宿毛ほんまち
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2006年06月14日(水) 17時50分43秒

ジャガイモからトマト?

テーマ:宿毛市
宿毛ほんまち

2006年06月14日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより

ジャガイモからトマト?宿毛市片島

 宿毛市片島の福留辰義さん(69)の家庭菜園で、ジャガイモの茎に青いプチトマトのような実が付いた。直径2センチほどで、3本の茎に各1―3個ずつなっている。
 ヘタの形はトマトそっくり。隣の畝ではトマトがたわわに実っており、「花粉でも飛んだろうか?」。割ると種があり、トマトのような香りがプーン。実際に食べてみた福留さんは「しぶいけど、トマトのような青臭さもある」という。

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 【写真説明】ジャガイモの茎に青いトマトのような実がなった(宿毛市片島) 

幡多農業振興センター(四万十市)によると、ジャガイモはトマトと同じナス科で、「ジャガイモの花は実を付けずに枯れるのが普通だが、まれにトマトによく似た実がなることがある」とか。“正体”を知った福留さんは「こういう不思議なことがあるから家庭菜園は楽しいんですよ」

SMP

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2006年05月25日(木) 20時55分46秒

ラッセルが艦内公開 最新鋭技術撮影禁止も

テーマ:宿毛イージス艦寄港

宿毛ほんまち

2006年05月25日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより


ラッセルが艦内公開 最新鋭技術撮影禁止も

「ここからトマホークなどを発射する」――。米海軍は24日、宿毛湾港に入港した米イージス駆逐艦「ラッセル」艦内を報道陣に公開した。米イージス艦は日米ミサイル防衛構想で重要な役割を担う。案内役の将校は、最新鋭技術を詰め込んだイージスシステムの有効性を強調した。

 ラッセルの艦中央にはさまざまな形をした幾つものアンテナがあり、通常型レーダーが回っている。艦橋側面の4カ所にはイージス艦の「目」ともいえる高性能レーダー。将校は「これらのレーダーとミサイルを総合したのがイージスシステムだ」と小高いマストを見上げた。

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【写真説明】この8角形がイージスシステムの中核ともいえる高性能レーダー。艦橋の前部と後部に2基ずつ配置。この巨大レーダーで敵ミサイルを探知し、迎撃に生かす(写真は24日午前、宿毛湾港)

 全長154メートルの船体後部の甲板には、50―60センチ四方の鋼鉄の扉が計64個。いざ戦闘態勢に入れば、この扉群が次々開き、核弾頭も装着可能な巡航ミサイル「トマホーク」や対潜水艦、対空迎撃用などのミサイルが飛び出す。

 発射装置は対艦ミサイル「ハープーン」を除き90基。米軍の公開情報によると、ラッセルは1996年、イラクによる「クルド人居住区への進攻」を理由とする米軍事作戦に参加、同国南部にトマホークを発射した。そのミサイルが飛び出したであろう鉄扉に飛び乗り、将校は説明を続けた。

 大気圏外での迎撃を目指す最新型ミサイル「SM3」については「将来は搭載するかもしれないが、今はない」。現時点では、ミサイル防衛網の中で監視追跡機能を担当していることをうかがわせた。

 「撮影禁止」を条件にミサイル発射などを制御する船底のCIC(戦闘司令室)も公開。薄暗い室内にコンピューター画面や赤、黄、緑のランプが光る。

 「トマホークなど攻撃用ミサイル発射の判断は艦長にはできない。ホワイトハウスなど、もっと“上”だ」。小さなパネルを指さしながら、「ミサイルは(誤射防止のため)複数による二重、三重の手順で発射される」

 案内役の将校はこう説明を続けた。

 「ここでは皆、ヘッドホンをし、雑音のない中で作業する。ミサイルを発射しても船は衝撃はない。ほかの部署の乗組員も気付かないくらいだ」



キルビー艦長に聞く イージスに全幅の信頼

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 宿毛に寄港した「ラッセル」のジェームズ・W・キルビー艦長=写真=は24日、艦内で会見し、あいさつも含めて次のように語った。

 「宿毛湾港に米海軍の艦船が入るのは初めて。ラッセルは就航11年目で、さまざまなタイプの戦闘用に造られた多目的の船だ。現在、米国は核兵器を水上艦艇、攻撃型潜水艦、海軍航空機に配備しないことを一般政策としているが、特定の艦船、潜水艦などに搭載されているかどうかについては言及しない。寄港目的は日本、東アジア地域に米国がいかにかかわっているかを示すこと。乗組員が日本文化に親しむ目的もある」

 ―数ある港の中で高知県に寄港した理由は。

 「私に寄港地を選ぶ権利はない。ただ、乗組員は世界の港に行き、経験を味わいたい。宿毛湾港は寄港しやすい。3―6キロ沖合は波が高いが、岸壁に入るとほとんど波がない」

 ―ラッセルの戦歴は?

 「ラッセルはだいたい2年ごとに大きな作戦に配備され、最近では2001年にアラブ、湾岸に配備された。01年以降は主に東南アジア地域の作戦に当たっている」

 ―ラッセルは、弾道ミサイル防衛計画の中でどういう役割を担っているか。

 「ミサイル防衛計画の構築に向け、われわれもハワイで演習している。徐々に発展していくシステムであり、これからも開発への参画を続ける」

 ―弾道ミサイル防衛に実効性はあるのか。

 「イージス艦のシステムは柔軟、完全、強固。100パーセントの信頼を置いている。ミサイル防衛は日米双方の難しい、また大切な問題。努力しなければならない」

 ―日米で共同運用するミサイル防衛に絡み、日本では「集団的自衛権」の問題があり、憲法改正にかかわる議論にもなっているが。

 「日本の憲法がどうあるべきかは日本の方々の判断。日本の憲法がどうかという質問に答える資格は私にはない」

 艦員屈託なく 「バーどこ?飲みたい」 「ブッシュは嫌いだ」

 「寄港反対の声は聞こえたよ。平和的なデモだと思った」「ブッシュは嫌いだ」「バーはどこ? すぐ飲みたい」――。24日朝、宿毛市の宿毛湾港に入った米海軍のイージス駆逐艦「ラッセル」(8,300トン、約300人乗り組み)。乗組員のうち約150人は同日午後、艦を下りて宿毛の街へ足を踏み入れた。世界の命運を握る軍事超大国アメリカ。幡多ののどかな風景の中、その主力艦隊に生きる若者たちが素顔を少し見せた。

 乗組員は午後1時半ごろから、チャーターしたシャトルバスに分乗し市内中心部へ向かった。まずは日本円を手に入れるため、金融機関へ。宿毛郵便局のATMではキャッシングを待つ長蛇の列ができた。

 行動は基本的に2人連れ。「上の指示。彼がばかなことをしたら止めるため」。相棒をたたくまねをして20代の乗組員が言う。街のそこかしこで短髪にTシャツ、短パン姿の米兵たちが見られた。

 「日本刀売ってるところはどこ?」「ビール飲みたい」「すしを食べたい」…。英語の質問に戸惑い、懸命に説明したり、案内役を買って出る地元住民らの姿も。

 米兵の多くは20代。屈託なく本音を話す。「仕事がないから軍隊に入ったんだ」「ブッシュにはいいところも悪いところもある。いいところは…給料を少し上げてくれたこと。後はない」「映画『華氏911』を見たよ。石油や経済のためにイラク戦争をした。みんな怒ってる」

 狭いベッド、同じ顔触れの長い航海、3、4時間だけの睡眠…。ストレスの多い艦内生活。つかの間の陸地の休息で、素直な胸の内をのぞかせた。

 「イラクに行かなければならない人は不運」「兵士全員が賛成しているわけではない。自分は怖い。できるなら、行きたくない。サダム・フセインに対してアメリカがやったことは正しい。けど、多くのイラクの子どもや米兵が死んでいるのはよくない」「世界を平和にするためにイラク派兵は必要だ。お金をたくさんもらったら行くかなあ…」

 乗組員たちは市内の畑で授産施設の利用者と一緒に芋焼酎用のサツマイモのつるを植えるボランティアをしたり、夕方からは商店街の夏祭りに参加したりもした。

 核の話はしないように。「米兵だ」と肩をいからさないように。ぼられても文句を言わずに。とにかく平身低頭で――。船を下りるときに上官からくぎを刺された若い米兵たちの、高知の初日が過ぎた。

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2006年05月24日(水) 20時46分05秒

米イージス艦宿毛入港 歓迎と抗議の中

テーマ:宿毛イージス艦寄港
宿毛ほんまち

2006年05月24日 高知新聞 夕刊ヘッドラインより

米イージス艦宿毛入港 歓迎と抗議の中

弾道ミサイルの早期警戒を担う米海軍のイージス駆逐艦「ラッセル」(8,300トン、306人乗り組み)が24日朝、宿毛湾港池島岸壁(宿毛新港)に入港した。本県への米軍艦の寄港は初めて。岸壁で歓迎セレモニーが行われる一方、周辺では寄港反対デモが繰り広げられた。(米イージス艦取材班)

 ラッセルは、米原子力空母「エーブラハム・リンカーン」(102,000トン)を中心とした米空母攻撃群の1隻として、3月に韓国沖、4月にはタイ湾で演習。シンガポールを経て宿毛新港へ入港した。

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 【写真説明】宿毛湾港に入港する米海軍のイージス駆逐艦ラッセル。奥の港は宇須々木漁港(24日午前8時22分、共同通信社ヘリから)


 ラッセルは「運航上の問題」で予定より1日遅れ、24日午前8時半ごろ高知海上保安部の巡視船や県警などに守られながら着岸。

 中西清二市長ら約30人が出席した歓迎セレモニーでは、ジェームズ・W・キルビー艦長が「入港が遅れて申し訳ない。ジョン万次郎が日米の懸け橋になったように友好を深めたい」などとあいさつした。

 一方、埠頭(ふとう)用地周辺では抗議集会とデモが行われ、「ラッセル、ゴーホーム!」「平和の港にイージス艦は要らない!」と訴えた。

 ラッセルの寄港打診は当初、高知新港にあったが、民間貨物船の停泊予定で断念。宿毛新港への入港を決めた。

 この間、県は県議会が平成9年に全会一致で可決した「県の港湾における非核平和利用に関する決議」を踏まえ、日米両政府に核搭載の有無を問い合わせるなどした。

 米側は、外務省へ確認を求める内容の回答を口頭とメールで行い、外務省は「事前協議がない以上、米国による核持ち込みがないことに政府として疑いを有していない」と文書で回答した。県はこれらを「誠意ある回答」と評価した。

 イージス艦はミサイル防衛の主役で、敵ミサイルの発射を早期に探知。場合によっては迎撃ミサイルを発射する。核ミサイルも搭載可能。

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2006年05月24日(水) 19時50分28秒

安保の象徴 宿毛に接岸 米イージス艦

テーマ:宿毛イージス艦寄港
宿毛ほんまち

2006年05月24日 高知新聞 夕刊ヘッドラインより

安保の象徴 宿毛に接岸 米イージス艦

穏やかな波が打ち寄せる岸壁にゆっくりと近づく軍艦。遠くから聞こえる抗議の声――。24日朝、日米安保の象徴ともいえる米イージス駆逐艦「ラッセル」が接岸した宿毛湾港では、機動隊が厳重に警備する中、和やかに歓迎セレモニーが行われた。一方、平和団体は「宿毛の軍港化を許すな!」「核搭載の疑いは消えていない!」と岸壁近くで抗議集会を開き、いつもは静かな港に反戦平和の声が響いた。(米イージス艦取材班)

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【写真説明上】歓迎セレモニーではラッセルのジェームズ・W・キルビー艦長らに宿毛市側から花束が贈呈された(写真はいずれも宿毛市の宿毛湾港)

 青い海に浮かぶ灰色の艦影が岸壁から視認できるようになったのは午前8時ごろ。真っ白なセーラー服にネービーブルーのリボンを首に巻いた乗組員がデッキ沿いに整列し、8,300トンの艦体は鈍いエンジン音を響かせながら接岸した。海事代理業者は「波もなく、順調な接岸」。停船後、ラッセルは星条旗と日の丸を掲げ、友好ムードを演出した。

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【写真説明下】ラッセル寄港に抗議する平和団体のメンバーら

 反対派は入港前から岸壁近くの緑地公園で抗議集会。社民、共産両党と労働団体の呼び掛けに県内各地から約150人が駆け付け、愛媛や広島からも「四国の港に軍艦は絶対に入れない」と応援部隊がやって来た。

 「アジアとの共同と連帯こそ平和への道」との訴えにうなずく参加者たちは「真珠湾に帰れ!」「イラク戦争反対!」とシュプレヒコールを上げながらデモ行進。が、約150メートル離れたゲートでシャットアウトされた反対派の声は、上空を飛ぶヘリの旋回音にもかき消され、岸壁にはほとんど聞こえないまま。艦長への抗議文も宿毛市の担当者に受け取りを拒否された。

 一方、岸壁での入港式には中西清二宿毛市長や地元の県議、商工関係者ら約30人が出席。歓迎セレモニーの後、報道陣に囲まれた中西市長は「一部に反対の声もあるが、船員にとって休養は大切。温かく迎えたい」と述べた。

 周辺には遠巻きにラッセルを眺める人も次々訪れ、漁業の男性(70)は「米軍も自衛隊も同じ。景気も悪いし、ちっとでも金になった方がえい」。近くに住む20代の女性は「興味本位で見に来たけど、ここを基地にするといううわさも聞く。怖い」と不安をのぞかせた。

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2006年05月18日(木) 11時38分53秒

宿毛市長が入港を許可

テーマ:宿毛イージス艦寄港
宿毛ほんまち

2006年05月18日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより

米イージス艦 宿毛市長が入港を許可

 米イージス駆逐艦「ラッセル」の宿毛湾港寄港問題で宿毛市の中西清二市長は17日、米側から申請されていた港湾施設の使用許可を認めた。これにより23日から27日までのラッセル寄港が確定。県内の港湾では初めて米軍艦を受け入れることになる。一方、ラッセルへの核搭載の有無について外務省と米側からそれぞれ文書回答を受けた港湾管理者の橋本大二郎知事も17日、「誠意ある回答」として評価した。

 宿毛市の中西市長は17日、ラッセルの宿毛湾港寄港に伴う港湾施設の使用許可書に署名、押印。市役所で記者会見し、「着岸許可は法律や条例を慎重に判断し事務的に行った。来ると決まれば歓迎したい。市民の安全を第一に考え、トラブルがないよう関係機関と協議していく」と話した。

 許可した根拠としては「米国側との事前協議がない以上、核は不搭載」というのが(日米安全保障条約に基づく)以前からの国の見解▽非核三原則が守られていれば、法的に岸壁使用を拒否できない―とした。

 中西市長の説明では、外務省の回答文書が同日、県から宿毛市側に届いた。また橋本知事からは直接、外務省からの文書回答で核の搭載はないと判断▽使用許可は市長が判断してほしい―とする連絡が電話であったという。

 知事が非核証明を文書で求めたことについては「回答は当初から想定された内容。結果的にパフォーマンス的なものだった感じがする」と話し、イージス艦寄港を「本県に初めて米軍艦が入る非常に重要な問題」とした上で、「(決定権者は)県だ、市だということでなく、港湾管理者の県と(許可権者の)市が二人三脚で判断すべき問題ではなかったか」とも述べ、一連の県との協議が不十分だったことに言及した。

 市は18日にも、宿毛湾港の施設使用許可書を米海軍側から事務代行を依頼された市内の海事代理店に交付する方針。


 知事「県民も大勢理解」


 橋本知事は17日、外務省と駐大阪・神戸米国総領事館からの文書回答を「精いっぱい対応してもらえている」と評価。県民への説明責任については「理解してもらえる県民も大勢いるのではないか」と述べ、港湾管理者としての責任を一定果たしたとする考えをにじませた。報道陣の質問に答えた。

 今後の外国艦船入港に際し、核搭載の有無の文書回答を求めるかどうかは「ケース・バイ・ケース」とし、ラッセル寄港に対する賛否についても「言う立場ではない」といずれも明言を避けた。

 外務省は16日付の公文書で「事前協議がない以上、米国による核持ち込みがないことに政府として疑いを有していない」と回答し、同総領事館も同日、「核の有無については外務省に問い合わせてほしい」とするメールを県側に送信。

 2つの回答文書について橋本知事は「受け止める県民の考えと立場によって違う」としながらも、外務省文書は「口頭だけで済ませていたものを、わざわざあえてきちんと文書で出してきた。それなりの高知県への回答だと受け止める」と評価。

 同総領事館からのメール文書は「公式文書ではない」としながらも、米海軍とは別組織であることを挙げ「これも誠意ある回答」ととらえ、港湾施設使用の許可権が自らにないことを理由にこれ以上の回答を求めない考えを示した。

SMP

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2006年05月18日(木) 10時29分43秒

自民県議が「宿毛」提案

テーマ:宿毛イージス艦寄港
宿毛ほんまち

2006年05月18日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより

イージス艦寄港先 自民県議が「宿毛」提案

 米側がイージス駆逐艦「ラッセル」の寄港先を当初の高知新港から宿毛湾港に変更した背景には、ある県議の“提案”があった――。寄港予定期間に高知新港が使えず、代替港を探す必要に迫られた駐大阪・神戸米国総領事館の担当者から連絡を受けたのが自民党県議の元木益樹氏だった。同氏は海上自衛艦の寄港誘致に取り組んでいた「宿毛」を紹介し、米側はこれに沿って宿毛寄港へと動きだした。元木氏と米側担当者の接点は、平成11年に橋本大二郎知事が目指した「非核港湾」の条例化。自民県議団の強い反発で条例化はついえたが、橋本知事は図らずもその自民県議の動きによって、7年前に条例化で目指した「外務省への非核証明要請」を曲がりなりにも“実現”する展開となった。

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 【写真説明】「非核港湾化」への条例改正案を自民党の賛成多数で継続審査とした平成11年の県議会2月定例会。直後の改選で改正案は廃案に(県議会本会議場)


 県や元木氏らの話を総合すると、同総領事館が高知新港へのイージス艦寄港を県に打診したのは4月25日。ただ、新港は物理的に使えなかった。既に民間貨物船が停泊を予定、ラッセル級の船舶を接岸させられる水深12メートルの岸壁が空いていなかったためだ。

 県は翌26日、「利用予定が入っている」と米側に返答。同総領事館の担当者から元木氏に電話が入ったのはその直後だった。

 元木氏は政府、自民党が強く反発した非核港湾化問題が焦点化した当時、党県連政調会長の立場。党本部の指示で条例化阻止に動き、「外務省や米国総領事館とも頻繁に連絡を取り合った」(同氏)。その際に担当者とのパイプができたという。

 大揺れに揺れた当時の状況を知る担当者は、電話の向こうで、高知新港の「使用不可」をいぶかっていた。元木氏は県に事実確認した上で「宿毛はどうか」と提案。ラッセルの寄港予定時期に宿毛湾港の利用予定がないことも確認して伝えると、担当者は「分かりました」と応じたという。

 宿毛湾港を提案した理由について元木氏は「中西清二(宿毛)市長や中西哲県議(自民党)が海上自衛艦の寄港誘致に熱心に取り組んでいたから。(軍艦の入港には)反対もあるだろうが、総合的に考えれば地域振興につながると考えた」。

 本県をなぜ寄港地に選んだかは「聞いていない」とするが、橋本知事が今回指示した核搭載の有無の照会には、語気を強くして「してはいかんこと」。条例化阻止へ中心的役割を果たした元木氏は「条例案は執行部の体裁を考え継続審査としたが、事実上の否決。解決済み」とする考えから、外務省に文書回答を求めた今回の橋本知事の行動を「非核証明を求める根拠はないはず」と問題視している。


 「非核港湾」の条例化問題
 県内に入港する外国艦船の核不搭載の証明を外務省に文書で求める「非核港湾化」を目指し、県が平成11年の2月県議会に県港湾施設管理条例の一部改正案を提出。橋本知事が実現に強い意欲を示したが、日米防衛協力のための新指針関連法案絡みで政府・与党が猛反発。条例改正案は非核平和を宣言する条文を追加したもので、条例運用を規定した要綱案が争点に。当初は「外務省への照会結果に基づき知事が港湾施設の使用を決定する」としていたが、自民党県議団の反発を受け「外務省への要請結果を県民に公表する」に修正。しかし継続審査の末、直後の改選に伴い廃案になった。

SMP

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2006年05月17日(水) 10時24分02秒

外務省が文書回答

テーマ:宿毛イージス艦寄港
宿毛ほんまち

2006年05月17日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより

「核不搭載疑わない」 外務省が文書回答

 米イージス駆逐艦「ラッセル」の宿毛湾港への寄港に際し、外務省は16日、県から照会されていた核搭載の有無について、日米安全保障条約の規定を根拠に核の持ち込みがないとする見解を県側に文書で回答した。口頭で回答済みの内容をそのまま文書化した形で、「事前協議がない以上、米国による核持ち込みがないことに政府として疑いを有していない」としている。一方、県は同日、駐大阪・神戸米国総領事館からもメールによる回答を受信。県は現時点で公表していないが、これまでの口頭による説明と同様、外務省への確認を求める内容とみられる。

 米イージス艦の地方港湾への寄港に際し、外務省と米側が地元自治体の求める文書回答に応じるのは極めて異例。

 外務省の回答文書は、従来の国会答弁などを踏襲。「(核持ち込みの)事前協議に関する約束の履行は日米安保条約上の(米国の)義務」として事前協議の申し出がない今回も核の持ち込みはないとの見方を示し、今後とも米軍艦の入港に際して同条約に基づく取り扱いを県に求めている。

 16日午前、県港湾空港局に外務省日米安全保障条約課から「文書で回答する」と連絡が入り、同日午後に県東京事務所長が同省に出向き文書を受け取った。

 同省は県の照会に対し、2日に「核持ち込みに疑いを有していない」と口頭で回答したが、橋本大二郎知事は港湾管理者として「非核」の文書提出を日米両政府に求めるよう港湾空港局に指示していた。

 一方、駐大阪・神戸米国総領事館は16日午前、担当のフィリップ・カミングス領事名で県側にメール送信。県は内容を翻訳、原文とともに公表する方針だったが、同領事側が内容の公表に難色を示したため、17日に同総領事館と取り扱いを協議する。


 米総領事あす来高

 県は16日、駐大阪・神戸米国総領事館のダニエル・ラッセル総領事が18日来高し、橋本知事や岡崎誠也高知市長らを表敬訪問すると発表した。

SMP

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2006年05月17日(水) 09時26分40秒

宿毛寄港米艦は空母護衛

テーマ:宿毛イージス艦寄港
宿毛ほんまち

2006年05月17日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより

宿毛寄港米艦は空母護衛 西太平洋で警戒任務

 23日から宿毛湾港へ寄港を予定している米イージス駆逐艦「ラッセル」(8,300トン)は、西太平洋をパトロールする米空母攻撃群(打撃群)の一員として日本にやって来ることが16日分かった。イラク戦争にも参加した世界最大の原子力空母「エーブラハム・リンカーン」(102,000トン)を中心とした米太平洋艦隊の一群で、うちイージス艦はラッセルなど3隻。3月に韓国沖、4月にはタイ湾で演習後、シンガポールを経て日本に向かっている。

 米海軍のホームページや米軍を監視する市民グループなどの情報で分かった。

 リンカーンは米・ワシントン州にあるエベレット海軍基地を母港にしている。各種情報によると2月27日にエベレットを出港し、太平洋上でラッセルなどと合流。イージス艦3隻と潜水艦2隻、フリゲート艦、補給艦などで「リンカーン空母攻撃群」を構成したとみられる。

 3月初めにハワイ沖で対潜訓練を行った後、同月26日から日本海で米韓合同演習を実施。4月には香港を経て南シナ海に。同月下旬にタイ軍と演習を行い、同月27日にシンガポールへ寄港。今月9日にはブルネイを訪問し、現在日本に向かっている。

 行動の背景にあるのは、横須賀を母港にする通常型米空母「キティホーク」(86,000トン)が昨年末から最近まで修理中だったこと。その代理でリンカーンが西太平洋のパトロールに入ったとみられる。

 リンカーンは今月25日から5日間、長崎県の佐世保港に寄港する予定。ラッセルを除く同攻撃群のイージス艦は巡洋艦「モービルベイ」(9,600トン)と駆逐艦「シャウプ」(9,200トン)だが、両艦が佐世保に入るのか、他港に分散寄港するかは不明。

 ラッセルの宿毛停泊は23日から27日までの予定。その後、リンカーンに随伴して母港のハワイに帰還するとみられる。米海軍は6―8月に太平洋で4隻の空母を使った大規模演習を行うことを明らかにしており、それに参加するという見方もある。

 エーブラハム・リンカーン 世界最大のニミッツ級原子力空母で、1989年就役。航空機90機を搭載できる。太平洋とインド洋を管轄する米太平洋艦隊に所属し、乗員約3200人、航空要員は約2500人。2003年3月、イラクとの開戦に参加。5月にはブッシュ大統領が同艦上でイラク戦争終結宣言を行ったことで知られる。

SMP

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2006年05月16日(火) 16時15分23秒

イージス艦 宿毛市長入港許可へ

テーマ:宿毛イージス艦寄港
宿毛ほんまち

2006年05月16日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより

イージス艦 宿毛市長入港許可へ

 米イージス艦「ラッセル」の宿毛湾港寄港に向け、米海軍側から事務の代行を依頼された宿毛市内の海事代理店が15日、港湾施設の使用許可を同市に申請。これを受けて中西清二市長は同日開かれた市議会議員協議会で、許可申請を「法的に断る理由がない」として近く許可する考えを表明した。中西市長は県が日米両政府に非核証明の文書回答を求めている状況も見極める考えだが、許可権者の市長が受け入れる態度を示したことで、米側が予定している23日から27日までのイージス艦寄港が確実になった。

 議員協議会で中西市長は、外務省と米側の事前協議がない以上、核の持ち込みはないと判断せざるを得ない▽非核三原則が守られていれば、国際法や港湾法に照らし寄港を断る理由がない―などと入港を容認する姿勢を表明。

 さらに「県と調整しながら使用許可についての事務処理を淡々と進める」「市民の安全を最優先に考え、混乱がないよう県や県警と対応策を協議する」と強調した。

 一方で県が、最終権限は港湾管理者の知事ではなく入港の許可権を持つ宿毛市長との見解を示したことについて中西市長は、「県条例などを精査すれば、確かに使用許可(権限)は宿毛市長にある」としながらも、「高知新港、須崎港と同じ国の重要港湾なのに、なぜ宿毛湾港だけ権限移譲されているのか。重要港湾の施設管理を地元自治体に預けるのはおかしい」と元運輸省港湾担当者の立場で疑問を呈した。

 同日は、県港湾空港局の島元民男・港湾課長が市役所を訪れ、イージス艦寄港に関する市への情報提供が不十分だったなどとして陳謝した。

 議員からは「本当に休息と国際親善なのか。米軍の戦略の中に、宿毛湾を位置付けようとしているのでは」と寄港を危ぶむ意見も出たが、「寄港の可否は市が口を挟めるレベルの問題ではない」「市長はもっと歓迎の意向を打ち出すべきでは」などと容認・歓迎の声が多かった。

SMP

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2006年05月15日(月) 21時10分08秒

外務省が文書回答

テーマ:宿毛イージス艦寄港
宿毛ほんまち

2006年05月15日 高知新聞 夕刊ヘッドラインより

宿毛寄港米艦の核 外務省が文書回答へ


 宿毛湾港への寄港が打診されている米イージス艦「ラッセル」への核搭載の有無について県は15日、同日中にも外務省から県の照会に対する文書回答があるとの見通しを示した。県港湾空港局によると、県が回答期限としていた12日の夕刻、同省から「週明けには回答できると思う」との連絡が入ったという。

 外務省は今月2日、米軍の日本国内への核持ち込みは日米両政府の事前協議の対象と説明した上で、「事前協議がない以上は政府として核の持ち込みがないことに疑いを有していない」と県東京事務所長に口頭で回答していた。

 これに対し橋本大二郎知事は、港湾管理者として「非核」の文書提出を日米両政府に求めるよう港湾空港局に指示。県は回答期限を12日に設定していた。

 外務省は当初、文書回答しない方針だったが、昨年1月にはイージス艦寄港に際して核搭載の有無を照会した北海道小樽市に文書回答した例がある。

 一方、県港湾空港局の門田時広局長は15日、米政府の窓口になっている駐大阪・神戸米国総領事館を訪問。12日の来高を延期した担当領事と面会し、あらためて文書での回答を要請する。

 同総領事館は今月10日、担当領事が県港湾空港局の山崎義文次長に、核搭載の有無について「外務省に確認してほしい」と口頭で説明している。

SMP

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