感謝とコストカット意識を―。会社更生手続き中の日本航空の社員約50人が25日、羽田空港の旅客ターミナル内で乗客らが利用する車いすとベビーカーを磨いて清掃した。
 昨年9月以降、社員らが毎月25日を「日航の日」と名付け、利用者に手作りの感謝カードを配るなどしてきた活動の一環。「以前は何かが故障すればすぐ業者に出す傾向があった。自分たちの手でやることでコスト意識と思い入れを持ち、全社員のサービス意識が高まれば」(丸川潔お客さま本部企画推進部長)という。
 勤務時間外のボランティア作業で、制服姿の客室乗務員や整備士がぞうきんを片手に汗を流した。出勤前の空き時間に参加した客室乗務員の渡辺佳子さんは「今までは言われたことをやる気持ちがあったが、新しいJALにしたい。言うだけでなくまず手足を動かしたい」と話した。 

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