「暗い暗い森の中には、暗い暗い家がありました・・・」―ハロウィンの句より
今日、10月31日は、キリスト教の万聖節（All Saints' Day・あらゆる聖人を記念する日）「ハロウィン(Halloween)」ですね！
昨夜の銀座は深夜まで、この英国からの伝統ある行事を真似た“奇妙（奇抜？）”な格好の若者が徘徊して、
いつもになく賑やかな雰囲気をかもし出しておりましたが、
この「ハロウィン」の由来は、一見アメリカかと思われがちですが、実はイギリス＆アイルランドからの発祥なのを
ご存知ですか？
由美ママ贔屓の和菓子店『源 吉兆庵』銀座本店は、銀座中央通りに面しています。http://www.kitchoan.co.jp/
『源 吉兆庵』銀座本店にて、彩さんと＆由美ママ
『源 吉兆庵』のこの季節の由美ママ“一押し”は「紅花りんご」！！！
「熟柿の郷」は“柿”を丸ごとお菓子にしたフルーツです。
このハロウィンとは、元は古代ケルトの大晦日の夜に由来していますが、
古代のイギリスとアイルランドの地にはケルト族が住み、ドルイド教（Druids = ドルイドと呼ばれる司祭・予言者などの知識階級を中心とした原始宗教）が信じられていました。
また、古代ケルトの暦では、11月1日から10月31日が1年とされ、新年の11月1日は「Samhain （またはSamain。
ケルト語で「end of summer」の意。 発音はサムウェイン・サウェン）」と呼ばれていました。
夏が終わり、暗く寒い季節に入れ代わるこの「Samhain」の日には、恐ろしい災いを引き起こす神々が人間の前に現れると信じられ、古代ケルト人は、この神々をなだめるためには、いけにえを捧げなければならないと信じていました・・・
このことから、「Samhain」の前日、すなわち、古代ケルトの大晦日である10月31日には、ちょうど日本のお盆のように死者の魂が家に戻り、悪霊や魔女がさまよい歩くとされ、人々は、これらから身を守る為に仮面を被り、
魔除けの焚き火を焚いたり、家々から食べ物を集めて捧げものをしたりして悪霊を追い払おうとしました。
http://www.ukinfo.jp/culture/halloween.php
そしてこの習慣が、「ハロウィン」に変化していったといわれていますが、
ところで「ハロウィン」の夜の“おまじない”をご存知ですか？
この日は魔力が最も満ちる日ですから、この魔力を利用しての様々な言い伝えがあり、
先ず「ハロウィンの夜、硬くなったパンの皮を、寝る前に食べると願いが叶い・・・」
未婚の女性には、「ストーブの前で、目玉焼きを作ると、未来の旦那様が現れて目玉焼きをひっくり返してくれて・・・」
さらには、「林檎の種を熱い炭に投げ入れて、その種の動きで、将来の旦那様を予測してくれる・・・」そうです。
「楓紅葉」と「山紅葉」
「黄金の庭」と「粋甘粛」
でも、やはり今の季節は由美ママ好みは、“栗”が旬ですから「栗かすてら」と「栗きんとん」
さらに「津弥栗」も美味！
そして由美ママが、「日経おとなのOFF」で紹介したのは・・・http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10275080992.html ↓↓↓
ゆずの香りが口いっぱいに広がる“ゆずの皮の蜂蜜漬け”「とこよ」！！！
また、鎌倉・吉兆庵美術館では・・・http://www.kitchoan.jp/museum/index.html
平成21年10月16日（金）～平成22年1月19日（火）まで、横浜を襲った戦火に消えた幻の陶工・真葛香山の作品展「真葛香山展－真葛窯変釉蟹彫刻壷花活」が開かれています。
『源 吉兆庵』銀座本店 http://www.kitchoan.co.jp/
由美ママは今夜、そんな「ハロウィン」の“おまじない”に願いを籠め、不思議な力が湧くようにお祈りしたく思っておりますので、どうか“秋”を肌で感じ、“秋”の色合いに心を奪われるような風情ある良き休日をお過ごし下さい。
そして“秋”のひと味は、是非、由美ママ贔屓の『源 吉兆庵』のお菓子をお召しあがり下さい。http://www.kitchoan.jp/online/index.html