なぜ手術日を公表できないのか? | 捨てればゴミ 使えば資源

なぜ手術日を公表できないのか?

かえる番長 さんのブログが、昨日(6月23日)付けで追加記事が更新されていました。

その内容はこんな感じでした。


自己血輸血 のための採血を 6月23日 に行いました。

私も立ち会ったが、針がすごく太くて痛そうだった。

それをじっとこらえていた。

来週もまた同じことをやるそうです。


これを読みまして、私が思った疑問がありますので書いてみますね。



6月23日に 自己輸血のために採血をした とあります。


自己血輸血 とは、 かえる番長 さんもおっしゃっていますが


輸血での感染症のリスクを低下させる目的で行われる処置です。

手術で輸血が必要な場合、あらかじめ自分の血液を保存しておき

それをまた自分の体に戻す のです。

また、まれにではありますが 他人の血液を輸血することによって ショック状態 

に陥る方もいらっしゃいます。

それを防ぐためにも行われます。


以上のように、自己血輸血 についてはよくとられる措置ですし

お医者さんとも相談なさってそう決めたのでしょう。

いろんなリスクを排除する という意味でいいことだと思います。


私が注目したのは 採血した日付 です。


一般的に、

自己輸血のために採血した血液の保存期間は 2~3週間 です。

ガイドラインでは 最長1ヶ月 とあります。

 

そして、重要なことは


自己血輸血の場合、 


手術日 が決まってからでないと 採血 はしない。


ということです。


昨日、 6月23日 には 手術日 は判明しているんです。


本当はもっと前にわかっていたはずです。

今日採血すると決めた日 に、手術日 は決まっているはずですから。


それを 心配して励ましのコメントを残してくださっている人や

募金に協力していただいた人に告げてない。


あまりにも不誠実な対応です。

手術日が、個人情報とかに当たるのなら話は別ですけど。

少なくとも、病気だから といって募金をお願いしているのであれば

手術日の公表 はするのが筋です。


あそこに書き込みをしている人たちは、皆さん心配しているんですよ。

はやくよくなるようにと、祈ってるんですよ。


そういう人たちに、もう少し配慮してほしい。


病状やその経過は随時ブログで報告する のであれば


このような大事なことは真っ先に知らせてあげたほうがいいのではないでしょうか?。



もうひとつ。


採血時に かえる番長 さんが同席されたようです。

針の太さ をご存知のようですので 見ていた ということでしょう。


普通、採血のときに 同席 はまずありえません。

検査採血ならともかく 自己血輸血の場合 は特に。


自己血輸血 は主に感染症対策です。

そのための採血は、どこの病院でも気を使います。

採血時に感染 することだってありますので。

その重要な採血の場に、不必要な人を入室させるはずがないんです。


もし、入室が許可されてご覧になっていたのであれば

他の病院での診察をお勧めします。







今回のような記事を昨日から書き始めました。


病気そのものが嘘だ とは思っていません。

病気の一日の早い回復を願っている一人でもあります。


ただ、その募金活動なるものに対しての疑問 というものが

日に日に膨らんでいき、そして その対応の仕方 も

疑問を膨らませることしかなかったのです。


募金なさった方々への最低の情報 も流さず

意味のない情報のみを発信する。

これはあまりにもひどすぎます。


かえる番長さん この記事を読んでいるのなら

皆さんからの疑問に答え、納得いく説明をお願いします。



最後に。

私と同じように 疑問 をお持ちの方々のブログリンクです。


6月27日追記:ご本人からの申し出によりリンク削除いたしました。


しめ さんのブログです。こちらも相互リンクです。

http://ameblo.jp/paradiceenergy/entry-10570889312.html