名古屋「正論」懇話会の第6回講演会が19日、名古屋市の名鉄グランドホテルで開かれ、立命館大教授の加地伸行氏が「日本人とは何か~忘れられた家族・教育・道徳」と題して講演した。加地氏は、個の確立にあたり、欧米では神が抑止力になっているが、日本では「祖先の存在」が抑止力になっていると指摘。「小学校で、命の連続を、祖先から伝わる命を大切にすることを教えるべきだ」と訴えた。

 加地氏は「明治時代に日本人が一番悩んだのが個人主義だった」として、明治政府はそれまでの一族主義に対し、個人主義との中間的な「所帯主義」を導入したと説明。戦後にこれが個人主義へと移行したとの考えを披露した。その上で「日本人には『出したお金は必ず返ってくる』との考えがあるが、『返ってこなくてもいい』という考えを小学校から教えなければならない」と強調した。

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