ニューヨークを楽しむ女社長の生活便り

ニューヨーク在住10年目。New Yorkに渡米1ヶ月で起業。
美味しいものをこよなく愛し、仕事と家庭の両立を目指して
今日もマンハッタンで奮闘中♪


テーマ:
先ほど、ブログをアップしたばかりでしたが、どうしても皆さんにお伝えしたかった記事があったので
再度ブログを更新しています。

今回は少し真面目なお話です。


私は、政治や宗教、価値観など、それぞれの人の考え方や生き方に関わることを批難したりある既成概念に捕らわれて一方的な見方をしたり、なんらかの姿勢をもってジャッジしたくないと常に思っています。
それに、このブログは、一方的に自分の意見を押し付ける場でなく、読んでくださる皆様に、海外の、ニューヨークでの生活がどんなものかを知ってもらいたいという思いで、恥を忍んで自分の毎日を紹介させてもらっています。

でも、この記事だけは個人としての考え方や意見がかなり前面に出てしまうことお許しください。


このニュースに気付いたのは今から1時間ほど前のこと。

日本のニュースであれば日経、朝日、読売は目を通すようにしています。そして、海外メディアに関しては、New York TimesとCNNを。どうしても、ネットで目を通すことになるので、ヘッドラインや重要ニュースしか拾えませんが、その中で興味ある記事はじっくり読むようにしています。

そこで、異変に気付いたのはNew York Timesのニュースを見たとき。
そのヘッドラインニュースが、Police Arrest About 700 Protesters on Brooklyn Bridge (ブルックリンブリッジで、警察が約700人の抗議者を逮捕)

20111002_PROTEST_337-slide-GZLR-sfSpan.jpg(記事内の写真は全てNY Timesより転用)

なぜそれが異変という表現をしたかというと、地元密着のニューヨークのテレビでも、CNNでも、他のニュース番組では一切このことについてとりあげられていなかったのに、それをNew York Timesが一面のヘッドニュースとして取り上げていたから。

記事を読み進めると、数1500人の抗議者たちが、警官の観察下の中でデモ行進していたのですが(NYでは必ずデモをする際、警官たちが横を一緒に歩き取り締まります)ブルックリンブリッジに約3分の1の人たちが進んだ段階で、いきなりオレンジのネットで囲み、中にいた人たちを逮捕したとのこと。

デモ参加者たちは、ブルックリンブリッジでデモをしてはいけないという規制は聞いていなかったし、その間一緒に横を歩いていた警察官は一言も橋に行ってはいけないと言わず、むしろエスコートした感じで、これは完全にはめられたと思ったと発言しているとのこと。


ここまで読んで、一体アメリカのDemocracyって一体どうなってしまったのだろうということと、先日紹介したアメリカのTroy Davis司法判断に関しても疑問を感じた思いがふつふつと湧いてきました。

20111002_PROTEST_337-slide-C9MY-sfSpan-v2.jpg

そして、そのニュースに対するコメントを読むと数百名のReaderたちに指示されていたコメントの一つがこちら
『Much respect to the NY Times for putting this story out there. There is CLEARLY a media blackout in effect. Hopefully, the Times will be the ones to step up and report on one of the biggest stories of our generation... 』(NY Timesがこのニュースを報道したことに敬意を払います。“明らかに”このニュースに対する報道規制がとりおこなわれているから。NY Timesが我々の時代の重要なニュースたちこれからも力を入れて報道してくれますように…)
 

地元密着型の報道機関であるはずのNY1では、1500人のデモがあったことはニュースにしているものの、逮捕者が出たことは700人以上の逮捕者という尋常ではない事態にも関わらず一言も触れておらず、ABCニュースでは扱われたもののその扱い枠はかなり小さく、多くの有権者たちが何故こんなにも情報規制がされているのかというコメントを表明し始めています。

20111002_PROTEST_337-slide-BX8X-sfSpan.jpg

私も一人のニューヨークに住む人間として、たった徒歩5分のところで700名以上の人が今日の夕方逮捕されるという事態が起きていたということを知らなかったのだ、そしてそれはNew York Timesを見なければ知らない事実として終わったかもしれないのだということに驚愕していました。

日本でも原発に関する情報などで、メディアのあるべき姿勢が問われていると思います。ひとつのメディアからの情報源に頼ったり踊らされたりするのでなく、ネットや様々なソースを利用して自分の意思判断を下すための大切な情報というのは、自ら獲得していったり取捨選択しなければいけないのだということを、あまりにも近くで起きた事件を全く知らずにいた事を通じて痛感していました。

ちなみに、この抗議団体 Occupy Wall Streetという団体で、大統領がPresidential Commissionを行使して、お金持ちたちのワシントンの議会への影響力を弱めるべきだと抗議している団体です。この団体の抗議者に対する逮捕という取り締まりが、週を追うごとに厳しくなっており、先週も数名が逮捕されているとのこと。
私にとっての今回のニュースの意味は、この団体に対してどう考えるかということではなく、アメリカの報道機関のニュースの取り扱いがこれほどまで局や新聞社によって異なり、ある報道機関は報道規制を受け、伝えるべきニュースを伝えていないかもしれないということ。

ITリテラシーと共に、情報リテラシーのその重要性について大学時代、学友たちと明け方まで討議したことを思い出しながら、今、自分が生きている時代について考えていました。



少し長い記事になってしまいましたね。海外に住んでいる私から今の日本を見ていると、日本も、米国だけでなく様々な情報規制がある国だと感じてしまいます。それゆえに、このブログを読んでくださってる方たちには、正直な自分の考えとこのニュースの意味を伝えたくてこの場を使わせてもらいました。

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