「あの日の永遠、星の瞬く空の下で」

テーマ:

長かった一日の終わり 夕方と夜の間
少し星の瞬く空の下 私たちは歩いていたね
みんなに遅れまいと急ぐ君と 二人でいたい私
そう、君がいて あの子がいて みんながいて
今思えばくだらない会話の何気ない日常

ぎこちない笑みしかできない私を
君は優しく見つめ返してくれたね
少しずつ加速度を増していく夜の暗さに
負けないように歩みは遅くなり
ほのかに輝く二人がそこにいたね

曲がり角を曲がっていくみんなの後ろ姿
早く見えなくなれば良いのにって見送る私に
君はそっと近づいて 永遠のようなほんの一瞬
熱い痛みのような瞬きの間のこと
私は自分の頬を確かめて君の存在を実感したんだよ

ふっといきなり音の消えたその世界に
優しい季節の風を含む雨が訪れ
屈託のないみんなの声が向こうから戻ってくる
同時に二人は止まっていた時間たちが
正しい進み方を取り戻したことを笑いあう

いつもの顔が揃い いつもの時間がそこにあり
その時の行き先なんてもう忘れてしまったけれど
たぶん君がいてみんながいた所が目的地
素直に笑い合えた きらめくようなときめき
今でもまるごと抱きしめてしまいこんでいるよ

曲がり角を曲がって行ったみんなの後ろ姿
早く見えなくなれば良いのにって思っていた私
君はもういないけど 永遠のようなあの一瞬
浅い眠りの中で繰り返される小さな夢
私は自分の頬を確かめて君への想いを抱きしめる

。。。。。
 ブログで「習作」として出していたものを、何とかまとめてみました。
なので、珍しく割りと最近書いたものです(^^;。

 青春時代って、時間が濃密で本当に人それぞれですよね。
そして夕方と夜の間という感じの時間の微妙な感じって、
何か青春時代の特有な感覚に似ていると思いませんか?
大人に近づきたいような、まだ子供でいたいような。
でも、実際には、静かに確実に、誰にとっての時間も過ぎて行くんですよね。

 気がつけば、取り戻せない時間がそこにあって、でも本当は、
あの時あの場所にいた青春は、永遠にあそこにあり、
もう手に届かないからこそきらめくものなのです。

 、、、って、似合わないですか?
一応、えんじぇるは「永遠の思春期」って呼ばれていますが(笑)。
と言うより、これって特にこんな解説を書くべきでないタイプの詩だと思うのですけど(^^;。 

(コメントはメルマガ15号発表時)

。。。。。

人気ブログランキングでの順位は?   /  にほんブログ村でのランキングは?

AD