「宝箱」

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忘れかけてた宝箱
記憶のかけらが詰まってた

あの日の夕焼け追いかけた
かけがえのない友の顔
優しすぎて悲しくて
取り戻せない恋の傷

ひとつ取り出し抱きしめて
さみしい後悔かみしめる

それでもほらただ一つ
小さな箱の片隅に
おびえるように隠れてた
輝き忘れぬ明日の夢

忘れかけてた宝箱
希望のかけらを詰めていこう

。。。。。
 小さい頃、自分の大事な物を入れた宝箱って持っていませんでしたか?他の
人から見ればくだらない物でも、本人にしてみれば、それに関する大切な思い
出があったりする宝物。それを見ると勇気が湧いてくる宝物。また、それをし
まっておく宝の箱。もしかすると、今でもあるよっておっしゃる方もいるかも
知れませんね。もちろん、その存在自体が、そういう気持ち自体が宝物や宝箱
だって事なのかも知れません。

 ギリシャ神話に出てくるパンドラの箱。「開けてはいけない贈り物」として
ゼウスがパンドラ(世界で最初の女性)に持たせたのですが、彼女はその好奇心
からその箱を開けてしまいます。そしてそこからたくさんの災厄が世界に広が
ります。彼女が慌てて閉めてみると、最後に残ったのは「希望」でした。実は
パンドラの存在自体が人間に対する復讐なのですけど、更に神様は災厄と一個
の希望を贈るのですね。とは言え、パンドラ自身も「災厄」であり「希望」で
ある、と言う優等生的な見方もしとかないといけないのでしょうか?

 思えばこのお話って、浦島太郎の「玉手箱」に似てますよね。こっちでは箱
に詰められていたのは、浦島太郎が楽しく過ごした「時間」だったわけですけ
ど、「開けてはいけない」と言われると人間は尚更開けたくなるという好奇心
を諌める部分は同じなのかも知れません。(もともとのお話は最後に浦島太郎
が鶴になって飛んでいくっていう結末らしいのですが(^^;)

 ともかく、もう一歩進めれば、たとえ好奇心で失敗したとしても、その空い
た箱にまた「希望」を詰めて行けば良いんじゃないかと思ったりするえんじぇ
るなのです。(注:パンドラの箱も本来は壷だそうです)

(コメントはメルマガ10号発表時)

。。。。。

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