コマスカ!

◇◇◇ オオサケーゼのフォト・考察ブログ ◇◇◇
イタリア・ミラノから北へ上ること小一時間、スイスとの国境の町、コモに引っ越してきました。「コマスカ」とは「コモの人」という意味です◇◇◇
◇◇◇「ただいまイタリアdeミラネーゼ」からタイトル変更しました◇◇◇


テーマ:
去年カラブリアで、結婚式の招待状を渡すために何十件もお宅訪問をすることができた。

印象的だったのは、
昔ながらの古い家は1つ1つの部屋は小さめが多く、
さらに大きい立派飾り棚で部屋を飾るのがファッションだったらしくどの家庭にもその大きい家具があったことや、
新しく大きい家(ミラノの住宅事情とは比べ物にならない大きさ)が見れたこと。
そしてイタリア人の家を飾るセンスはすばらしい。
どの家も美しく掃除され、綺麗に飾られていた。

「庭」がある家はどこもよく手入れされていて、花たちが南イタリアの太陽をたっぷり浴びてきらきらしていた。

夏の太陽は花をキラキラさせるが、人をしならせるから。
だから(?)、庭に日よけをつける人が多い(笑

バルコニーやちょっとしたお庭には日よけテントやガーデンセットがあったりするが、
「庭」が大きすぎるお宅の場合は枠を作って、天上にぶどうを這わす家が多かった。

そのぶどうの葉と枝は屋根のように両手を広げて、ぶどうの実をたっぷりつける。
太陽をたっぷり浴びたぶどうはおやつにもデザートにもなる。

あるお宅で、鈴なりになっているぶどうを眺めていたら

「持って帰りなさい」 とおじいさんは言った。

「美味しいぶどうなんだよ。でもね、ほらおばあちゃんと2人暮らしだから、
こんなに食べれないからね~」

おじいさんはただ言葉を放っただけだろう。だけど
昔は子供たちが好き好きに捥いで食べられていたのかもしれない広い庭の
鈴なりのぶどうを見ていたら、少し私が感傷的になってしまった。


カラブリアに戻るときはアモーレ家のぶどうは私がいっぱい食べよう。
少なく実ったぶどうの房を数えれば、まるで昔と変わらないぶどうの成り方を見れば、
マンマたちの寂しさも減るかもしれない。

ただいまイタリアdeミラネーゼ ◆◇ オオサカネーゼのイタリア生活 ◇◆-budo1
ぶどうの下に椅子。ほっくりした光景。
ただいまイタリアdeミラネーゼ ◆◇ オオサカネーゼのイタリア生活 ◇◆-budo3
アモーレ家のぶどうの一角。
この先は畑のはじまり。

ただいまイタリアdeミラネーゼ ◆◇ オオサカネーゼのイタリア生活 ◇◆-budo2
こんなにギュウギュウにぶどうが成っている。
食べつくすぞ?(笑

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ただいま~。ミラノに戻ってきました。


「イタリアのクリスマスは、なんだかんだ言って1日中食べてるの。」


と友達から聞いていたので、帰省する前にマンマに電話して、


「クリスマス中の私の分の料理は、子供用サイズにして。
 1日中食べるんでしょ?私食べきれないから」


と伝えた。マンマは
「あはっはは。ナビアちゃん、子供が居る家庭はそうだろうけれど、うちは今、みんな大人だから
 そんなに食べないわよ。1日中ずっと食べてるって?あははは。ないない。そんなこと。」


と答えた。よかった。ほっとしたニコニコ


そして、初めて過ごしたカラブリアでの年末年始の約10日間。


起きてる間ずっと何か食べてましたけど?
あ~、どうしよう。体が重い、重いΣ(・ω・ノ)ノ!


結局のところ
マンマの言う「食べる」「料理してナイフとフォークで食事をする」時間ととらえると
彼女の言うとおり、1日中食べているわけではない。
クリスマスや元旦には品数が増えて、食事時間は4時間程となるけれど「食事」の時間は終わる。

そこからはじまる。

フルーツを食べ終わり、食器を下げだしたら今度はドルチェの時間になる。

長いのはそこから。

甘い甘いお菓子や、パネットーネと呼ばれる砂糖かけ菓子パンを食べながら、
甘口のスプリングワインをいただく。
甘口のリキュール類をいただく。
ワインの残りもいただく。

お口の中が甘くて、甘くてたまらなくなった頃、トランプや人生ゲームのような「ゲーム盤」が運ばれてくる。
一家に必ず数台のゲーム盤がある様で、アモーレ家でも使い込まれたゲーム盤がいくつもあった。

ゲームを始める頃、グラスの飲み物はさらに注がれる。
そして、チョコレートやナッツ類といったぽいぽいと口に運んでしまう系の食べ物が机に置かれる。

そうして、午後の数時間を過ごせば、晩御飯の時間になる。


いや~、食べれないよ。軽いものにしようよ~。と言いながら、晩御飯を口にする。


それを日本では1日中食べてるって表現するんだけれどね?!


。。。と、妙なつっこみから入りましたが、今年もどうぞよろしく~!!
皆さんにとってすばらしい年になりますように!
もちろん私も、がんばるぞ~!!
ただいまイタリアdeミラネーゼ ◆◇ オオサカネーゼのイタリア生活 ◇◆-2008xmas4 ただいまイタリアdeミラネーゼ ◆◇ オオサカネーゼのイタリア生活 ◇◆-2008xmas3 ただいまイタリアdeミラネーゼ ◆◇ オオサカネーゼのイタリア生活 ◇◆-2008xmas2 ただいまイタリアdeミラネーゼ ◆◇ オオサカネーゼのイタリア生活 ◇◆-2008xmas1
食事の一部公開(笑

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ゲームするときの必需品のドルチェやナッツ類。
全部手作り。ナッツ類も一部のみ購入。そりゃ美味い!こりゃ太る~!!

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ただいま~。昨日ミラノに戻ってきました。
不思議なもので暮らしてみると小さくても我が家、家の扉を開けると
あ~帰ってきた~という安堵感がありますね~。

帰省する日。
空港では早朝便に乗り込む人たちのチェックインの長い列が出来ていて、
私達の順番がようやくめぐってきた。チケットと身分証明書を提示する。

私はパスポートを提示します。
パスポートを提示。


グランドホステスさん。あら、今出したのはパスポートじゃない?
ごめんなさい。これはスケジュール帳だったわね。うふふ。
パスポートを提示しますね。


パス。。。



ない。。。((((((ノ゚⊿゚)ノ



このスケジュール帳をパスポートと勘違いして大切に持ってきたようです。
(こちらでは国内線でも飛行機にのる時は身分証明書が必要です。
 IDと呼ばれるカードやパスポートが有効です。滞在許可証は持ってたのだけれど見せたけどダメでした。)



あぁ、アナがあったら入りたい(´□`。)




呆れるアモーレ、しまいには、「じゃぁ、今年の夏は2人ともミラノに残ろう」なんて言い出す始末。
今年の夏は結婚式に向けての大事な仕事がたくさんあるから1人でも帰って。と説得。
ナビアはどうするんだ?私はすぐに次の便で追いかけるわよ。なんていいながらようやく彼と
しばしのお別れをした。


帰宅して、ネットで次の便をチェックすると、この時期、ほんと高いんですよね。チケットが。
片道300ユーロ(50000円)くらいしてるの。
そんなに払うなら海外いっちゃおうかななんて気持ちがよぎったりして(笑

そして、電車の便をチェック。ミラノからカラブリアまで150ユーロ(25000円)くらい。これなら払える。
10時にミラノを出発する便も今なら余裕で間に合う。

私はミラノからカラブリアまで、今まで一度も電車を使ったことがなかった。
それは、「ナポリ以南は、イタリアの恥」とよく言われる、
南イタリアの電車にアモーレが乗せたがらなかったから。

アモーレ自身、乗ると高い確率で迷惑をこうむった経験から、
「いくら安くても、わざわざ電車で帰省という選択をする理由はない」という選択をしてきたから。


でも、今回はお昼の便ってこともあったので(夜便はやっぱりよくないらしい)、
迷わずチケット購入、電車に乗り込んだ。
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ミラノからナポリまではユーロスターの1等車で行く(2等車売り切れ)。

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車内。この日は人もまばらで静かで快適。

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飛行機のように、スナックサービスもある。

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もうすぐナポリの駅。
これがあの「フニクリ、フニクラ♪」のヴェスヴィオスの山!はじめまして!
「ここ~は、火の山ヴェスヴィオス~♪火の山メラメラ♪火の山メラメラ♪」

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日差しと、温度と、電車から降りる人達の全てがすでにバカンス突入!

ここまでは快適な旅だった。今から電車がかわる。席も2等車にかわる。


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電車の落書きも、「D番線」の「D」の歪みぐあいも旅なら面白い。

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時計の針は動いていないけれど、ただいま16時30分。もうすぐ出発です。

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ナポリからカラブリアには旧型の電車で行く。
乗り込んだ2等車は蒸し暑い。蒸し暑いので思い思いに窓が開いていて、
そこからナポリの熱風が吹き込んで一気に汗がでた。
人が多くぎゅうぎゅうだったので、写真は撮れなかった。

電車が走り出すと、小さいバケツに
オレンジジュースや水などの飲み物を運んで販売している。


そうか、1等車はみんな席が決まっているけれど、
2等車は通路にも人が居るので
ワゴン販売が出来ないから、こうしてバケツで周ってるんだ。
面白い知恵だなぁ。


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もうすぐ、アモーレの実家。
約11時間の旅も終わる。

駅に着くと、アモーレたちが迎えに来てくれていた。
ありえないことに、ナポリからカラブリアには、予定時間とおり到着した。

私の到着より、そっちのほうにちょっと興奮ぎみだったアモーレとアモーレ弟。

私達のカラブリアの夏がはじまった。


電車の中で見たバケツの売り子のおじさんたちは、ワゴンサービスではなく、
  どうやら適当に電車に乗り込んで、勝手に商売してる人らしいです。
  こんな「かって商売」も南イタリア列車の名物らしいです。

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やっとの思いでカラブリアの空港に着くと 、弟君が迎えにきてくれていた。
「飛行機どうだった?」などの軽い会話が終わるとお互いの近況報告になった。
そして会話は地元の話題に移っていった。

実家への車の中、弟君が特に時間を割いて説明してくれた話題が2つ。

1つは、ジロディイタリアがどの道を通ったということだった。
ジロディイタリアというのは、自転車レースのこと。
そしてこのレースは毎年開催されていて、毎年コースも違う。
4年ほど前にこの道の一部をレースで通った。そしてそれが今年も2週間ほどまえに通った。

生で見たよ~と弟君は言っていた。
中継がどうだったとか、一緒に誰と行ったとかそんなことも言っていた。

こっちへ来て驚いたのがイタリアは自転車レースが盛んなこと。
その中でもこのジロディイタリア(ジロGIROとは周るの意味 つまり、イタリアを周るという名のレース)は
格別有名。
ルール等は良くわからないのだけれど、とにかく選手は3週間にわたって設定コースを周る。
その様子はこの時期には毎日ニュースで見れる。
なんだろう。春、夏の甲子園のような盛り上がりかも。

そして、このレースの週間にわたる長いレースの最終地点は毎年必ずミラノ。
 そんな自転車レースを生で見るというのはやっぱりイタリアではうれしいことの1つらしい。
私達は今年は見れなかったけど、来年は見たいと思う。

実は去年このレースを見に行った。
ブログに書いてないので残念だけど、来年のこの時期になったら書こうと思う。(おそっ!!)



もう1つは、マフィアが最近ドンパチしているという話だった。
話は約2年前にさかのぼる。
アモーレの実家の程近い道で1人殺された。
マフィアがらみだった。
その時の報復と思われる行為がここ最近で3件ほどあったらしい。

ということを、どの通りで報復があったとか、
お前も知ってるだろう、あの若い子もその時いたらしい。だけど彼はとうとう怖くなって
最近抜けたらしい。信じられる?あの子がだよ?!

といった会話だった。


なんかイタリアだな。。。と思って押し黙って聞いているとアモーレの実家に着いた。

パパやマンマと久しぶりの挨拶をして、食卓へついた。
しばらくすると、
ジローディイタリアとマフィアの話になった。
さっき聞いた話だ。
やっぱり今は関心が高いらしい。2回目同じ内容を聞くと理解度も高くなる。
1回目より頷いて話を聞いた。

次の日、叔父さんや叔母さんに挨拶に行った。
軽い挨拶の後、ジローディイタリアとマフィアの話になった。

ご近所さんに会った。
あら~、この休みはカラブリアに帰ってきたのね~と軽い会話のあと
ジローディイタリアとマフィアの話になった。


なるほど。
ここしばらくはこの話が挨拶になってるのだろうとやっと気がついた。

テーマ:
さて、カラブリアの多くの場所ではパスクワの日に各町の教会でミサの前に
クンフルンタという行事があります。

これはキリストが復活したことをマリアが知るまでの寸劇を像を担いで行うというものです。

去年は町の教会でそれを見ました。
今年は古く、人口300人弱の小さい町に見に行くことにしました。
と言っても車で山を越えて20分くらいのところです。
pasqua1

pasqua4

町一番の広場の教会前にはすでに人々が並んでいます。
みんな一張羅でおしゃべりしながら待っています。
中にはパスクワの2日前(キリストが死んだとされる日)から
喪に服した格好をしている信仰心の厚い人も年配者にはいます。


さて、クンフルンタが始まりました。
聖書の通りに話が進みます。

(私は聖書をまだ読んでないので微妙に間違っていると思うので、ニュアンスでご理解ください。
 すみませんが正しいことを知っている方がいたらお知恵をお貸しください。(詳しくなくてもいいんです(笑 ))

ベルサンジョバンニsan giovanni(日本のヨハネ)が急いでマリアの元を訪ねます。

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ベルそうしてマリアにこういいます。
「マリア、あなたの息子キリストが生きているとの噂を聞きました!」
 ↓
ベルマリアは言います。
「それは本当なの?処刑された十字架の場所に行って彼が(死体)で居ないか見てきてちょうだい」
 ↓
ベルサンジョバンニは急いで言われた場所を見に行きます。
そうして急いでマリアの元に戻ってきます。
 ↓
pasqua2

ベルそうしてマリアにこういいます。
「本当です。あそこには死体はありませんでした。」
 ↓
ベルマリアは言います。
「本当なら彼をここへ連れてきてちょうだい」
 ↓
ベルサンジョバンニはキリストを探しに急いで走り去ります。
  さっきから急いで、急いでと言ってますが、担いでる人は、ほんとに全速力で走るんです。
  こんな感じ。
  
pasqua3
うりゃ~!!って感じでしょ(笑
      
  下の写真にあるスーツを来たおじさんが、今年のプロデューサーのようですが、
  サンジョバンニが走る場面で、「もっと早く走りぬけ!」と激を飛ばしてました。
  去年も別の教会でしたがサンジョバンニを担いでる人は同じことを言われてました。
  ミサが終わって家に帰ると「サンジョバンニ担いでた人、すんごい汗流れてたよ~」って会話を
  今年もしたのはうちだけじゃないでしょうよ。(笑
 ↓
ベルそうしてマリアも探しだします。
 ↓
ベルキリストもまたマリアを探しています。そうしてマリアを見つけだします。
 ↓
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ベルマリアとキリストの2人は出会うことが出来ました。
  サンジョバンニも2人を見つけました。
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こうして3人が出会ったところで教会の鐘が鳴り響きクンフルンタはクライマックスを迎えます。

この町では、その光景を拍手で祝い、そして膝まつきます。
神父さんが聖書を読み上げます。それが終わると、この3人を先頭に町のメインストリートを巡ります。
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pasqua9

そうして小さな町をぐるりと一周したら、この3人とともに教会に入り、ミサが始まります。

メインストリートを歩いてる間にぽろぽろ抜けるマンマたち。
さらに、教会に戻って3人が教会に入るのを見届けて家に帰るマンマたち。
マンマたちにはパスクワの日のお昼ご飯を作るという大仕事が待ってるから、ここで帰宅しているようです。


小さい町の頑なな行事。
まるで映画を見ているような光景と人々の振る舞い。
それに、なんだか自分が入り込めない緊張感のある空気感と連帯感が
自分が「異邦人」だと感じる、外国の文化に触れたなぁと思えるいい経験でした。


さて、次はパスクワの日のご飯のことを書こうか、
さかのぼってパスクワ3日前のナカ(パレードみたいなん)のことを書こうか。。。
只今考え中です。

※ イタリアの中でも南イタリアは信仰心が厚いというイメージがイタリア人にあるようです。
※ クンフルンタ「cunfrunta」はカラブリアの方言で「会う」とか「出会う」とか言う意味だそうです。


2008年 パスクワでの話(クリックでとびます)
パスクワ
パスクワ明け
クンフルンタcunfrunta カラブリアのパスクワの行事
パスクワのお昼ご飯 カラブレーセ
2回目のパスクワで
ナカNaka1 カラブリアのパスクワの行事
ナカNaka2 カラブリアのパスクワの行事
ナカNaka3 カラブリアのパスクワの行事

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今回の南イタリアでのバカンスではブログに長々と書いてしまう「あぁ~汗」ということもあったけれど、
小旅行する日もありました。その最中は、大口開けて笑って、食べて。思いっきり南イタリアの太陽を浴びて着ました。

先のブログを読んで心配してくれて方。心配ごとだけ書いてしまってすみません。
心配してくれてありがとうございます!


「カラブリア」をいくつか周ったときにとった写真には、
気づけば、窓やドアなどの「扉」の写真が多かった。

もしかして、心理的に「扉」のキーワードに興味があったのか(笑
それを差し引いても、カラブリアの扉たちは太陽の惜しみない光をたくさん浴びて
「こんな扉にしたい!」とマネしたくなることばかり。


そんなカラブリアの扉たちです。


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もしかしてこの写真は今回で一番のお気に入りかも。
サボテンが地中海気候らしいなぁ

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お花のアーチで入り口をつくる。

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私、赤が好きです。

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古い教会の扉。
光のはじまりに立つのはアモーレラブラブ

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昼下がり。町はシエスタ。
時が止まっているような風景に
腰の折れたおばあさんが道をゆっくり横切った。
やっぱり時は流れてる。


2007年 夏のバカンスCalabria(クリックで別の話)
カラブリアCalabriaについて
おばあちゃん
ナウシカの居た場所~Parco Archeologico di Scolacium
サボテンの実 アーモンドの木
ポモドーリからトマトソースの作り方1
ポモドーリからトマトソースの作り方2
スオラなおばさん
結婚の報告1
結婚の報告2
結婚の報告3
結婚の報告4
結婚の報告5
結婚の報告6
結婚の報告7
結婚の報告8
結婚の報告9 Fine

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「風の谷のナウシカ」をアモーレと一緒に見た時、
いい映画!!と頷いたあと、
風の谷のナウシカ スタンダード版(DVD2枚組)
¥3,701
 
「どうして姫の名前をナウシカとつけたのだろう。」

とアモーレはとても興味を持った。

アモーレの田舎にはナウシカアに関する神話が存在する。
「ナウシカ」とは「ナウシカアNausicaa」からいただいた名前らしい。

紀元前にホロメスによって書かれた抒情詩で
もっとも有名な「イリアス」と「オデュッセイア」
イリアス〈上〉 (岩波文庫)/ホメロス
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ホメロス オデュッセイア〈上〉 (岩波文庫)
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「イリアス」では主にトロイヤ戦争の話。
この中でトロイの木馬を指揮し、戦争を勝利へと導いた
オデュッセウスが、戦後、帰還する際に10年という歳月漂流してしまう。
この漂流中のオデュッセウスの話をつづったのが
「オデュッセイア」という話。

つまり、「オデュッセイア」は「イリアス」の続編で、
ナウシカアという人物は、「オデュッセイア」に出てくる姫の名前。

ナウシカアが侍女と浜で遊んでいるところに
オデュッセウスがナウシカアの国に漂流する。
怖がって逃げる侍女たちとは逆に
オデュッセウスを助けて、城に運び込み看病する。

彼女のおかげで、帰国できるだけの船や物品を与えられるオデュッセウス。
彼に恋心を抱きながらも彼を見送るナウシカア。

「オデュッセイア」には心優しく、聡明なナウシカアという人物がいます。
(まだ読んでませんのでシッタカべーっだ!

そして、

ここカラブリアはナウシカアの国であった場所の1つだと言われています。

ナウシカアが踏んだ土地。
そして、ナウシカアが居たとされる街。
そんな神話がある遺跡
アケオロジコ ディ スコオラチウムParco Archeologico di Scolacium
(クリックでサイトへ)


この遺跡は、アモーレの家からほど近い。
これだけ家の近くにナウシカアを語る土地があって、
小さい頃から神話として聞いていたから、
遠く離れた日本の映画に彼女の名前が出てきたら少し運命めいたもの感じるたんだろうなぁ。

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この石畳は、何世紀前に舗装されたのかなぁ

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また、このあたりの遺跡はむかし、むかし、
ギリシャ帝国が、第二のギリシャ帝国の地として整備した場所で、
現在のギリシャでも見られない昔のギリシャ建築が保存状態がすこぶる良く残ってる場所なので、ギリシャ建築を勉強している人が訪れる場所なのだとか。

現在見ることの出来る遺跡跡は
ギリシャ帝国 ---> ローマ帝国 ---> ビサンティン帝国(中世ローマ帝国) の跡。

紀元前からの長い長い歴史。

今は柵が出来て遺跡の内部にずけずけと入っては行けない。
アモーレが子供の頃には遠足の際には
お昼ごはんを食べるのはこの遺跡の柵内だったとか。

さらに倒れている遺跡に上ったり飛び跳ねたりして遊んだそうな。

すごいな。。。

7年前から、夏の夜の間だけこの遺跡は劇場になり、
古代の遺跡をバックにした演劇を見ることが出来る。

ベローナ(ロミオとジュリエットの町)の夏の野外オペラや、
タオルミーナ(シチリア島)の野外オペラは有名だけれど、
チケット代も高い。

ここでは、オペラではないけれど15ユーロから見れる。
15ユーロ(約2200円)って安くないですか?

友達たちと行ってきました。
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夜の10時から始まり、深夜に終わる演劇で、
この日は海からの強風で寒いわDASH!、イタリア語分からないわかお、話の内容も悲劇やわ叫び
だったけれど、

ここはナウシカアの居た場所。
ここは長い、長い歴史の途中。
そんな土地に月の光と共に座っていられるなんて素敵ラブラブ


2007年 夏のバカンスCalabria(クリックで別の話)
カラブリアCalabriaについて
おばあちゃん

テーマ:
彼の実家はカラブリア州というところにあります。
calabria

イタリア地図でいうとブーツのつま先近辺になります。


カラブリアは唐辛子が有名です。
 
カラブリア料理には唐辛子を使った料理があり
韓国料理なみ、いや、以上?に辛いのがあったりします。
辛いもの好きにはたまらないラブラブ!

私の大好きなドゥーヤnduja。
nuja
サラミと唐辛子をまぶしてペーストにしたもので
パンにぬったり、パスタのソースに使ったり。
ミラノではビン詰めのドゥーヤを買うことができますラブラブ!


ヌテッラの(ヌテッラ?と思われた方。詳しい話はこちらをクリック)
nutella

パロディー版 ドゥジェッラ(中身はドゥーヤなので辛い)
なんかは購買意欲がそそられます。
nujello

夏。この時期は唐辛子の実りの季節です。
なので家の庭先やお店では(下の写真は写真はお店にて)
唐辛子を干している光景を良く目にしました。
青い空に、青い海。そして赤い、赤い唐辛子。
カラブリアの名物です。
tougarashi

ところで、ダークな話をすればカラブリアと聞いてマフィアを思い浮かべるイタリア人も多いです。
これは、マフィアのアジトが多いからだそうです。

日本では本籍地が大切で、パスポートにも、免許書にも必要ですよね。
イタリアでは本人の出生地、つまりどこで生まれたが大切です。同じくパスポート、免許書にも必要です。
(留学のVISA取得時、私達も出生地を記載しました)

アモーレのパパはマフィアのアジトで有名な場所で生まれたらしいです。
パパは冬には猟師もします。
銃などを購入する際は必ず出生地記載のIDカードが必要ですが、
パパは出生地のおかげで必ず、必ずすんなり購入できないそうです。

購入したものをマフィアに流されれないかと
細かい質問をたっぷりかけられて購入になるらしいです。
警察もパパもお疲れ様です。。

同じくシチリアもマフィアのイメージがありますが、
かつ、いくつもの美しい有名な観光地が存在するのもイタリア人は知っています。
だからプラスイメージも濃いです。

がんばれ!カラブリア!!

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アモーレの実家は地中海に面した場所にあった。
今回アモーレのご両親と初対面。

空港までマンマと弟が迎えに着てくれて、軽く挨拶を交わして実家へ。
実家には、パパのほかにノンナとノンノ(おばあちゃんとおじいちゃん)も
私達の到着を待っていてくれて、絵に描いたような田舎の風景だった。

お腹空いてない?のどは渇いていない?少し体を横にする?
などの質問攻めは沖縄にいるおばあやおばさんと同じ。
「言葉は違えど気遣いしてくれる人の気持ちに国は問わないなぁ」
などと思いながら、たどたどしいイタリア語で話した。

出来の悪いイタリア語だし、気が急いていたこともあって、とんでもない話方をしていたと思う。
イタリア語にもいちを敬語がある。と、いうか敬語形式で話すことができる。
でも、全く口からでなかった。
普通の言葉でしか出てこなかった。

イタリアでは結婚をしていないパートナーの両親には一般的に
マンマにはセニョーラ、パパにはセニョーロを使う。
相手の
お母様が、
「気を使わなくていいのよ、普通に呼んで」とか、
「カテリーナ(名前)って呼んでいいのよ」
と言われたら、形式を変えるようである。

もし、失礼があってはいけないと思い、アモーレに事前に確認していた。
聞いていてよかった。
知らなかったら、「マンマ!パパ!」と呼びそうだったから。

初対面できちんとご両親にセニョーラ、セニョーロと言えた自分を褒めてあげた。
ランチタイムになった。
いきなり、ボーノ!!とほっぺたをぐりぐりしまくりたくなる料理をマンマが作ってくれていた。

あまりの美味しさに、1口食べて
マンマ!!!ボーノ!!!」 

なんて、緊張感のない脳みそなんだろう。。。
さっそく言ってしまった。。。

。。。もう、これからは勝手にマンマと呼ぼう!
落ち込まない。落ち込まない。


アモーレの家にはパパが中心となって育てたでっかい畑がある。
終わりが見えないくらいの大きい大きい畑。
そこに季節の野菜や果物がたくさん植えられている。
その先にはオリーブの木が向こうの川まで続いていた。

「すごい!! 絵の中にいるみたい!!!」

実は、イタリアに来てまだ1度もピザ屋以外のレストランに行っていない。
アモーレの料理が美味しくて行こうと思わないのである。
うちで使っているオリーブオイルはアモーレの実家の自家製。
トマトソースも自家製。
ハーブもすべて自家製。
そんなものでつくった料理は、今まで食べたことのない味でおいしすぎる。

「ミラノに来て、すっごい贅沢してるわ~」

という私にアモーレは、

「まだまだ。実家に帰ったらもっと贅沢だよ~」

といつも言っていた。

アモーレが言っていたのはこの畑のことである。
セニョーロが愛情込めて育てた食べ物はどれもこれも濃い味がして甘い!

もう、うれしくって、うれしくって、嘗め回すように畑を散策していたら
畑に出ていたセニョーロ(パパ)に会った。
セニョーロは、これは夏ごろかな、これはあと1週間くらいで食べれるよなどといいながら
畑を案内してくれた。
案内しながら、今たわわになってる果物や野菜をもいで、開いてくれた。

「うまいっ~~~!!」

もう、幸せすぎる顔が満開の私に
セニョーロはなたで木にさいている花を少し切り落とした。

「これ、いい香りがするんだよ。ほら。」

とくれた。
なたで、満開の枝を切り落とすその姿に

「かっこいいドキドキ

と、すっかり高揚した私は、

パパ!この畑最高!!!」

と言った。
いや、言ってしまった。。。
ここでもまた、セニョーロの壁を勝手に取り除いてしまった。

初日から取り去ったバベルの壁(笑 は
そのまま今も取り去ったままである。

私はここでは思いっきり外国人。
少々の無礼も笑顔でGO。
楽である。あははは。

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