リンパ浮腫治療専門医師のブログ

リンパ浮腫の治療を専門にしている
形成外科専門医、佐野成一のブログです。

リンパ浮腫は今より良くする事ができます。
VASERリンパ浮腫減量術は最後の手段です。


テーマ:
リンパ浮腫の治療法には

保存療法

外科的治療

の二つがあります。


具体的には

リンパドレナージや弾性ストッキング、

弾性包帯などを

保存療法


リンパ管静脈吻合術(LVA)、

リンパ節移植術

リンパ浮腫減量術

などの手術による治療を

外科的治療


と言います。


両者を同時に扱っている施設がとても少ないので、

いつの時点で保存療法の限界として外科的治療に切り替えるのか?

この見極めが大事なのですが、それが難しいのが現状です。


手術のことに興味のある治療院のセラピスト

ストッキングや包帯に興味のある医師

さらに

この両者が意思疎通を簡単に計ることができる

というのがとても大事なように感じます。


自分が両国あしのクリニックでの勤務だけの時は

手術すれば良くなるのに、手術できる場所がない…

と思っていたのですが、

表参道むくみクリニックで手術ができるようになってからは

そういった保存療法の限界を

引き延ばすことなく、手術の話をすることができるようになりましたが

これは当たり前の環境ではなく、かなり特殊な環境だということが

診察をしていて気がつきました。


病院を選ぶ際は、治療院との提携がきっちりなされているのか

まで確認してから受診することが大事だと感じています。


さて先日、術後6ヶ月の診察にこられた方ですが、

子宮頸癌の手術をして15年後に左太もものリンパ浮腫を発症。

その後リンパ浮腫専門クリニックで弾性ストッキングを着用するも

それ以上の改善を認めなかったため、

表参道むくみクリニックを紹介され、

来院されました。




術後6ヶ月が経過し、左太ももの内側から後ろにかけて

張り出したリンパ浮腫は著明に改善しています。

膝の内側の浮腫も軽快しており、経過良好です。

次回は術後1年の診察になります。

経過が楽しみですね、お待ちしています。

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テーマ:
リンパ浮腫を減量術で治療することで

変わることがあります。


もちろん、太さや重さは

細くなったり、軽くなったりするのですが、

何よりも

その患者さんの


髪型

服装

表情


が変わります。


髪型はアップになったり

服装は明るい色を着るようになったり

辛そうな表情は笑顔に変わります。

最初とはまったく雰囲気が明るくなります。

患者さんがニコニコして喜んでくれている笑顔を見ると

医者になってよかったな〜と心が温かくなります。

一番嬉しい瞬間です。


さて、そんな笑顔で

来院された術後3ヶ月の方ですが、

術後1ヶ月の時にも掲載させていただきました。

その時の記事はこちら

(いつも有難うございます。今回は写真を少し工夫しました 笑)



術後1ヶ月の時と比べて、右の太ももが

全体的にキュッと締まってきました。

ふくらはぎも左右差がほとんどなくなってきて、

右足首周りもスッキリしてきているのがわかります。


「お風呂でしゃがんで掃除するのが楽になりました。」

と笑顔で仰るのが印象的でした。

リンパ浮腫でなければわからない、なんでもない動作。

しゃがむだけでも幸せを感じることができます。

当たり前に過ごしている日常的な動作は

実は当たり前ではないんだ。

ということがリンパ浮腫外来をしていると

痛感します。


次回は術後6ヶ月の診察になります、楽しみですね。

お待ちしています。

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太ももが硬いという感覚は一般的にはよくわからないかもしれません。

包帯をぐるぐると巻きつけたような状態と言ったら少し伝わるでしょうか。


日常的な動作はことごとくストレスに変わってしまいます。

トイレ、入浴、家事、掃除…

しゃがむという動作は何気なくしているため、

普段どのくらいしゃがんでいるのか気にすることはありませんよね。

リンパ浮腫ではしゃがむたびに、自分がリンパ浮腫であることを

自覚させられてしまいます。


身体が思うように動かないということは思った以上に

精神的にもストレスを与えているのです。

リンパ浮腫を忘れることができれば、どんなに他のことが楽しめるか…

リンパ浮腫を治療するにあたって、いつも大きな課題の一つです。


さて、先日来院されたのは

子宮頸癌術後4年で発症した右太もものリンパ浮腫の方ですが、

福島県内の病院でリンパドレナージや弾性ストッキングによる治療を

続けてきましたが、蜂窩織炎を発症するようになったため、

表参道むくみクリニックに来院されました。

弾性ストッキングの見直しと

炭酸ガス注入療法を数回行ったのち、

超音波VASERを用いたリンパ浮腫減量術を施行しました。




術後6ヶ月が経過し、

以前はできなかった正座ができるようになり、

長時間立っていても脚が柔らかいままであるため、疲れにくい。

太ももだけでなく、ふくらはぎも柔らかくなってきた。

などの改善点を認め、仕事もリンパ浮腫をあまり意識しなくても

以前のように動けるようになったことが

一番喜ばしいことかもしれません。

喜びをアンケートにも記載していただきました。

ご協力感謝いたします。

次回は術後1年の経過ですね、楽しみです。

お待ちしています。

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