５５号室　セシウムっち　元素っちキャラクター紹介（アルカリ金属）

元素っち周期表マンション55号室の住人。
分類としてはアルカリ金属であるが、地球の常温では、若干溶けかかっている。

他のアルカリ金属元素っち同様、単独で遊ぶのを嫌い、自分の持っている電子というおもちゃを一個渡してでも誰かと一緒になろうとする。
電子を1個ほしがっている塩素っちやフッ素っちなどのハロゲン族と相性が良い。

セシウムっちはアルカリ金属の中でもトップクラスの孤独嫌いである。
空気中においておくだけで、燃え上がるほど酸素っちと反応する。

彼が他の元素っちと遊んでいる化合物の状態では比較的安定で、火にあぶると、彼独特のいろである青紫色を示す。このことを、人間界では炎色反応と呼んでいる。

日本という国においては、福島の原子力発電所の事故の影響で、彼の名前が非常に有名になってしまった。
彼自身は人体の必須元素っちである、ナトリウムっちやカリウムっちと似た性質のため、人体に取り入られやすく、筋肉などにたまっていく。
その際、ウランっちの核分裂で生まれるセシウムっち１３７という不良がいた場合、周囲に放射線を撒き散らすのである。
ちなみに、この不良のセシウムっち１３７は、放射線によるがん治療としても使われている。毒と薬は紙一重なのだ。

彼はとても時間に正確な性格であり、人間界では彼を基準にして時間を定義している。
また、石油の採掘のアルバイトなどもしており、彼の代表的な活躍場所である。