どうもこんにちは。
突然ですが、今日のブログの題名、どこかで聞いたことありますよね？
そうです、スラムダンクの１巻で赤木晴子が桜木花道にたいして言った言葉ですね。
今日ぼくは皆さんにこの言葉を言いたいわけです。
バスケットはお好きですか・・・
どうでしょうか？
まあなぜこんなことを言いだしたかというと、最近よく受ける質問の中に、いろいろあってバスケが楽しくありませんとか、自主練をしなければいけないとわかってるんですが、なかなか出来ませんなどといった質問をよくうけます。
こういう中で、こういうことを思ってる人は結構多いのではないかということを思ったので、そういう人たちにむけてちょっと記事を書こうと思ったからです。
ここでスラムダンクの話へ戻る。
皆さんご存知の通り、桜木は驚異的なスピードで成長し、４か月後には全国の舞台で、周りの選手と差がないくらいにプレーをしていました。
これを読んだ人の中には、
・しょせんはマンガの世界
・もともとの運動神経がすごすぎる、あれくらいあれば俺でもできる
などなどいろいろ思うところがある人も多いと思います。
僕自身それは全然おかしなことではないと思います、しかし彼があんなに訳成長できたのにはそれ相応の理由があるとおもうんですね。
それは
彼はそれ相応の努力をしてきた。ということ
はもちろんなのですが、
ここで僕が言いたいのはそこではなく、彼は最初からずっと”エンジン”を持っていたということです。
ちなみにここでいうエンジンは原動力というか、頑張るためのもとになるものという意味ですね。
すこしスラムダンクを振り返ってみるとわかります。
まず彼の最初のエンジンは、晴子さんの気を引くということですね。そしてその後恋敵の流川の存在を知り、彼に勝つというのもエンジンになっていきました。それから徐々にバスケが好きというとてつもなく巨大なエンジンが入ってきました（これは上手くなりたいとか活躍したいとかそういったものをすべて含みます）
しかし彼はずっと順調だったかというとけしてそうではありません。
最初のころ、基礎練ばかりで飽きているところに、ゴリとの衝突などもあり、一度やめることを決意したときがありました、さらに海南戦で大事な場面でパスミスをし負けたときもバスケから離れたくなっていましたね。
しかし、どちらも自分の意志で戻ってきました、それはこの”エンジン”があるからです。
これを皆さんの状況に置き換えましょう。
まずここで僕が言いたいのは、「みなさんは何のためにばすけをしていますか」ということです。
女にもてたい
プロになりたい
全国の舞台で活躍したい
金持ちになりたい
などなどいろいろあると思います。
そのどれもいいです。
ただ、ちょっとこれは違うなというのがあります。
それは、別にそんなにバスケ好きじゃないけど、友達が多くいるから入ってるなどといった理由でバスケをやっている人です。
まあこのブログは基本的に上手くなりたいという意思がない限りたどり着くことがないところですので、こういう感じの人はまずいないと思いますが、一応。
まあこういう考えの人には、時間の無駄だからバスケやめろ！と言いたいわけです。
だって考えてください。一度きりの人生のなかで、しかも本当に貴重な青春時代を特に楽しくもないことに費やすんですよ。わけわからないでしょ。もっと自分が楽しいと思うことしようよ！って感じです。
なぜこういうことを言うかというと、練習をやらされてる感でやってる人が非常に多いということが質問などの中からわかっているからです。
練習きつい、だるい、土曜の午前起きたときに「今日練習やん、だる～」こんな人が非常に多いということです。
皆さんの中にも当てはまる人いますよね。
こういう人は自分の中のエンジンが弱いんですね。
もし確固たるエンジンがあればこうはならないのです。
例えば
上手くなりたい→練習したい→練習→よっしゃ！上手くなるぞ！
シュート上手くなりたい→シュート練習したい→体育館使いたい→練習→少し早めに言ってシューティングしよ
こんな感じです。
もちろん僕も走る練習は好きではないです。シャトルランとか外周走るとか。そもそも練習はきついものですので。
バスケは好きだけど、練習はきついからきらい。この気持ちは非常に分かります。
ただですね。このエンジンがしっかりとあれば
女にもてたい→女が観に来てる前でヘロヘロでかっこ悪い姿見せられないな→体力つけねば→練習がんばろ
まあこんな思考になれるわけです。
ここでちょっと話がそれます。
これは僕の考え方なのですが、
バスケしてる人で人前でかっこ悪いプレーしたい人とかいないでしょ？練習ってのはかっこ悪いところを見せられるところなのです。
この感覚大事です。
もう一度いいます。
練習はかっこ悪いところを見せれる場所。
皆さんは試合でいいプレーをするために日々練習するわけです。ですので練習では倒れたり、きつくてゲロはいたり、シュート外しまくったり、パスミスしまくったり、怒られまくったりとかっこ悪いとこみせまくるのが普通なわけです。
本番でかっこいいところ見せるために、練習でかっこ悪い失敗とかを全部克服してしまう。
これくらいの感覚で練習してほしいわけです。
ちょっとはなしがそれました。
ということで、今日ぼくがみなさんにしてほしいことは、
なぜバスケしてるの？という問いにたいして明確な答えを作るということです。
理由はなんでもいいです。それが皆さんのエンジンですので。
そして、それをしっかりと頭の中に留めておくようにしておいてください。
これがあればどんな困難にぶち当たっても大丈夫です。
それからもう一つ考えてほしいのは、自分の貴重な青春の時間をささげているということです。
あなたにとってバスケはそれだけの価値のあるものか、それも自問自答してみてください。
その際バスケよりもっとやりたいことがあると思ったのであれば、バスケやめましょう！そしてそのもっとやりたいことをやりましょう！
そしてバスケが青春をかける価値のあるものと感じたのであれば、本気でやりましょう！
なんとなく好きだからとかでバスケをやり、青春の貴重な時間を費やすのは非常にもったいないです。
やるなら後悔の残らないように本気でやる。そのために今日は自分のエンジンを確認。
こんな感じで。伝わってくれれば嬉しいです。
では、頑張っていきましょう！
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