ビュンビュンカー
この前は森○さんのチョコボールのオマケのミニガンプラをご紹介しました。
ZZ編は次回以降に紹介します。
そのかわりといっては何ですが・・・
今回はそのミニガンプラと一緒に発掘されたものを紹介します。
こちらはグ○コさんのガムのオマケで、
その名も〝ビュンビュンカー〟(;^_^A
まず、パッと見は、あきらかに幼児向けのカラーリング無視の成型なのですが、
その造型は、この時代を考えると、これがなかなか忠実な出来だったのですよ。
当時のミニカーやプラモでも発売されなかったレアな車種まで
ラインナップされてたんですよね。
まずはメジャーなものから・・・
フェラーリ312T2&312T3!
ニキ・ラウダとジル・ビルヌーヴのマシンですね。
右の赤い2台はアルファロメオエンジン全盛期のマシンです。
ロータス77&79です、78もあったはずなのですが紛失したようです。
特に中央のJPSカラーの79はアンドレッティ&ピーターソンのドライブにより、
1-2の連続、無敵の強さを誇ったマシンです。
左のP34は本来6輪車なのですが、
サイズの都合なんでしょうか、前4輪のところ、2輪で、
普通の4輪車になってます、でもフォルムはそのままなので、
一目でP34と識別できますね。
左からM23、M26前期型、M26後期型です。
前期型と後期型両方をラインナップするなんて、
とても幼児向けとは思えないですね。
そしてこんな車種までありました、
左からルノーRS01、リジェJS7、ウィリアムスFW06!
特にこの右端のマシンに注目、
まだ弱小チームだった頃のサウジ航空のカラーリングのウィリアムスです。
F2(現在のF3000)では強豪だったマーチも、
F1ではふるわず終いでしたね。
特に右のコジマ009は日本GPにスポット参戦した
日本のプライベートチームなんですよね。
かの星野一義に高橋国光、長谷見昌弘、高原敬武ら、
当時の日本のトップドライバーがステアリングを握り、
西欧の強豪相手に健闘したマシンです。
こーんなマイナーな車種まであったんですよ。
これも今考えたらよくここまで塗り分けてたなあ・・・って思います。
ちなみに最新鋭の京商さんの1/64と並べると、
まあ、このように残念な出来に見えてしまうのですが、
ン10年前(丁度ファーストガンダムやってた頃)のオマケに
お子様が筆で塗ってたものですから、これでもスゴイと思いませんか?
中嶋悟氏がレギュラーシートを手に入れ、
日本でF1中継が始まるのはこのずっと後ですからね。
この頃からF1&ガンダム&模型好きだったのだよ!
〝三つ子の魂百まで〟とはよく言ったものです。
今でもプラモ、ガンダム、クルマ(F1)はわたしの〝3種の神器〟ですからね
デハデハ!