こんにちは!
■新年になって
英語にチャレンジしている人も多いと思います。
元旦から、
約1週間経過しましたが、調子はどうでしょうか?
勉強を習慣にすることが得意な人は、
平気で勉強を継続することができそうですね。
そのように頑張っている方を応援する意味を込めて、
今回は、日本人が陥ってしまいがちな英語学習のワナについて書いてみたいと思います。■ズバリ、結論は?
ここで私がお伝えしたい「英語学習のワナ」とは、・・・
英語学習には、キリがない!ということです。
これは、
一定のレベルまで到達すると気づくことです。
たとえ英検1級やTOEICで満点を取得しても、
「私の英語は完璧だ!」と胸を張って言える人はおそらく存在しません。
■たとえば
国語、つまり日本語に置き換えて考えてください。
日本語が母国語であっても知らない言葉や漢字に遭遇することはあります。
さらに、
文法的に間違った用法で使っている言葉もあります。
そして、
小説家のような美しい文章を書きたいと思っている人にとっては、芸術の範疇に入ってきますから、いつまでもその技術を磨き続けるでしょう。
「ネイティブ」「母国語話者」という事実があれば、
日本語について自信を持つことは可能ですが、
完璧な日本語を話し、知らない言葉・漢字がない状態にすることは、おそらく不可能です。
■それと同様に
英語に関しても、知らない単語や表現はいくらでもあります。
そして、
発音など、こだわり始めたらキリがないことがあります。
また、
文化的な違いから、自分が詳しくない分野に関する英語を聞いても、理解できないことは多々あります。
その国のTV番組やニュースを見ていないとわからない情報、特定の分野の専門用語など、パッと聞いてもわからないはずです。
■要するに
あるレベルに達すると英語を操る能力は、一種のアート・芸術です。
だから、
極めても極めても終わりがない。
そこで、
「何のために」英語を学習するのか?これが明確でないと、キリがないんですよね。
しかし、
そこを明確にしないまま、学習をスタートしてしまう人が多いんです。
■もちろん
明確な目標なしでも学習はできますが、
英語という言語が好きな人以外は、続かないのが現実でしょう。
だったら、
最初から、「用途」をハッキリさせて、その用途を達成するために、「ついでに」英語を習得するという道を選んではいかがでしょうか。この「用途」の具体例で典型的なものが、
英語で授業を行う海外の大学での学位取得です。
英語は単なるツールであり、
学位を取得することが目的だからです。
■
英語を使って、
何かを学ぶ。そんな学習スタイルに変更すると、
これまで英語学習に挫折してきた人でも、継続できるのではないか・・・
そんな仮説のもとに、
このブログの内容も少しずつ変化させてみようかなと思っています。
■英語学習について
情報は溢れるばかりです。
そんな状況に疑念を抱いてから、「英語は伝える中身が9割」というタイトルでこのブログをはじめました。
それなのに、
世に氾濫する情報に流されて、どこにでもあるような情報を発信していたような気がします。
2018年は、自分らしく、自分が心からお伝えしたい内容を書きたいと思っています。
【今日の英語をたのしむヒント】
■自分の学びたいことを英語で学んでみよう!