最近ちょっと忙しいジョージです。

重なるときは重なるのですよ。
締め切りが。

さてそんな中でも書いておきたいことが起こった。

小3の長女が言った。

「私、(バレエの)コンクールクラスやめた方がいいと思う。」

5歳でバレエをはじめて早5年目。
今では同じ年の子供が集まるクラスと選抜的なコンクールクラスを
掛け持ちして週に少なくとも6日はバレエに通っている。
そんな彼女が言いだした。その理由がまたえらく筋が通っている。

「私はバレエが好き。
コンクールクラスの人はバレリーナになりたかったり
世界を目指しているけど、私は好きなだけで目指していない。
だから、失礼だと思う。」

推測するに、バレエの先生に「ちゃんとやらないのは
ちゃんとやっている人に失礼だ。」という話をされたからだと思う。
相変わらず真に受けるタイプだな、と思いながらも
流してはいけないことのような気がしてならないのだ。
そして、先生に言われたことを真摯に受け止めた結果だと思う。

正直、なんと答えていいのかよくわからない。
もちろん続けてほしいし、続けることで今後役立つことがあると感じている。
実は、先生もどうしてもバレリーナにならないとダメ!とは思っていないことも
知っているし。

うーん。どうしたもんだろう。

が。すぐ翌日には・・・

「もうボロボロだから新しいポワント(トゥーシューズ)買わないと。」

と、やる気全開な発言。
おーい、取り越し苦労かい~!
結構悩んでいたのに。

でも、もしかしたらまだ小3くらいだから
立ち直りが早いのかなとも思う。
感情が複雑になっていく思春期になったら
そう簡単にはいかないだろう。
来るべくその時に備えて、もっと大人にならないといけないと思った。

そんな長女のなりたい職業は「文房具屋さん」
消しゴムが大好きだからである。
しかも、長女が好きなのは「白くて四角い消しゴム」
チャラチャラした女子っぽいのではないのだ。
渋すぎる。

バレリーナなのか?文房具屋さんなのか?
そんな長女の将来は・・・
ま、どっちでもいいや。
何を言っても決めるのは長女自身だから。