お利口さん

テーマ:
本当に実力のあるものは、やたらにそれを現さないというときに『能ある鷹は爪を隠す』という言葉を用いる。

電車に乗っていると様々な人に遭遇する。そして運が良ければ挿入するハメになることもある。簡単に言えば『未知との遭遇』と『未知との挿入』なのだ。
話を戻して、電車に乗っていると様々な人に遭遇する。なんとも言えない中途半端なフェイスだから高級ブランドを全身に纏って頑張るメンズ、パン粉を顔面に塗りたくり眉毛を上から書き足して中華料理を召し上がったみたいな術を唇に施して精一杯にフェイスをチューニングしているパンコ、『素人』だが『プロ』を凌駕する尺八技術を会得しているレディース、首から携帯電話をぶら下げたハゲリーマン、キュートな子供を連れたキュートなママ、不細工なママに連れられたブッサイクな子供、ホーケー顔のイケメン、昨夜部長が耳元で囁いた言葉を思い出してついついトリスクリスがキッボしてしまいレマン湖を雑炊にしてはレンゲで掬われてしまいがちな美人OL、美人だけど案外と尻軽な悲惨OL、スパニッシュな息の背広ハゲ、チンチンと呼びたくなるようなオシャレメンズ、マラと呼びたくなるような顔面、かわいいオシリーナ、ロマンスグレー、無機質な表情、本当に様々である。そんな人々が異種格闘している車内の中でも愕然としてしまう人種がいる。マナーモードがなっていないオッサンだ。彼等は平気で着信音を響かせ、大声で『もしもし!』と会話を始
める。電話に出るなとは言わないから小さな声で通話するなり、連結部分の扉と扉の間で通話するなりの配慮はすべきだ。電車内で携帯電話に向かって無駄に大きな声で話す大人を見る度に『アホか。頭、悪すぎんぞ。』と言うことすら失せるほど呆れてしまい『モテない人生を過ごしてきたんやろうなぁ。かわいそうに。』と思う。彼等には本当に迷惑している。
人身事故が起きると駅で大きな声を荒げて怒りを駅員にブチまけるオッサンがちらほら出没する。そんなところで怒りをぶちまける暇があるなら、愛人に会ってその美しいフェイスにペルマスをぶちまけているほうが有意義に時間を過ごせるのに…オッサンは本当に頭が悪すぎる。

でも『頭が悪すぎるオッサン』たちが実は『仕事』として『頭が悪すぎる行動』をわざと起こしていたとしたらどうでしょう?時には悪い手本として、時には人々のどうしようもない憤りを代弁していたりとすべてが『仕事』で職務を遂行していただけだとしたらどうでしょう?

では、お利口さんは誰?

『能ある人は亀を隠す』
包茎をバカにするなよ♪
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偶然な事故の責任

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来年、齢30を迎える男にとって命に関わるコトダマ。

『チンチン出すのわかってたら呼ばんかったのに。』



ボクたちが今までお世話になっていたハコは何でもかんでも許されていた。ステージや客席がビールでびしょびしょになってもニコニコと笑顔で肩を叩いてくれた。そんなスタッフさんたちにボクらもニコニコとニコラスケイジのようなヘアースタイルになるであろうこと間違いない未来を受け入れながら感謝の気持ちを客席で七夕野郎と化し、はしゃぐことで恩返しした。とても素敵なハコだったが今はもう誰もいない別のハコになっている。

先日、初めてのハコでライブをさせて頂いた。トリをつとめるバンドさん以外は何度も対バンしているバンドさんばかりだったので楽しく過ごせた。でもそれは全バンドのライブが終了するまでだった…。

閉場したハコで売り上げチケットの精算とミーティングをしていただいている際にスタッフさんから『ドラムの人はいつもチンチン出すんですか?』と聞かれた。ドラムはライブでのポコチン露呈率は6割で、スタジオ練習での露呈率は9割強のエースだが、もちろんボクは『偶然な事故です。』と嘘をけつかんだ。するとスタッフさんは極めて冷静に『チンチン出すのわかってたら呼ばんかったのに。』と角が立つような発声をした。それを聞いた瞬間にボクは『カチン!』ときた。ポコチンが。
思い出した。昔々のことを思い出した。ボクらは言っていた。ボクらは確かに言っていた。『演者がポコチン出すのはアカンで。』と確かに言っていた。いつからだろう?どこからだろう?なぜだろう?ボクらは何だろう?ボクらは誰だろう?何かを思い出した。ハッキリとしてはいないが何かを思い出した。ボヤけてた何かを思い出した。でもそれがボクらに必要なのかはわからない。

帰り道、来年30歳を迎えるボクたち3人は久かたぶりに落ち込んだ。そして『露呈』はあくまでもドラムが個人的に勝手に起こしたアクションであり他のメンバーには一切の関係と責任はないとして片付けられたとさ。
めでたし、めでたし♪
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バトンを渡す手

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加藤鷹と福山雅治を合体させて分の悪いパーツだけを集めると『もこみち』になりそうな気がする。

昔々、『スケベ』は『むっつりスケベ』と『びっしりスケベ』しかいなかった。そして月日が経過しエロが繁栄し陰毛が解禁されスペルマンが誕生した現代社会では、過剰ナニオーによってマフィアよりも手を汚してしまった鼻の下の長い爽やか青年や過剰リングスクンニによって女性器から溢れる艶やかな蜜を胃袋でじっくりと発酵させてクチから世間へ異臭を振る舞う大人の手によって『スケベ』は昇華した。陰でコソコソとグラビアアイドルのベストショットを切り取ってはデスノートに張り付け股間にデュークウォークみたいな動きを与えてホクソ笑む『むっつりスケベ』、殿方には純情派で通していたのに床上で自ら腰をリオのカーニバルしすぎて純情派という嘘っぱちが相手の殿方にバレてしまい殿方をひかしてしまう『うっかりスケベ』、どんなにブサイクな相手でもヤルことだけはヤってくる『ちゃっかりスケベ』、男子の憧れ『笑福亭つるべ』、頼り甲斐のある『しっかりスケベ』、ちょっとのことでも勃起してしまう『もっこりスケベ』、見た目と違い意外にスケベで床上手な『どっきりスケベ』、ギットギトで脂ギッシュなスケベ用語でもレモンを絞ったかの如く爽や
かに聞こえてしまう『さっぱりスケベ』、男子の憧れ『笑福亭つるべ』、エロエロフォルムのくせに極上冷凍マグロな『がっかりスケベ』、先月までは純情だったのに今月からは見違えるほどに淫獣化してしまっている『すっかりスケベ』、ありとあらゆるスケベ知識を股間に詰め込んでいる『びっしりスケベ』など挙げればキリがない。
そしてボクたちは昇華した『スケベ』を次の世代に伝えなければいけない。先輩方の努力を水の泡にしてはいけない。だから『変態』と罵られる行為を仕方なく試行しているのだ。仕方なく。伝統は技術や精神を伝えなくてはいけない。バトンは次の者に渡さなくてはいけない。バトンを渡すボクたちの手も知らぬまに『変態』に染まって汚れている。まったくもって迷惑な話だ。ボクの大好物は手縛りローションプレイ。こんなの全然普通だ。

カップル喫茶に潜入します。

ボクたちには明日はないが今日がある。今、そこにある『スケベ』を大切に。

よいお年を。
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