東京大大学院工学系研究科助教だったトルコ人研究者、アニリール・セルカン氏(37)に、経歴詐称や、工学博士の学位論文での悪質な盗用があったとして同大が学位を取り消し、懲戒解雇相当とした問題で、浜田純一東大学長は26日、今後審査体制を総点検して問題点を見直すほか、論文盗用などの不祥事に対する処分の「厳罰化」を徹底することを明らかにした。

 東大によると、同大が博士号を取り消す不祥事は初めてで、浜田学長は読売新聞の取材に対し、経歴のチェック等が簡素化されていたことを明らかにした上で、「信じられない事態。どこに問題があったか見直し公表する」と述べた。東大は調査委員会を設置、論文の審査に関与した教官らに経歴確認や論文審査の状況について事情を聞いている。

 元助教に関しては、博士論文の4割にデータなどの盗用があり、「米国のイリノイ工科大、トルコのイスタンブール工科大卒業」といった経歴も詐称だったと東大が認定した。

 東大によると、元助教は、今年2月に事情を聞いた際盗用の事実を認めたという。マネジャーだった女性は読売新聞の取材に対し、「本人はすでにトルコに帰国した。ほかはノーコメント」としている。

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