野生の巡りから追い出される
例えば株取引。
株で一儲けしようと思う人は、株取引の仕組み(土俵)をある程度信用しなければ手も足も出ない。
ある程度信用して辛うじて成り立つ仕組み・・・と言えば、
最たるものはアメリカの押し付ける民主化。
民主化は奴隷化だったと気づいても後の祭り。
株取引も概ね同じである。
本当に儲けている人は、仕組みをまるで信用しない。
ただし上手に利用する。
その数は全株取引人口の0.5%未満。
残りの95.5%はカモである。
ところがどっこい・・・、
それと全く同じ構造が日本式(油ダ屋式)植民地土地制度である。
GHQの行った農地解放は、その実、大きな単位の利用価値を細分化し、無数の小作人(奴隷)をつくったに過ぎない。
土地は大きな単位でこそ利用価値がある。
その中には川もあれば丘陵地もある。
実質使えるのは精々40%~50%。
おおらかな昔の人は、土地は巡りの一部だと知っていた。
自然との共生なんて言葉を使うまでもなく、野生に還元する余地を含んでナンボである。
ところが、農地解放は、再分化によって大量の小作人をつくった。
彼らは儲けるために土地の90%以上を換金作物で埋め尽くそうとする。
徴税側の管理は楽である。
人間様には誠に好都合、でも、野生生物(クマ、イノシシから微生物まで)にとっては地獄。
耕せば耕すほど、巡らない土地になる。
それでも一定の稼ぎを実感させるには軍需産業転用の化学(農薬や肥料)が役に立った(?)。
こんな無理筋が通用するのは精々半世紀。
巡らない土地は、人間も住めない。
過疎化は人間様から見た現象。
巡りから見れば、人間が野生から追い出された結果である。
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