「がんばる」ということ。

テーマ:
東宝
ウォーターボーイズ (通常版)


おとといの土曜の夜、フジ系では2本続けて映画をやっていましたね。
ウォーターボーイズ」と「スウィングガールズ」。

この2本は監督が同じ(矢口史靖さん)で、
路線も「青春時代がんばった系」なのですけど、
特に「ウォーターボーイズ」の方は何回見てもおもしろいですね。
その後、数回同じフジ系でドラマ化もされていましたが、
やはりこの一番最初の映画が一番おもしろいです。

別にえんじぇるは妻夫木くんが好きとか、
玉木くんの今と全く違うボンバーヘッド(違)が好きとか、
金子くんのオカマキャラが良いとか、
真鍋かをりちゃんがかわいいとか、、、は、そういうのは全く無くて、
純粋にストーリーが良いのです。

むしろ、「スウィングガールズ」の中でピアノを弾いている男の子が、
どうしてあの女ばかりの状況の中で、
オカマ化しないんだってことに疑問を持つくらいで(笑)。


なぜえんじぇるがこの辺の「青春がんばった系」の物語が好きかというと、
思い返すに、えんじぇるが青春(学生)時代に、
一つのことにがんばった」ことがあまりないからだと思います。

一つの部活でがんばったことってあまりないし、
勉強もがんばったってあまり思わないし、
ボランティアなどもまだ学校で参加を推奨された世代でもないし(^^;。

せいぜい、ある小学校の時の夏に、見事にカナズチだったのを克服しようと、
ほぼ毎日プールに通って練習したことくらいかなあ(遠い目)。

でも、それだって、あるみっともない事件がきっかけだったし、
その後200メートルくらいは泳げるようになったとは言え、
良く「おぼれているように見える」と言われるくらいだし(^^;。

だから、最近やっているドラマ「ダンドリ」にも惹かれてたり、
まして、えんじぇるがもし生まれつきの女の子だったら、
やっぱりチアリーディングとかって憧れただろうなあって思うのです。

幸か不幸か、えんじぇるの行った中学、高校には、
チアリーディング部みたいのなのはなかったので、
もっぱらTVで見てひそかに憧れるだけで済んだのでしょうか(笑)。


何かの目標に向かって憧れること。

もちろん、年齢に関係ないって言う人もいますが、
年齢だけでなく、その場の状況的に憧れるってこともあるわけで、
その時代じゃないと目標がありえないってこともあるわけです。

相変わらず、作れない思い出に憧れるえんじぇるです(^^;。
ダメダメだなあ(遠い目)。


、、、とこういうことを書くと、
えんじぇるは女性になるためにがんばってるでしょ?
なんて言われることが今まで多々あったし、
これからもあるだろうと言うことで、保険として書いておきます。

女性になるためにがんばってね

これはえんじぇるみたいな人には、NGワード(死語)です。
もちろん、言ってくれる方の気持ちはありがたいのですが、
やはりこれを言われると、どうしようもなく凹むのです。

だって、それは「女性」として認められて無いから。
と言うか、「一生認めない」と言う気持ちが見えるから。
何だかとっても、突き放された感じがするのですよ(>_<)。

女の子だってがんばってる

この反論もありますが、でもですね。
生まれつきの女の子は、何の努力もしないでも「女の子」なのですよ。
だって、努力する、しないはその人の自由であって、
全く何にも努力しない人だって、やはり「女の子」でしょう?

そもそも、生まれつきの女の子以上にがんばることを、
自分の気持ちから、もしくは、
がんばっていることをがんばっているとして認めてくれる誰かに、
えんじぇるみたいなMTFは、いつのまにか要求されちゃっているのです。

えんじぇるは一体、いつまで「がんばれ」ば良いのでしょう?


はっきり言って、MTF(もちろんFTMも)が自分でどうにかできることはあまりなくて、
やはり自分ではどうにもできない医療的なことが多いのです。
つまり、結局は「お金を持っているかいないか」です。

メイクでごまかせるのは顔のことだけであって、
むしろ顔だけ美人でも、それはそれで反感を買ったりするでしょう?
「男なのにこれだけ美人なんて許せない」とかって。

もちろん、えんじぇるにはそんな心配は皆無ですが(笑)。
ただ、気持ちだけはずっと「女の子」だったつもり。

では、身のこなし、マナー、しゃべり方。

実際にはどこをどう認めてもらうか、誰がわかります?
誰が「もうあなたは女性よね」って認定印を押してくれるのでしょう?

具体的にも、生まれつきの女性で協力してくれる人でも身近にいない限り、
女性として躾られた」経験の全くないえんじぇるみたいな人間は、
それこそお金を使って、そういう学校にでも行くしかないわけです。
(↑ダサい発想)

そう、結局、一生「がんばる」しかないのですね。
むしろただひたすら、生まれつきの女の子なら要らない額のお金を稼ぐために。
それを考えると、いつも少し悲しくなってしまうのです(>_<)。
いい加減、疲れます(^^;(苦笑)。

そういう意味で、えんじぇるががんばったことと言えば、
勇気を出して「ニューハーフ」になったことくらいだし、
それも今では、若いMTFは「ニューハーフ」になることなんて考えもしないし、
経験したこともない時代だったりするのです。

実際、ある病院では一時期、
ニューハーフ経験者」はGID治療から締め出されていたくらいなのです。

つまりは、どれだけがんばったとしても、
ニューハーフ経験はがんばったことにはならないということで(^^;。

となると、やはりノンカムでOLモドキをやってたことくらいと、
溯って、勇気を出して、家族や友人にカミングアウトしたことくらいでしょうか?(^^;

う~む、それも今では全く自慢にならないですよね(笑)。


ふと思うのです、一生トランス(死語か?)のためにがんばるって、
それしかない人生みたいになったら、やっぱり悲しいなと。

とりあえず、SRSを受けて、名前も戸籍の性別も変わったところで、
はっきりしない目標に向かって走り続けているような、
そんな気がする今日この頃です(>_<)。

実際、GID治療では、
どこまで、何の治療を受けるか」をはっきりさせることが、
かなり重要なのです、、、が、
人の気持ちは変わっていくというのもまた、真実なわけで(^^;。
つまり、自分で設定した目標はやはり浮動的なのです。

とは言え、目標とする「はっきりとした女性像」なんて、
どこにも、誰の心の中にもありえはしないわけで。


昔から言うのですが、
すっぴんでトレーナー(死語?)とジーパン着てても、女の子は女の子
なのです。
そのどうやっても得られない自然さに憧れます(笑)。

東宝
スウィングガールズ スタンダード・エディション

↑つ~か、こんなセーラーが着たい(笑)


そか、えんじぇるの青春時代って、
ただひたすら「心と身体の性別の違和感」に悩み続けてて、
自分が一生懸命になれるものを探す余裕もなかったのかも知れません。

、、、なんて、優等生的な終わり方にしてみたり。
でも、本当のことだもん、たまには良いよね?(^^;


やっぱりえんじぇるって、がんばってないのかなあ(遠い目)。
いやいや、それなりにはがんばってきたつもり。。。

。。。。。

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