「故郷」

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「故郷」

公営住宅の端っこの小さな家
車庫を改造した勉強部屋
お風呂は外についてた
家の前には大きな田んぼ
農閑期にはれんげ草の絨毯

あぜ道を登って角を曲がると
小さな川が流れていて
時々父親と釣りに出かけた
大雨の後の濁った水に
大きな鯉が見えたりした

右には小さな神社
名前をつけてくれた神主さん
左には小学校に続く道
良い思い出なんてないけれど

通学路の途中にある公園
大きな滑り台と土管
錆びたブランコにジャングルジム
家のガラスを割った近所の家

小さなお店の女の子
近くの電気屋さんの男の子
お友達のつもりでいたのは私だけ
今ではどうしてるんだろう?

一本道の通学路
車も通れないような狭い道
まだ高いビルもない見渡せる空
夏には星の観察もできた
友達の家に泊まり込んだ日

今では団地に変わってるという
引越しの日に落書きされた壁も
跡形も無く
故郷を離れた私の記憶に残るのは
ただ写真すらない後悔だけ

。。。。。

まあ、お盆ということでこんな詩を書いてみました。
えっ?これのどこが詩なのかって?
細かいことは言いっこなしでお願いします(笑)。

えんじぇるのように今現在、田舎を離れて、
都会とかで生活されている方が、
どのくらいいらっしゃるのかわかりませんが、
これを機会に目をつむって少しの間、
故郷や実家のことを思い出してみませんか?

セピア色だったり、細かいことが思い出せなかったり。
薄らいで行く記憶は概ね美化されていくものですが、
みなさんの記憶の中の思い出は美しく輝いていますように。

そして今この瞬間も美しい思い出に変わっていきますように(^-^)。

(コメントはメルマガ32号発表時。)

。。。。。

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