口蹄(こうてい)疫の感染拡大を抑えるため宮崎県で指揮を執る、政府の現地対策本部の山田正彦農林水産副大臣は23日、前日開始されたワクチン接種の対象となっている1市2町を訪れ、早期接種への理解を求めた。市町長と会談し、知事が説明した補償内容などを改めて話した。
 ワクチン接種は同日、2日目に入り、地域を前日の2町から3市3町に拡大した。
 副大臣が訪問したのは初めに感染疑いが確認された都農町と被害が最も大きい川南町のほか、西都市。感染地域の中心に当たる両町では接種は始まっていないが、西都市は同日対象となった。
 同町によると、副大臣とは殺処分した家畜を埋める場所の確保や補償の手続きなどを話し合った。都農町では町側が補償内容を確認し、埋却に要する人員の確保を副大臣に要求。副大臣は「接種を早くお願いする」などと求めたという。
 ワクチン接種のチームは23日、獣医30人が新たに加わり、前日の倍を超える57チームとなった。豚だけでなく、牛にも接種したもようで、その頭数は前日の約2万2000頭を大きく上回ったとみられる。 

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