ザ・ディスカバリー

テーマ:

The Discovery 

監督:チャーリー・マクダウェル

 

Netflixにて配信中...

 

 

♦あらすじ♦

科学者のトマス・ハーバー博士は死後の世界の存在を実証し、世界に衝撃を与えた。

しかし、それを公表して以来、

死後の世界に希望を見出した人たちによる自殺が大流行してしまう。

それでもなお研究を続ける父・ハーバーに反発する息子のウィルは、1人の女性と出会うが…。

 

 

 

 

 

 

♦感想(ネタバレ含むかも)♦

 

兼ねてより気になっていた作品をついに見終えました。

 

死後の世界が立証されたら世界はどうなってしまうのか』

 

私にはドハマりなテーマで公開を待ち望んでいました。

(※自殺希望者ではありません)

 

 

 こういうテーマは本当に惹かれます。

自殺者が世界全体からみても多い日本。

舞台がもし日本であったなら...

いや、作中全体の自殺者数でみたら

きっと日本もかなりの人数が入っているのでしょう。

 

 

 現世に希望はない

見出せない

隕石で世界が今この瞬間に跡形もなく消し飛んでほしい

タイムスリップするなら未来よりも過去

 

<来世に期待>

 

 

 

そんな心情を抱いている人々が多い現代で、

死後の世界がある。

死の先がある。

新たに人生をやり直すことができる。

約束されていた。

 

この事が分かってしまうことの嬉しさ怖さ

 

 

ならば今を生き抜く意味は?

 

 

 

朝起きて仕事へ向かい、

家にいる時間よりも多く働いて

疲れて帰ってきて寝る。

 

これのループ。

 

 

趣味を持とう。

結婚して家庭を持とう。

ペットを飼おう。

 

 

生き甲斐を模索し続けるのが”人生”であるのなら、

過去”に生き甲斐を囚われた者はどうすればよいのか。

 

約束された”来世”へ逝くしかない。

 

 

 

この作中では死後の世界をループで表現していました。

よくある表現の形の一つではあります。

 

同じ人生をやり直すことができる。

 

もっというなら今生きているこの人生は

既に”やり直した人生”なのかも。

 

 

 

助けたかったあの人を助けるため

 

伝えたかった想いを伝えるため

 

楽しかったあの時、あの瞬間をもう一度味わうため

 

 

 

もし本当に人生が幾度もループしていて

少しずつ変えることができて

両親、子供、友人、ありとあらゆる物にまた出会える。

ずっと一緒に居続けられる。

寧ろずっと一緒に居続けている。

 

そして今の悲しみ

次にやり直せる。

次はもっと幸せな人生に。

その次はもっと...。

その次も...。

 

 

 

 

 

私が今生きているこの世界は

 

一体何度目の人生なのだろうか...。

 

そして私は

 

私が求めた人生を

 

今この瞬間

 

歩めているのだろうか...

 

それとも...

 

 

 

 

 

 

 

死後の世界

 

もしも立証されたら

 

あなたはどう生きますか?

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