娘との対話 | 札幌スタイルの会社づくり

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クリエイティブで、楽しく、自分の大切な人を幸せにできる暮らし、仕事、特に『ものづくり』のこと。

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GWいかがお過ごしでしょうか?

我が家では、半分仕事、そして半分は娘と遊ぶ、という過ごし方をしています。

連休中は保育園がお休みです。娘はお友達が遊びに行く予定を聞いてきて、自分もどこかに出かけたい!と涙ながらに訴えかけてきました。

一方で、私と妻は仕事の予定があり、休日保育に娘を預けようと思っていたのですが、それは断固として拒絶されました。リサも他のお友達と同じように、ゴールデンウィーク中はずっとお休みしてパパとママと3人で遊びたい!と言います。なんとも心苦しい言葉でした…

先月は約3週間、3人バラバラでしたので、家族で過ごしたいのは私も妻も同感です。ただ、やるべき事も多く、完全にオフには出来ないのが痛いところでした。

そこで、娘にこう話しました。

3人で遊びたいよね。パパとママもそうなんだよ。そのために、少しリサにも協力して欲しいんだけど、良いかな?

そして、どうすれば、3人で遊ぶ時間が作れるかを、一緒に考えました。

そして、結論が出ました。

・パパとママは出来る限り集中して仕事をして、リサと3人で遊ぶ時間を出来る限り多くつくる。

・リサは自分でできることは自分でやり、家のこともできることはお手伝いをして、パパとママが仕事をする時間を出来る限り増やす。

・また、集中してパパとママが仕事をする時間をつくるため、連休中、毎日、リサは昼過ぎまで休日保育に行く。

こうすることで、基本的に毎日、3人で遊べるね?となりました。

かなり真剣に話しました。私は、きっと、会社の業績の悪い時に銀行に融資を依頼するときと同じくらい、娘に対して真剣に語っていたと思います。(笑)

そして、彼女は完全に納得しました。

この計画を実行した結果、公園で遊び、温泉に行き、子供の遊び場に行き、焼肉を食べ、3日間でリサのやりたかったことは全部できた!ということです。

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結果オーライです。(^。^)

気がつけば娘はもう5歳。いろいろなことが分かるようになったものだ、と思います。

今回、課題を一緒に乗り越えられたことは、娘にとっても親にとっても、大きな成長につながったように思います。

現状を認め、同じ目標とそれに至るための課題を確認し、一緒に考えること。

ともに生きる人と人が、何かを共同で為し遂げるための基本的なことを、親子でも大切にしたい、と思いました。