国産エレキ復活せず
テーマ:ブログ大方の決算(第3四半期)発表が終わり、多くのメーカーが欧州危機や他意の洪水被害の影響もあり、減益に追い込まれています。中でも電機業界は総崩れといった様相です。
日本の電機メーカーの危機については、いままでもさんざん言われてきましたし、私も書いてきたので改めて触れることはしませんが、残念なのは、次代のエースとなるかもと期待させる芽さえ、ぱったりと出なくなっていることです。
いまでも家電量販店にいけば、日本メーカーの商品がこれでもかと並んでいます。だけど正直言ってどれも似たり寄ったり。どうしてもこのメーカーのあの商品が欲しいと思わせるものが、まったくと言っていいほどない。これがそう思わせるのはマックのiPhoneやiPadだったり、サムスンのギャラクシーだったりと、すべて外国メーカーによるものです。白物に目を転じても、ダイソンの掃除機や羽なし扇風機、あるいはお掃除ロボット、ルンバなども日本製ではありません。
デジタル化が進展して、あるいは円高の進行で、高すぎる法人税が、原発事故で電気代が上がって…などと、国産メーカーは言い訳を続けます。だけど上記のような商品を生み出せないのでは、そんな言い訳をしてもむなしいだけ。
よく日本メーカーの技術力はまだまだ世界トップなどと言われますが、果たして本当なのでしょうか。技術がないから、新しい発想の商品が出てこない。そんな気にさえなってきます。
となると事態は深刻です。政府日銀が心を入れ替えて、円安誘導し、法人税を下げ、原発稼動を再開し、現在ネックになっていることを全部とっぱらったところで、日本のお家芸といわれたエレクトロニクスは復活できないということになるからです。





