こんにちは(*^_^*)
昨日は
■人生を終える直前にする５つの後悔
http://ameblo.jp/genki-mura/entry-12268703556.html
というテーマでお話しました。
昨日も書きましたが、
ある看護士さんが、
沢山の死に直面する患者さんと接するなかで、
一番多かった、
最も人生で後悔することは、
【人の期待に応える人生よりも自分らしく生きるべきだった】
だというのです。
「人の期待に応えること」
自体が、
悪いことだとは僕は思いませんし、
時には大切なことだと思います。
では、
なぜ多くの人が、
これを後悔してしまうのでしょうか？
ちょっと考えてみたいと思います。
僕が思うに、
「人の期待に応えること」
と
「人の幸せに貢献すること」
は、
似ているようで、
ちょっと違う氣がします。
人の期待に応えようとすると、
自分らしさから遠ざかることが多いです。
もちろん、
究極的には、
自分らしく人の期待に応えることができれば
一番素晴らしいことだと思うのですが、
一般的に、
多くの方が、
人の期待に応えることは、
自分らしさを抑圧することに繋がってしまいがちです。
なぜそうなってしまうのか？
その原因を探っていくと、
やっぱりここにいきつくような氣がします。
それは、
人の期待に応えようとすることがいけないのではなく、
「人の期待に応えることで自分の存在価値を認めようとすること」
なのかなと？？？
人の期待に応えたら、
人から褒められ、
人から認められ、
人から感謝されるので、
自分の存在価値が認められたような氣になる。
これを逆から見ると、
人の期待に応えないと、
人から褒められないと、
人から認められないと、
人から感謝されないと、
自分の存在価値はなく、
ダメな存在だと思ってしまう。
すると、
一時的に感謝されると
認められたような氣がするが、
基本が「認められないと価値がない」になっているので、
また誰かの期待に応え、
人から認められ続けなければいけなくなってしまう。
そうすると、
「自分がどうしたいか？」
よりも
「人の期待に応えれるかどうか？」
が、
人生の価値判断の基準になってしまう。
これを続けていると、
「自分らしい人生」
から遠ざかってしまうことがある、
と思うのです。
これとは逆に、
「今の自分には人を幸せにする力がある」
と思い込んでる人は、
人から認められるために行動をするのではなく、
人を幸せにするために行動をします。
同じ
「人を喜ばせること」
でも、
この２つの源泉の違いは、
大きく異なります。
わかりやすく、
自分の満たされた思いをヤカンに例えてみたいと思います。
自分が認められるために
穴の空いたヤカンに水をいれ続ける。
人から認められれば、
ヤカンに水が入る。
すると少し安心するけれども、
穴が空いてるから
ダーダーと減ってしまう。
だから、
もっと期待に応えないといけないし、
もっと認められな変えればいけない。
でも、
どれだけ沢山水を入れても、
一時的に増えても、
また穴から出て行ってしまう。
逆にもう１つのタイプの方は、
ヤカンに穴が空いてないことをしっていて、
あるがままの自分を認め、
今の自分で良いと自己受容できている。
だから、
ヤカンの水はいつもいっぱいで、
上からこぼれ落ちるように溢れ出る。
ヤカンから溢れる水で、
他の人のお役にたったり、
他の人の幸せに貢献したりする。
そこに無理はないわけです。
人のお役に立つことは素晴らしいことだけれども、
人の役に立たない自分は価値がない、
と思っていると辛くなってきます。
人の幸せに貢献することも同じですよね。
私たちは
自分の持ってるヤカンに、
大きな穴、
小さな穴、
いろいろな穴を持っています。
それを、
必死で満たそうとし、
様々な方法を考えます。
人に認めれられることだったり、
目標を達成することだったり、
人から良くみられることだったり、
人から凄いと思われることだったり・・・。
これを続けていると、
苦しくなるし、
辛くなるし、
自分らしさから遠ざかってしまう・・・。
でも、
この穴は幻想であり、
本当は空いていないことに氣づけば、
穴は小さくなっていきます。
僕もね、
まだまだ空いてます。
「あっ、また穴を空けてたな・・・」
と氣づき、
そっと穴を閉じてあげる。
それの繰り返しをして、
少しずつ穴が少なくなって来たり、
大きな穴が小さくなってきています。
ヤカンに水を満たすことも大切だけれども、
それ以上に、
ヤカンに空いた穴をふさぐことも、
大切だと思います(*^_^*)
そもそも、
ヤカンに穴は空いてなく
穴が空いてるような氣がしているだけなのですから(*^_^*)
【人生を大きく変える小さな氣づき】
～ 2018/4/26 No.1235～
人から認められるためが源泉だと、自分らしさから遠ざかる
昨日は江南で
けんちゃんの己書道場でした！
1人1人があるがままの自分を受け入れて、
あなたがあなたらしく輝きますように。
そして、あなたの輝きが、
周りの人への輝きへと伝わっていきますように。
愛と感謝を込めて。
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