私用でフルマット(フル艶消し)仕様を製作後
お客様から
「同じ仕様でっ!」というオーダーをいただき
これまで少量ながら製作してまいりましたが・・・
品質の安定力に欠けるので
今後の「フルマット(フル艶消し)」仕様の
製作を凍結させたいと思います
私自身が使うものは「ざっくり」でイイのですが
お客様用はやはり安定感のある作りが必要かと思います
ま~
簡単にゆ~と
気になる点が二点ほどあるのです
一般市販品にもあるようなレベルの「ムラ」なんですが
大量生産してると目立たないんでしょうが、やはり気になるので
あまり詳しく説明すると長くなりますし
専門的な部分もありますので割愛させていただきます
最大のネックは「熱」です
そこに関わってくるメインな二点が
①ロゴ
②グリップ
です
注意して施工しても、どうしても安定感に欠けるのです
「それでもイイから」
と言われても
私用ならイイですが、お客様用はやはり・・・
なんら問題なくキレイにクリアする場合もありますが
完成度に粗が見える場合もあり
個体差が必ず発生いたします
対策が無いことはないのですが
コストとワンオフの特性を考えるとなんとも・・・
もし、今後
新たな工夫で安定感が得られるようになれば
再開することもあるかもしれませんが
一応
今回仕上がった3本で最後とさせていただきます
Oscar Competition 106HH BUNTLINE SPECIAL15"
(フル艶消し仕様)
兵庫県 T様
Red-Judy 83H 彗星 AKAIKA SPECIAL
(フル艶消し仕様)
雷魚用ロッド GGZ-77XX-改
(フル艶消し仕様)
※こちらの3本は次回「各テーマ」別にUP紹介いたします