函館帰省パート②
奮発して客室露天風呂付きの部屋を予約しました。
１００室以上の露天風呂付き客室を有する温泉ホテル。
海側を予約できました。
普段は海の見えない生活をしているだけに、波の音を聞くとテンションが上がります。
津軽海峡には函館側・青森側双方の漁船が漁に出ています。
漁火はさらに旅情を掻き立てます。
函館出身のChu-tarouでさえこうなっちゃうわけだから、他の地域からの観光客さんたちの興奮具合は容易に想像できますよ。
地球が丸いことは百も承知ですが、地上で暮らしているとそれを実感することがありません。
ところが、今回、地球が球であることを実感できました。
部屋の高さが約３０メートル。その地点から見える水平線までの距離が約２０キロメートル。
その手前にいる漁船の漁火の見え方は変わらないんです。ところが、ちょうど水平線付近で漁をしている漁船の漁火が、沈むように見えなくなったり、浮かびあがるように明るくなったりを繰り返すんです。地球が丸いことで起こる現象なんですよ。
以前は、水平線が海のはるか遠く、百キロくらい先だと思っていたのですが、実際は意外と近いもので、浪打際からはわずか５キロ程度先くらいなものなんですよ。
客室露天風呂からの風景
食事は海の幸・山の幸をふんだんに利用した料理です。
先付
上品な見た目と上品な味。向こうにはカニ鍋。
お造り
さすが新鮮な素材を使っています。
透き通ったイカを食べるのは久々。函館のイカは美味いですよ。
他にもアワビやキンキなど料理などが続き、
北海道産の黒毛和牛の石焼ステーキ。
サシが少なく赤身が多いので、肉自体の味が楽しめます。
柔らかくて美味いですよ～。
満足でした。
最後に実家に咲いていた花。庭いじりの好きな母親が手入れしています。
イヌサフランの可憐な花。
ちょうど前日から咲始まったそうです。
シュウメイギク（秋明菊）
淡いピンク色の花弁と黄色い雄蕊の対比が美しいですね。
毎度のことながら、今回も母親の健康状態、家の中の不具合の有無、ネコの俊敏さを確認して戻ってきました。
大きな変化がないことは良い事です。
次はいつ帰ろうかな
