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2008年10月21日(火) 19時24分35秒

東京ゲームショウ2008で感じたことなど

テーマ:イベントレポート

今更だけどTGSで気づいた点などダラダラと書き連ねてみる


■Xbox360を一般層まで普及させるには自社タイトルのヒット作が欲しい。
Xbox→Xbox360に切り替わる頃から積極的に進められてきた国内向けRPGの強化策。
その結実の時を迎えることが出来たTGSという印象でした。
また、最近の勢いを見ているとその成果も着実に出ているなと思います。


今後、更に普及させるにはハードメーカー発のヒット作が欲しいところ。
任天堂の『マリオカート』や『ゼルダ』、『スーパーマリオ』しかり、
SCEの『みんゴル』、『グランツーリスモ』、『サルゲッチュ』しかり。
天下を取ったハードは全てハードメーカー発のヒット作がありました。


ハードメーカー発のヒット作があればシェアを取れるというのは

他ならぬマイクロソフトが証明しているわけでして、
米国民向けにキラーコンテンツとなった『HALO』があるから、米国では高いシェアを握れているのかなと。
今後は日本国民向けの、ハードメーカー発のキラーコンテンツが

発売できれば更に普及が進むのではないでしょうか。

「他ハードに移植されない」というのは安心感に繋がります。


あとは広報部もっとがんばれ。


■NDSは成熟期に突入。
ハードの成熟期には良作RPGがたくさん発売されるというのは
過去に発売された様々なハードが実証しておりますが、
NDSもいよいよその局面に突入してきた感じでした。


特に頑張っていたのがセガ。
『セブンスドラゴン』や『無限航路』などオリジナル作品で、かつ大作感のある作品をPRできていました。


また、2~3年くらい前まで一大ムーブメントを巻き起こしていた
『脳トレ』に代表される知育モノは今回のショウではほとんど見かけることもなく、
ブームは完全に去ったかんじです。


NDSには後継機の影がチラついていますが、現役機のNDSで発売されるRPGも目が離せません。


■PS3はようやくスタートラインに立った感じ。
SCEブースの各タイトルや、セガの『龍が如く3』など
PS3向けのタイトルもようやく出揃ってきた感じがします。


最近はマルチのタイトルが多く、「Xbox360とどっちを買っても一緒じゃん!」という感もありましたが、
それ以外の、PS3専用タイトルが出揃って来たことでラインナップの方向性の違いが見えてきました。


そして、PS3のラインナップの方が日本人受けしそうです。
この辺りは日本企業のSCEと米国企業のMSということで仕方がないことなのかもしれません。


■意外にもモンハンの受け皿は少なかった
MHP2ndGが爆発的なヒットをたたき出したわけですが、
その層を取り込もうというタイトルが意外にも少なかった気がします。
MHパクリの三国無双などもありましたが、

以前のゲーム業界だったら、もっと類似作品が出てきていたと思います。


■WiiらしいタイトルだとTGSの層への訴求は難しい。
今回のTGSではWiiらしさを打ち出したタイトルがおとなしかったです。
その操作体系から、どうしても「ごっこ遊び」の殻を打ち破れないタイトルが
多いのですが、そうなると必然的にTGS会場に来るような「熱心なゲームファン」に
訴求できるタイトルは少ないのかも知れません。


もちろん、任天堂が出展していないことも影響しているとは思います。


ちなみに『モンハン3』はWiiタイトルとして気を吐いていましたが、
あの作品はWiiらしいタイトルではありません(善し悪しの話をしているわけではないですよ)。


■ケータイスゲー
ドコモブースで出展されているタイトルを見て、素直に「スゲー」と思いました。
PS1とPS2の間くらいの映像は表示されているし、
今回大々的にPRしていたアプリオンラインによるリアルタイムオンラインバトルがマジでスゴかったです。


究極のコンテンツは人間なので、そこを繋げたアプリオンライン対応の作品はどれも面白くて当然ですね。
MS、SCE、任天堂の各メーカーが如何にONにさせようかと施策を練っている中で
「デフォルトがON」の強さをまざまざと見せつけられた感じ。


■任天堂不在の影響は感じられず
毎年言われる「任天堂不在のTGS」というセリフ。
しかし、今年のTGSではその影響はほとんど感じられませんでした。
目玉タイトルのほとんどがE3の会場で発表されており(WiiMusicやどうぶつの森など)、
E3からTGSまでの期間に投下された情報が少なかったからかもしれません。


NDSiなど「見てみたい!」と思う作品はありますが、
「さわってみたい」と思う作品が発表されているラインナップに少ないのかもしれません。


■クローズドシアターはいいかげんにやめよう
去年も言いましたが、クローズドシアターはいいかげんにやめましょう。
(年齢制限タイトルは仕方ないと思います)
プレイの順番待ちは理解できますが、見るだけなのに順番待ちというのは理解できません。
どうしても囲い込みたいなら出入り自由のシアター形式(SCEみたいなかんじ)にするべきです。
だいたい、「この作品はクローズドシアターで見るだけの価値がありますよ」というのは

ユーザーが決めるべき事であって、メーカー側が押しつけることではありません。


全部のメーカーがクローズドシアターにしたらどういう状況になるか想像してみてください。
お昼過ぎに入場したユーザーは何も見ることができませんよ。
仮にクローズドシアターをやる場合には、敷地面積の内の何パーセントかに制限すべき。
またはPCから閲覧できる動画を公開して、会場ではそのサイトへのアクセスカードを配布すべきです。


こんなもん誰が得するかと思うんですが、一回の上映時間が決まっているので、

4日間でクローズドシアターの最大動員数を決めウチできるんですよね。
だからクローズドシアターを見た人だけに配るDVDの発注数も決めウチが出来る。
つまりメーカーにとっては都合がよいって寸法です。


DVDとか体験版ROMとかいらないからオープンシアターにしてくれ。

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