ジジとポポと時々おとん

ジジと娘のポポ旦那様の子育て覚え書き♪


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 先日娘を通わせている幼稚園で絵本の講座があってとても素敵なお話だったので久しぶりに記録しておきたいと思う。

 年に三回くらい食育や子どもの育ちに関する講座が開かれるのだけれど、そのうちの一回は必ず絵本をテーマにしたものになる。
 園も絵本を軸に年間の保育を展開して行く。縦割り活動であったり、運動会の出し物だったり、お遊戯会、造形活動と一つの絵本をモチーフにして進められる。娘のクラスの今年の絵本は『まじょのぼうし』『まじょのほうき』だった。

 講師は林浩子先生という立教女学院の講師の先生。保育士、幼稚園教諭を経て保育学をされている傍ら福音館の外部講師もされている方で、ぐりとぐらの絵本などを解説しながらお話ししてくださった。

 絵本を語るうえでもっとも重要なことは他の本と違い『絵本は大人と子どもが共に楽しむためのものであって(共同注意)、絵本の思い出には必ず人がいる』ということ。その共同注意の積み重ねが親子の関係をつくるのだそうでこれは私もものすごく納得がいったかな。 
 
 ちなみに共同注意と呼ばれるものは生後9か月から始まるらしく、この時期を9~12か月の間に起こる劇的な変化で、養育者の見ている先を見ようとする(視線追従)や自分が何かを触っている時に養育者の反応を見る(社会的参照)などの発達の中の一つだそうです。これを「9か月革命」、というらしく、他にもこのころを「愛着形成期間」の真っただ中だったり、歩く準備が始まったりととにかく子どもにとっては劇的な変化が訪れる時期なんだなぁと実感。

(参考・発達心理学についての質問です。 乳児期の9ヶ月革命とは何ですか??
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1214671807)

 娘たちの赤ちゃん時代を振り返ると(今でも赤ちゃんみたいなもんですがw)確かに私が言っている言葉のニュアンスを感じ取ったり、何かを伝えようとしたり、そういったことがはっきりと見られる時期だったかなぁと思います。

 少し大きくなってからもたとえば、子どもがすごく鉄道が好きで、全然好きじゃなかったお母さんがママ鉄になっている、っていうのがニュースになったりしたけど、これはまさに共同注意だよね。

 私も子どもが好きにならなければ、カメを飼ってみようと思わなかったし海にも出かけなかったし深海生物に夢中になることもなかったと思う。もちろん子どもがいなくちゃプリキュアの男気にも気づかなかったし仮面ライダーの醍醐味もわからなかったと思う。

 子どもと同じ世界を見て関係性が深まるのと同時に、自分自身も新しい世界を見ることができる。これを先生は「子どもを育てることでもう一度子どもを生きている」とおっしゃっていたけど、今自分が感じている世界をはっきりと表現してもらえたような感じがしてこれだけですごく世界が広がった気がする。

 こうしたことから共に楽しむことができる絵本は、親と子の信頼関係を築くことができる大事なツールの一つだということができるんですね。


 先生はまた子どもや編集者から見た絵本の目線から絵本に詰まった想いについて教えてくださいました。これがまたすごかった。。。
 「ぐりとぐら」は日本の代表的な絵本ですが、これができたのは作者のなかがわさんたちが保育士だったころ。一番子どもたちに人気だった『ちびくろさんぼ』を上回る話にしようと作ったものだそう。トラのバターとホットケーキに勝てるのはカステラでしょう!ということがきっかけなんだそう。大人でも子どもでも胃袋に訴えるものは反響があるよね。。。私もちびくろサンボのバターがうずたかく積まれたホットケーキと一緒に食べるシーンは本当に好きだったし、ぐりぐらのカステラもたまらなかったなぁ。
http://www.fukuinkan.co.jp/ninkimono/gurigura/author.html


 ところで名作というのは主人公の後姿が多いんだそうです。これは「投映」と呼ばれるもので絵本を読んでもらっている子どもたち自身が主人公になることができるようにとの工夫なのだそう。全然気づかなかったけど確かに林明子さんとかの絵本も後姿が多いの。『あさえとちいさいいもうと』とかお母さんとかも顔が見えないことが多いんだよね。

 こうした工夫によって自分たちがぐりとぐらになったり、あつまってきた動物たちになったりすることができる。

 林先生も保育士時代に、子どもから色々な気づきをもらったそう。

 「これはお母さんで、これは僕の家族」と男の子が指したのは集まってきたトカゲ。お母さんはただで楽しめるイベントを見つけてくれるのが上手で、調べてきては家族を連れてでかけてくれるそう。絵本のトカゲは最初一匹登場して、みんなで食べる部分では4匹になっていました。これと「楽しいイベントに連れて行ってくれるお母さんと家族」を投映したんでしょうね。

 他にも「くりをかごいっぱいひろったらやわらかくゆでて、くりーむにしようね」と読んだら「せんせい!くりだからクリームなんじゃない?」と言われたことがあったそう。それからは語感を意識してくりーむを強調して読むようになった、とか。

 あとは「おおかみの肩に乗ったことりさんだけかすてら食べられてないよ」と言われたらしい。ちょっと見ただけではわからないのだけど、よーく見てみると黄色く点がありました。これを福音館の編集者にお伝えしたら、そこだけカステラの縁取りをするのを忘れてしまったのだそう。。。子どもはこんなところにも気づくんだね。。。普段も感じるけど、本当によくみているよね。

 そんなことを感心したと同時にこんなに絵本にたくさんの思いが詰まっているなんて、と衝撃を受けました。去年も福音館の人が来て、林明子さんの絵本たちを詳しく解説していただけましたが、これほどこだわりを持って、子どもの目線をよく観察して、しかも遊び心もあって(それぞれの絵本に別の絵本の主人公が登場しあったりとか)こだわり抜いた絵本は本当にすごい!と思いました。林先生は保育士だったこともあって、子どもがどうやって絵本を楽しんでいるのか、ということがとてもよく分かって、自分も何百回と読み聞かせしているのに衝撃の一言でした。

 絵本って、ただ読むものではなくて味わうものなんだなぁ。そして絵本をつくるって、子どもの気持ちがわからないと絶対に作ることができない。

 大人にとって、わけのわからない、でも子どもは大好き!っていう絵本がある。
たとえば『カニツンツン』http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=1134
たとえば『もこ もこもこ』http://www.ehonnavi.net/ehon/130/%E3%82%82%E3%81%93%E3%82%82%E3%81%93%E3%82%82%E3%81%93/
あと『もけらもけら』とか?http://www.ehonnavi.net/ehon/1388/%E3%82%82%E3%81%91%E3%82%89%E3%82%82%E3%81%91%E3%82%89/
『がたんごとん』とかは娘が大大大大大好きで百回くらい読まされた気が。。。

 おじいちゃんおばあちゃんにおねだりしても、絶対買ってくれなさそう(笑)自分は子どもが大好きだっていうのを知っているから、一回探したけど普通に置いてあることって少ないんだよね。
 大人は理解できないけど子どもは大好き。作者の元永さんは80歳を超えたおじいちゃんなんだそうですが普通の大人ではもう持っていない「子ども性」をずっと持っているからかけるのだそうです。大人が忘れてしまった子どもの世界を見せてくれる元永さんは、本当に偉大な方だなぁ、と思いました。
 こうしたことと同じように、学校の先生も小学校だったら、その年の子が持っている子ども性を中学校だったらその年の子ども性を、高校だったら、とその年に沿った子ども性を持った先生がなってほしい。ということもおっしゃっていました。確かに、小中高の教員をやっている友人は多いけど「え?女子高生?!」って思う奴が多い気がする(笑)一瞬それを見て不安になったこともあるけど、それが正解ってことなのかな。。。w

 特にわが子は女子なのですごく傾向が強いと思うんだけど、子どもはファンタジーの世界を行ったり来たりしながら毎日を生きてる。特に今を生きているんだよね。林先生は『かいじゅうたちのいるところ』なんかを紹介してくださりながらこういうファンタジーと今という現実を生きながら子どもたちが成長していくこと、様々な喜怒哀楽の体験が大事であることを臨床心理の研究者である河合隼雄先生の言葉を用いてお話しされていました。こうした経験を養っていくことで大人になってからの創造力の源泉になるのだとか。

 確かに自分だけで育てているとどうしても「他人には優しく」というのは良いのだけど「喧嘩はダメ!」と教えてしまうんだよね・・・ファミサポの集まりで子どもたちが喧嘩してたら保育士のコーディネーターさんは敢えて「やれやれ~!」と煽っててすごくカルチャーショックだったのを覚えてて、でもそういう経験を避けさせてきたかもしれないなぁと、保育士さんはプロだなぁとしみじみ思った経験がある。自分だけじゃこれはできないけれども。

 言葉の感性を育てることにも非常に気を使っているようで、『こどものとも012』はどれも言葉が厳選されているとのこと。二年くらい購読していたけどどれも優しいよね、言葉が。これは0~6歳くらいまでに育つそうで、あー、頑張らなくては。。。と思いつつ自分の口癖を言っているわが子を見てガッカリするの繰り返し(苦笑)

 子どもが好きになったものを読むことも大事なことだけど、絵本って名作は何十年と名作なので自分が読んでもらったものをぜひ子どもに読んでほしいということもある。そして読んでいるうちに自分もこうやって親に読んでもらっていたなぁ、とか、幼稚園の先生、こんなだったなぁ。とかいろいろ思い出す。私の思い出の絵本は林明子さんの『おふろだいすき』。普通の家のお風呂に突然現れて消えていく動物に夢中になった。「あつくもなくぬるくもなく、ちょうどいいゆかげん」というフレーズで思い出したんだよね、ずっと頭のどこかに引っかかっていたんだろうね。何が心に響くか分からないもんだよね、不思議だなぁ。

 林先生の講義を受けたある学生さんはおばあちゃん子だったそうで「昔自分がおばあちゃんに絵本をいつも読んでもらっていたことを思い出した。自分がどれだけおばあちゃんに愛されていたか、それをこの講義で思い出した」と言っていたそうで…涙涙…自分だけにしかない大事な人との経験。一生の宝物だよね。

 娘たちは絵本が大好きで一度ファンタジーの設定になると普通に名前を呼んでも返事してくれないし、半日くらいその設定から抜けないこともあって多少心配してはいたんだけど(その設定を利用することも多々あるけど・・・苦笑)これを聞いて思う存分ファンタジスタでいてもらって良いだろう、という結論になりました。だんだんレベルが上がってきてるしね、設定が(笑)

 長女は自分で本を読むことも増えてきて私の知らない本の話をすることが多くなってきたけど一日に一回は本を読んだりしてあげたいな、と強く思えた講義でした。そして自分自身ももっと世界を広げたい。こうして本当に貴重な経験を娘からもらっているのだから。
 子どもがいるとなかなかこういった講義を聞くことがなくなってしまいますが本当に素晴らしい経験でした。



 あ、講義中に先生が『ちょっとだけ』を読んで下さってもー!!!!涙が止まらない止まらない。こりゃ絶対に反則だー!(笑)ってくらい泣けちゃう。あれはお母さん目線だよね。現役子育て中に書かれたお話しだそうで。子どもの健気さに心が温まりますが子どもには読めません(自分が泣いちゃって…)どうしたものか^^;
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先日次女発熱で、お迎えがバタバタしていたところ、お友だちのママからお誘いがきた。

友達の家に行きたいとぐずる長女、発熱次女。ママ友さんが助け船を出してくれて、長女を預けることに。

「良い子にしてるんだよー、良い?」

と長女に念を押して、うなずくのを見てから別れ、病院へ。

診察が終わってから、急いで迎えにいくと、友人宅で長女は笑顔で出迎えてくれた。
「ポポさん良い子だったよー」とのママさんたちの言葉にホッ。

次女の熱がうつったら困るからと、すぐに帰ろうとするも、ママさんと長女にとめられてお茶をいただきホッと一息…と思ったとき…

いきなり長女が暴れだした(@Д@;

お友だちとおもちゃの取り合いっ子、静かに遊んでいたお兄ちゃんのレゴを無言でひっくり返す、お姉ちゃんのお菓子を奪う…

目も当てられない酷さ…慌てて娘を説得するも、横でママさんが一言。

「緊張の糸が切れちゃったんだろうね~、ママ来るまでは、ホントに良い子だったんだよ~。」

緊張の糸が切れちゃった。その時の娘には、一番当てはまる言葉だった。ホントに外では頑張る子なんだよね。私はプレッシャーを少し強く与えすぎたのかも。

なんでこんなことばっかりするんだろう、って思うのは簡単かもしれないけど、そこからもう少し考えてみないと、真理にはたどり着けない。

今回は娘の奮闘ぶりをお友だちのママさんの中で見つけられた。

次からは、いっぱいいっぱい楽しんで来てね、って付け加えてあげようかな。

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夏休みが終わり、娘たちはひとつ年を重ねました(*^ー^)ノ

今年はリクエストでアイスケーキと長女はプリキュアのプリンセスキャンドル、次女はアンパンマンのブロックになりました。

なんでも大好き目移りしちゃう長女はすでにプリンセスキャンドルを使ってる様子が…ありません(忙しいってのもあるけど。笑)

アンパンマン一筋の次女は、毎日思い出したようにアンパンマンのブロックバケツをリビングに運び、出して遊び、きちっとお片付けするという熱心ぶり。早く買っとくんだった…

次女はアンパンマンと食べ物のことになると異様に知恵が働くらしく、親が全く見えていないところの街中のアンパンマンを見つけ出したり、バナナ、ミカン、ブドウの皮は自分でむけるし、スイカのたねも自分の指で丁寧にほじくります。まだ現場は目撃していないのですが、飴の袋もあけられちゃうっぽいです。現行犯逮捕できないのが悔しいトコロ…

二歳ってこんなもんだったかな?とりあえず生きるチカラは抜群に備わっているので、これからもチッチャイことは気にせず育っていって欲しいトコロ。

長女は9月に入ってから、スイミングに通いはじめ、習い事二つ、頑張ってます。どちらも大好きなようで、とても楽しんで帰ってきますがいかんせん体力不足な長女。夕方は疲れてギャン泣き。

想定の範囲内だったけど、泣くときは我を見失うかのごとくパニック状態なので、やっぱ参っちゃう。でも、ここを乗り越えたら一回りも二回りも成長できると信じて、前に進もうと思っています。

幼稚園に行くときは全くぐずったことのない長女ですが、帰りは燃料切れでいつも列に並べない。さよならは気分次第。

目立ちたがりやで度胸も抜群な長女だけど、破壊的な協調性のなさで運動会がめっちゃ不安。
しかし、目を背けずしっかりと見守ろうと思います!(>_<)

もう4歳と2歳だと、勝手に遊んだり、喧嘩したり、やりあったりで、しっかり姉妹関係築いていってくれて、ちょっとホッとすることも増えてきました。はしゃぐ娘を鬼の形相で追いかけることもしばしば…だけど(-_-;)

協調性はないが、度胸と社交性がある長女。だんだん性格出てきたね。

まだまだ未知数、愛嬌と知恵の働く次女。

これからどんな風に大きくなるのか楽しみですが、大きく健やかに、しなやかな考え方を持って自分らしさを発掘していって欲しいなと思います。

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