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●お話
ZEROとの決戦をするべく、最後の世界に降り立った甲児。
そこはマジンガーZの存在しか認めない世界だった。
完全平和な世界に言い知れぬ焦燥感を抱く甲児が
「アンパン」を口にした時、これまでの激闘が蘇り、
舞台は再びZEROとの決戦の場に戻る。そして奇跡が起こった!!
新時代に描かれた元祖超ロボット漫画、堂々完結!!
~秋田書店サイトより~
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●感想
大した感想は書いてないけど、
一部ネタバレしてるので、ご注意を。

この暗黒大将軍編は、最初から散々文句を書きつつも、
結局、なんだかんだで最終巻まで購入し、
結論から言えば、まあまあ楽しめた 訳だけど、
それでも、この最終巻を手に取り、
やっと終わってくれたか!これでもう、買わなくて済む。
・・・というのが、正直な感想。


お話の項目にもあるけど、
裏表紙の決戦への鍵、それはアンパン!??
この最終巻は、"あんぱん"が気になって買ったようなモノ!!
それなのに・・・ダジャレかよぉーん・・・って感じでした。

お話的には、
毎度お馴染み、今までの繰り返しな展開ですが、
この物語を終わらせるには、
どれだけ凄いチカラでZEROを倒すかって話なので、
読者が見て、これならZEROより強そう
・・・ってイメージ出来る"ぱわー"が必要なんですよね。

で、ここがネタバレなんだけど、
恐らく大人の事情で、
はっきりとコレってわかる描き方ではなかったけど、

要は、こういう"ぱわー"でしたパー

ただ個人的にはね、


こんな感じで、
ダイナミックプロのロボットだけに留めてくれれば、
終わりよければ全てよしの理論で、
(少なくとも俺個人は)感動のまま終われたのに、
ライディーンとかコンバトラーとか出てきた時点で
(どっちのロボも作品も好きだけど)
萎えてしまいました。
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まあでも、ガンダムだらけの世の中で、
俺の好きなマジンガーが、永井豪本人の作品でもないのに、
これほど長く連載され続けただけでも感動モノでした。
なんだかんだで楽しめたので、ありがとーーーです。