アメブロからこんにちは。
先日、パリから戻って参りました。
パリの報告第一弾。
ユネスコ本部に行って来ました!
ユネスコ本部には高校の先輩が在籍されており、一度お会いしたかったのです。
しかも、パリ滞在中に
ユネスコが被災地でもある岩手県の平泉を「世界遺産」として登録したという熱いニュースを聞いて、
う~…会いにいきたい!!と。
ニュース発表の前日に これも何かの縁なのか
「世界遺産」でもある
フランスのボルドー地方のサンテミリオンに行って、
その素晴らしさを目の当たりにしたというのもありました。
「目と鼻の先のユネスコに今行かないでどうする!?
こんなチャンスはなかなかないんだぞ松澤!!」
パリのホテルのベッドで、悶々と考える自分。
結局、次の日足はユネスコ本部に向かっていたのです。
これがまた!タクシーで向かったのですが、
本部の1キロ圏内はバリケードで封鎖されていて、途中で降ろされまして
爆弾テロ用の重装備をした軍人にユネスコの入口はどこかと聞く始末…
パリのユネスコ本部は警備が厳しいんですね。
初夏の暑い日差しの中。
市民団体のデモの中を掻き分け、ユネスコ本部に辿り着きました。
わたしがお会いしたかった細谷龍平さんは、ユネスコ事務局長室、上級室長。
ユネスコの事務方のトップとしてイリナ・ボコヴァ事務局長を支える立場にいらっしゃる。
これでもかという多忙を極めてる方なのですが、
アポなしで訪問した失礼な私にも
オフィスの奥から現れた細谷先輩は驚く事も無く、
爽やかに応対してくださいました。
「国際連合教育科学文化機関」
その名の通り「教育」「科学」の世界への普及を1946年の設立以来推進し、
国連の平和的な活動の多くを担って来ました。
今回「世界遺産」のニュースで、ユネスコの文化局に注目が集まっていますが、
自然科学局が長年推進している地球津波観測システムについても
理解を深めてもらいたい。
あ~!知りませんでした!
日本では「ユニセフ」はイメージできても「ユネスコ」は分からないからね。
焦る後輩を優しくフォローする細谷さん。
そして、今現在取り組んでいることを伺いました。
ユネスコは震災に直面している日本のへの全面的な支援を続けています。
そして、「教育」「科学」の分野で
ユネスコでの日本の役割が今まで以上に期待されています。
世界の子供達のためにも、日本で「ユネスコ」をもっと知って欲しい。

実はこのお方…さらにすごい方でして
四方田犬彦氏の自伝「ハイスクール1968」にも登場する伝説の方なんです。
白い眼鏡を掛けて押し掛けて来た怪しい後輩にも
分けへだてなく丁寧に優雅に対応してくださった細谷龍平さん。
17年後、ああいう素敵な物腰の人になりたいものだ。
松澤光邦
※国際連合教育科学文化機関(UNESCO)本部は一般公開されておりません。