宇宙と芸術展 ★★★★ | 誤解の総体

誤解の総体

「理解というものは、常に誤解の総体に過ぎない」-村上春樹【スプートニクの恋人】より。自分なりの理解を綴っていきます。

2019年1月に第一子の長男を出産、 2020年に第二子を授かるも、稽留流産。 2022年2月に次男を出産しました。

◆場所
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
森美術館

◆期間
2016年7月30日(土)~2017年1月9日(月・祝)
◆料金
1600円

公式ホームページはこちら

かぐや姫曼荼羅図からアンドレアス・グルスキーの写真まで、幅の広いこの展覧会!
宇宙好きかつ美術館好きの私にはもってこいの展覧会!!
これは行かなきゃ!ということで行ってきました~あしあと

この美術展はかなりの展示物が写真取り放題でした。

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超弦理論からインスピレーションを受けて作成された森万里子さんの作品。
宇宙の紐理論は私も好きだからか、なんとなく共感した作品。

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3Dプリンタで作成したとか。

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紙で作ったように見える模型。
だけど素材は紙じゃなかったような?
すごーく頑張れば、簡易版が夏休みの工作で作れそうな気がしました。

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ローバーにauロゴや日本語が入っているのがなんか不思議な気分になりますね。
auこんなこともしてたんだなあ。


最後にチームラボ作品もありました。
『追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく – Light in Space』



他には写真NGでしたが、ガリレオ・ガリレイの直筆図や、宇宙の広がりを表した曼荼羅図、中でも驚いたのは、掛け軸になっていた月の観察結果。
月の観察を日本でそんな昔にやっていたのは知らなかったし、しかもそれ掛け軸にしゃうとか!
展示物は全体的に少ないし、53階でやらなければもっと安価に開催できたんじゃないかと余分な所にお金を払わされた気になる展示ではありましたが、テーマは面白かったです。