商品への投資例 AIG
テーマ:パフォーマンス
商品指数への投資額:4-6月は50%増の1200億ドル-AIG
8月10日(ブルームバーグ):保険大手のアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)によると、商品指数に連動するファンドへの投資が第2四半期(4-6月)に前年同期比で50%拡大した。年金基金や資産運用会社が株式や債券から投資先の多様化を図ったためだ。
AIGファイナンシャル・プロダクツのマネジングディレクター、ダニエル・ラーブ氏によると、4-6月期終了時点のファンドや関連商品への投資額は約1200億ドル(約14兆2000億円)。前年同期は800億ドル、第1四半期(1-3月)は1100億ドルだった。
ラーブ氏は9日、米コネティカット州ウィルトンからの電話インタビューで「過去数年間の商品相場の動向は現在も継続している」との見方を示した。
原油、鉛、小麦相場が今年に入って過去最高値を更新し、5年間にわたる商品の上昇相場は続いている。米最大の公的年金基金、カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)など、今年から商品投資を開始した年金基金もある。
商品指数の年初来上昇率はドイツ銀行グループ商品指数(DBLCI)が最高で10%となっている。一方、S&P500種株価指数の上昇率は2.5%。米メリルリンチによると、米国債のリターン(投資収益率)は2.6%となっている。DBLCIは2002年以降、年間ベースで続伸しており、平均リターンは年率22%。
AIGの推計によると、商品指数に連動するファンドや関連商品への投資額1200億ドルのうち、S&Pのゴールドマン・サックス商品指数(S&P GSCI商品指数)への投資額が約700億ドル、ダウ・ジョーンズAIG商品指数が380億ドルとなっている。また、年初来のリターンはS&P GSCI商品指数が6.5%、ダウ・ジョーンズAIG商品指数は3.7%だった。カルパースは3月、S&P GSCI商品指数に4億5000万ドルを投資した

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