至近距離でのWi-Fi対応機器の使用は精子を傷つけるとの研究結果
2011年12月1日17 コメント
最早インターネットは我々の生活になくてはならないものになった。特にワイヤレス通信は便利。ないと仕事にならない方も多いのではないだろうか。
以前ロケットニュースで、パソコンから出る電磁波が精子を傷つける可能性があることをお伝えしたが、最新の研究によると更にWi-Fi通信も精子に同様の影響を与えるそうなのだ。
この研究結果はアルゼンチンの研究チームにより学術誌『FERTILITY AND STERILITY (生殖と不妊)』に発表されたものだそうだ。
実験には29名の男性から精液が集められ、それをWi-Fiにつながったノートパソコンから3センチの距離に置き観察。結果、時間が経つにつれ明らかに精子の活動が低下したとのことである。
実験の結果、25パーセントの精子が活動停止、9パーセントが遺伝子に損傷を受けていたことがわかった。更にノートパソコンから離して置いても14パーセントが活動停止、3パーセントが遺伝子に損傷を受けていたそうだ。なおノートパソコンのWi-Fi通信を切った状態だと、精子には何の影響もなかったとのことである。
精子への影響は無線ネットワークが放出する電磁波が主な原因だと考えられている。研究チームは過去10年間ですでにWi-Fiが男性の生殖機能に影響を及ぼしていると認識しているそうだ。
タブレットPC、携帯電話、ゲーム機などが急速に普及したことを考慮すれば男性はさらに危険にさらされていると考えられるだろう。同チームはノートパソコンやタブレットPCなどはできるだけ膝の上や生殖器のそばには置かない方がいい注意を促している。
だが、ご承知のとおり父親が長時間Wi-Fi対応機器を使用していても、子どもがいるケースもある。また不妊は複合的なものがあり、Wi-Fiだけが直接の原因になることは考えにくい。だが、研究チームの提案する対策は膝の上に置かないなど簡単にできることである。ひとつの研究結果として頭の片隅に置いてもいいかもしれない。
参照元: Daily Mail (英語)
















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