サンタクロースの選択。

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今日はクリスマス・イヴですね。

サンタクロースは今頃どこを走っているのでしょうか?
きっと誰にでも、信じていれば現れてくれるはず。
「良い子」でさえいれば。

サンタは夢のままにしておくべきか?
 いよいよクリスマスが近づいてきた。クリスマスときたら、プレゼント! 子供の頃は、サンタクロースが枕元にプレゼントを置いていってくれると皆信じていたものだ。しかし.......... ≪続きを読む≫


サンタが現実にいようがいまいが別に良いんじゃないかと思う。
わざわざ子供(大人でも)の夢を壊すこともないと思うし、
「どこかにいるかも知れない」と想像をめぐらすことは、
誰にとっても決して悪いことじゃないんじゃないかと。

無償の愛と、善行の推奨。
大人の言葉にすると硬くなるけれど、ただ「良い子でいなさい」、それだけのこと。
クリスマスは一年に一度の幻想的な想いに包まれる夜。

私だって、ずっとそんな夢のある気持ちを持ち続けていたい。
隣に誰かがいてくれる時でも、たとえそうでない時でも。


それは私と二番目の姉が引っ越した実家にいる時のことだから、
私が中学一年生で姉が高校三年生の時のこと。

人より精神的にひどく幼い私でも、
さすがにもうサンタクロースなんて現実にはいないってわかっていました。
わかっていましたが、まだほんの少しは信じたいと思っていたのです。

その年のクリスマス・イヴ。
今日に限って帰りの遅い両親を待ちながら、
窓辺に置いた小さなクリスマスツリーに飾りつけをする姉と私。

父親がクリスマスケーキを、
母親がそれなりのご馳走を買ってくるのが我が家の毎年の恒例でしたから、
まだテーブルの上には何もありません。

居間の小さなテレビからクリスマスソングが流れる中、
少しずつ出来上がっていくクリスマスツリー。
やはりライトを点灯させるのは両親が揃ってからにしようと思ったけれど、
試しにスイッチを入れてみました。

わずかに点滅したライトに、ふと心に浮かんだ疑問。

「サンタさんって今年は来ないのかな。」
なんて冗談交じりに言ってみた私。

「バカね、サンタさんはうちみたいな貧乏な家には来ないのよ?」
姉の言葉は、言いようも無く寂しいものでした。

そして、こともなげにライトのスイッチを切った姉。

数時間後、家族が揃ってそれなりのクリスマスを祝ったはずなのですが、
その後の一切の記憶が私にはありません。

やはり、サンタクロースはお金持ちの家にしか行かないのでしょうか?
私の中の疑問は寂しく点滅し続けています。

。。。。。

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