人生って、長いようで短い
最近ふと思います
まだ20年前、大親友のシゲと馬鹿をやっていたのがつい最近の事のように感じられます😆
高校生から20年経つ。本当一瞬のようだった
中身はまだあの頃のままだよねーと良く彼と話しますw
まだ、中身は中2ですw
さて、今回は、
美容師暗黒時代
パート2
灰皿に灰が入ってなくて良かった話
を、書こうと思います!
恐らく美容師人生で1番違和感を抱え、我慢をし、心の底から
こんなの
嫌だ
と感じていた時期です😅
では、スタート▶️
前のお店を辞めて、2ヶ月ほどは、またアルバイトをしていました
派遣か何かに登録して荷下ろしのバイトw
またまた、体力仕事ですw
何故、またそこに行くのか自分でも全く理解ができないのですが、結果としてそうなりました
【学べよ!って話ですよね😅】
それを経て、友人の紹介で大きな美容院のオーナーと会う事になります
色々話を聞き、他に行きたいとこもなく、そこでお世話になろうかな?という事で、季節もしばれる2月頃、入社します
そこのグループでは、新しい美容院のブランドを立ち上げるタイミングで、そこに入るという事で入りました
どんなブランドかというと、スタイリスト1人1人が個人事業主として働く形態のブランドです
今は主流になりつつあるスタイルですね
アシスタントを置かず基本1人でお客様を施術するスタイルです
ゼロ顧客からのスタートです
まず、前提として
こちらの会社はイエスマンが残るような会社です
男社会の会社
昭和気質の会社
縦社会
上が絶対
噂話好きな人が多い
上に意見は出来ない
やれ!といったらやれよ!的な
僕の最も嫌いな風潮です
【悪口とかではなく実際に6年弱働いた僕の感想です】
元々いた、スタッフの目は死んだ魚の目をしたような人が多かった印象です
オープンするお店の男性スタッフは、かなりの曲者でした
ヤンキー上がりの同世代で、話す内容、言葉などが、全く合わず、接しにくさを凄く感じていました
本質的に悪い人ではないけど、なんだかこの人と話してると違和感半端ない
昔、少年鑑別所に入っていて、保護観察期間なんだとか、今までのいかに悪さをしたかを自慢げに話すところが、嫌でした
そんな中でもオープンします
会社の方針としてオープン日には今までの顧客様は呼ぶな!という事でした
ゼロから頑張ってやれ!という方針
それは一理わかります
でも、3ヶ月ほど暇な毎日が続いたような記憶があります
仕事しにきてるのに暇だと人はどうなるでしょうか?
携帯見て📱暇つぶし
どうでもいい事ばかりやっていた記憶
集客活動でチラシまくにも限界がありますよねw
それでも少しずつ少しずつお客様が来てくれるようになり、ベースの売上も整ってきてたタイミングでもう1店舗オープンする話が出たと思います確か
最初のお店がオープンしてから1年半くらい経った時かなちょうど
そこで、その新しいお店で店長やってと打診があり、承諾しました
せっかくお客様を少しずつつけていくように頑張ってきたのにまた場所が変わり、1からスタートです
でも承諾したのは何故か?
合わないスタッフとも離れられるし、自分がトップなら、まだやりやすいかな?と甘くみていました
結果、全くやりやすくはなかったです😅
ガビーン😅
【古いw】
オープン時、新しく外部から入ってきたベテラン女性スタイリスト、そして別ブランドから入ってきた、若い女性スタイリストの3人でした
そして、本当にまあ、美容師はみんなキャラが濃いw
ベテラン女性スタイリストは恐らく元ヤン中の元ヤン😆で精神的にも体力的にもずば抜けてタフな人
若い女性スタイリストは、会社の別ブランドの美容院にいたけど、どの店でもスタッフから嫌がられて、居場所がなく仕方なくうちにきたような感じでした
【根はいい子なんですけど、人にハッキリモノを言いすぎるので嫌がられてたんです】
そして、うちのブランドのリーダーが7つ上の上司でした
この方も、バリバリの元ヤンで、昔は相当悪かったと、自分で話しておりました
僕は、過去の悪かった自分を自慢している人が嫌いです
だからなんなの?と思います
いつまでも過去に浸ってんじゃねえよ💢
そんな個性豊かな人員でオープンし毎日がバタバタと過ぎていきます
当時の僕の精神状態としては、店長として店を任されているのだから、頑張って結果を出さなきゃ!という必死さでいっぱいでした
そして相変わらず手荒れはひどく、朝と昼はコンビニでご飯買って食べるような、酷い生活でしたので、よくなることもなく、肌荒れ、かゆみ、鼻の下と首がアトピーのように赤紫になっていました
当時の写真を画像加工して色をぼかしているのは、赤紫になった皮膚を見られるのが嫌だったのを最近思い出しました
左上の写真がまさにその時期です👇
髭を生やし出したのも赤紫がわかりにくくしたいからだと、今書いていて思い出しました
足裏のタコも相変わらず、歩く度に痛い
腰も痛くて、この時期に人生で初めて
ギックリ腰を経験します😫
これは経験した人にしかわからない痛み
僕の場合は、痛みが数日すると、太ももに降りてきていました
病院に行ってレントゲンをとり、ヘルニアの手前の椎間板症と言われました
でも結局はリハビリしてもよくなることもなくなんとなく騙し騙しで過ごしていきます
ブランドリーダーの元ヤン上司は、気分のムラが激しく、すぐいらついたり、語気が荒くなる感じの人でした
ミーティングいついつにやろう!と約束したのに、その日になると電話がかかってきて、
【ごめん、今日他に打ち合わせができたからまた別日で】
というのを、冗談抜きで何十回とやられました
人の時間を、なんだと思ってるんだ?
と、今冷静に思います
そんな必要なさそうなミーティングならやらなくていいですよね
お店の内装で、壁紙がはがれたりした時、会社内に内装外装を手がける部署があり、電話をしても一向に来ない
何故こないの?
恐らく無理難題を会社から言い渡されていて、とてもじゃないけど来れなかったんだと
やっときたその人と話した時、愚痴をこぼしていました。【大変なんですよ本当に、、、、、】と
そんな毎日でも
少しずつお客様が、ついてきてくださり、安定した売上を作ることが出来てきました
3年目か4年目には、目標にしていた売上を、達成することができ、セット面の鏡の横に、感謝のポップを貼った事があります✨
嬉しかった
表面的には
でも、本当の心はどうだったか?
身も心もボロボロでした
手は見るも、無惨な有様
なるべく断らないように、朝8時から夜8時までノンストップでやったり
休みの日にも少し働いたり
キャラの濃いスタッフが、文句ばかり言ったり
元ヤン上司に振り回されたり
元ヤン上司が新しいスタッフを勝手に入れてその人が相当なやばいスタッフだったり
もう、4年目か5年目には、何かに理由つけて会社の入社式にすら行かなくなりました
盛り上がっているのは会社の一部の人です
相変わらず増えるお酒🥃
不満ばかりの毎日
日々ストレスにさらされ
明るい未来など、1ミリも創造出来なかった
そんな中、お店の隣にある同じグループのネイルのおねえさんと少し話すようになりました
ハッキリ言って凄く可愛い😍
そのお姉さんと初めて裏であって話した会話は
【最近、お店の中、虫多いですよね?】
ですw
初めて話す会話が、虫って🐝w
女性と話すのが、凄く苦手なのです実は
でも、そのお姉さんと2.3回のみに行ったりしましたよ🍶
少しは楽しみがないとやれませんよねw
可愛いお姉さんとお酒飲めるなんて当時の僕には心のオアシスでしたw
そして、ある日、また元ヤン上司とミーティング
コメダで、話してました☕️
どうせ意味のないミーティングだし、かなりストレスも溜まっていた
うちに別ブランドの若い女性スタッフを入れたのが、彼女の居場所がなかったからだとなんとなく察してはいたものの、本当に当時、えらそうに話す態度に腹が立っていたのもあって
【会社として、どんな方針であの子をうちに入れたんですか?】
と、言ったら、
いきなり表情が変わり、立ち上がって
灰皿を掴み
目の前の僕に投げつけてきたのです
コメダにいた人たちが、一斉にシーンとし
時が一瞬止まります
落ちた灰皿を、さっと拾う店員さん
そして数秒すると、何も無かったかのようにまた他の人たちは会話を始めます
元ヤン上司は、会社の事を悪く言われるのが嫌だったんだと思います
でも、実際どうなのよ?と、思ってました
どこも、預かってくれないスタッフを
これからオープンするお店に何故連れてくるの?
そこが腹が立っていたので聞いたらこの有様
元ヤン上司が、取り乱した自分に気づき
落ち着きを取り戻してから少し話して帰りました
僕は、ちゃんと帰る時に、
お店のスタッフさんに
お騒がせしてすみませんでした🙏と
一言、言ってから出てきました
元ヤン上司は何も言わなかった
本来なら、貴方が言うべきでしょ!と思いました
それから帰宅後、元ヤン上司からメールが来て
【今日はすみませんでした】
とメールがありました
きっと、やばい事しちゃったと思ったのでしょうね
でも、よくよく、思い返すと
元ヤン上司が、相当なストレスを抱えていたのはその上の上司だったようです
めんどくさいことなど、全て押し付けられていたようなことをチラッと僕に話した事がありましたから
会社という組織は本当大変ですね
僕はもう二度と組織には属す事はないでしょう
どこまでも自由に
自分だけの人生を
自分で決めたい
動物占いはペガサスです✨
ゲッターズさんの占いでは銀の鳳凰です✨
空を自由に、飛び回る
組織という名の籠には一生戻らない
それから少しして、元ヤン上司が、電撃退社
理由はわからないですが、何かあったんでしょう
いきなり、その日辞めたんです
社長と会長から店に電話があった
【元ヤン上司そこにいる?】と。
辞める最後の方は少し様子がおかしかった
一緒に、お客様にカラー塗ってる時、手が震えてたんです
なんだか、様子がおかしかった
謎は深まります
それから、元ヤン上司から社長に変わりました
ヤンキーではないですが、会社全体のことをわかってないような印象でした
そして、今の奥さんと出会い結婚
結婚を機に、もう少し給与条件がいいとこないかな?ということで、同級生の子から紹介された今のお店のオーナーとあって、ご縁があり今の所で働き出します!
結局6年弱いましたが、最後まで違和感まるけの会社でした
学んだ事は、ファンのお客様をつけなさい!ということと、組織に向いてないって事、ヤンキー自慢が嫌いってこと、以上w
とまあ、暗黒時代パート2では、こんな記憶だったと思います
みなさんは、灰皿投げられたことありますか?w
吸い殻が入ってなくて良かったですw
【そこかい!】
今回は特に長くなってしまいました🙏
また、他にも書いていきますので是非ご覧ください✨いいね、コメント励みになります😊🙏
最後までお読みくださりありがとうございました✨
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