「OVER」

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「OVER」

季節を告げる風は心を冷やして
いつも僕を愚かに踊らせる
街の片隅の道化師に
残されるのはひび割れた笑顔

星さえも隠す空には歪んだ月
見上げる僕に突き刺さる刃は
街の色さえも狂わせて
かすかに覚える痛みを与え続ける

ひたむきに生きて来たはずの記憶
削られていく意識とすり変えられる

遠くまで見つめて行くその先に
追いつき追い越されていく我が身に
掠め取られていく夢に

奇跡を祈る涙は時として
欺瞞を糧として育つ太陽と
孤独を笑う街に集う
避けられぬ衝撃に今こそ身を晒せ

眠り続けるままに
見つからぬままに
求め続けるままに

。。。。。
 最初は、(何かが)通り過ぎる刹那、を書こうと思ったのですが、
もう二行目から変わってきちゃったので、そのまま書いて見ることにしました(笑)。

 まあそれでも、自分が空間を通り過ぎていくその刹那、
その周りや自分の心の中を通り過ぎていく刹那、
って感じで多少は書けたのではないかと(^^;。

 特に詩では議論の一つなのですが、
詩の作者や読者はその詩の中でどの位置に立っているのか。
観察者なのか、その世界の一部分なのか、それともただの傍観者なのか。

 時にはそんなことを考えながら詩を読む(詠む)のも面白いですよ(^-^)。

 え?中身の説明?今回もインスピレーションだけで書いた詩なので、
読んでくれてる方の感覚に任せます(^^;。

(コメントはメルマガ37号発表時。)

。。。。。

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コメント(2)