コンディショニング#9(動作実験) | Ghost Riponの屋形(やかた)

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”オルタネータ・コンディショニング”は無理だとわかったのですが、補修して続けるので
今後は、”コンディショニング#9”に移行と言うことでお願いします。
以前と区別するため”#”を追加しました。(2010/11/26追記)

73回目、G1もコート剥がれ発生。
と言うわけで、バイファイラーの有無に関係なくコートは剥がれます。
コート剥がれと関係有りませんが、コートの乗りが綺麗だと確かに分解効率が良いようです。
剥がれる前まで、大きな泡が連続で発生してたのでそう思うわけです。
密に詰まっているコートが、理想的なのだろうか。
Ghost Riponの屋形(やかた)

G1の方が、G1bよりコートの乗りが綺麗ですね。(ヤスリ前)
Ghost Riponの屋形(やかた)
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先端は分解の際アウターに接触して取れたもので、動作中の剥がれではありません。
(ギャップ用のネジが、スロットをさけるため下側にあるのが原因。G1bでは起きない)
今回は、乾燥→ハヤコート→乾燥→#600ヤスリ→低アンペア動作
G1bは、乾燥→#600ヤスリ→ハヤコート→乾燥→#600軽くヤスリ→低アンペア動作
はたして、違いはでるのか。
Ghost Riponの屋形(やかた)
ヤスリ後、スノーホワイト、綺麗になりますた。


G1補修後 最初の動作(12V-0.4A)
*set up
555timer Lawton circuit
without bifilar
OUTER:SUS316L(TP-S)-20mm(t1.5) l=150mm
INNER:SUS316L(TP-S)-15mm(t1.5) l=161mm
(Tap water)

12V-0.4Aで、動作10分/休憩15分×8回動かして、通常のコンディショニングに戻しました。
動画は、最初に動作させたときの様子。
ハヤコートの溶けている様子がわかると思う。(水面は泡ではない)
インナー表面のハヤコートは溶けてなくなり、奥に染み込んだハヤコートが残るようです。



G1b補修後 10回目の動作(12V-2.5A)

*set up
555timer Lawton circuit
without bifilar
OUTER:SUS316L(TP-S)-20mm(t1.5) l=150mm
INNER:SUS316L(TP-S)-15mm(t1.5) l=161mm
(Tap water)

G1b76回目の様子。
効率はイマイチですが、大きな泡も発生(見づらいですが)するようになり、通常に戻っています。


コートをならしたので、20回くらいロスしていると思います。(3歩進んで2歩さがる)
とは言えコートが補強され剥がれる心配がなくなるので、今後は安心して動作できます。
クラムトン博士も"Super Corona Dope"で、コートの代用になると記述しているので、
この方法でも問題ないでしょう。
水の交換をまめに行えば、前回発生した詰まりとコートの黄ばみには対処できるでしょう。

それにしても、毎回同じような回数でコート剥がれが発生しているので、コンディショニング方法にも
間違いなく問題があるように思います。
セルのサイズから計算して、低いアンペアで動作させないといけないのかも知れない。

とりあえず、アンペアダウンまでコートを乗せつづけ、その後、オルタネータで動作させて
どのような結果がでるか確認する予定です。
つづく。


テーマ:実験のまとめ
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10428585367.html
ブラウン・ガス(水で走る自動車)関連リンク集
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10368895283.html