アドバイスしても無意味な人
玩具屋開業アドバイザーの店長(みせ・のばす)です。こんにちは。
・・・本題イン・・・
あるお店の経営者さんが来店。どこも経営が大変みたい。
今後、どのように店をやっていけばいいかとアドバイスを求められました。
その方は、もう何かをしなければお店を潰すしか道がありません。
そこで、お金をかけずにできることからアドバイスしました。
・お店のホームページを作って、お客様にお店を知ってもらいましょう
・お店で待っているだけでは売れないから、ネット通販なりオークションで商品を売りましょう
の2点でした。
すると、その経営者さんが言いました。
『ぼく、インターネットとか苦手なんだよねぇ』
じゃあ、やらなくていいよ。そして店をつぶせよ
( ̄_ ̄ i)
正直、後がないのにコレです。
もう彼には「やる」か「やらない」しかないんです。
もちろん、素人が一からホームページを作るのは大変なことは、わたしも知っています。
でもね、お金出せば作ってくれるところもあるし、無料で(広告は入るけれど)ホームページを作ってくれる人もいるんです。
やるか、やらないかってのは、0(ゼロ)か100(ヒャク)。
ゼロはいつまでたってもゼロ。でも、やれば少なくとも1にも10にもなりえます。
彼は店が潰れる寸前で、まだ何もやろうとしない。動かない。
正直、その一時間はわたしにとって無駄な時間でしかありませんでした。
だって何をアドバイスしても、否定から入る、やらない言い訳ばかり考える人間にアドバイスなんて意味がありません。
まとめます。
できない言い訳ばかり考えるなら、他人にアドバイスを求めるな。
あ、アポもなくいきなり店に来てアドバイスを求めるのはやめてください。こちらも商売で店やってますから。
あと、こちらの時間と知識を提供するのですから、最低でも何か商品を買ってね。ほんと、マジで。
- 「言い訳」をやめるといいことがたくさん起こる!―「思い」と「言葉」が人生をつくる (王様文庫)/三笠書房
- ¥617
- Amazon.co.jp