劇団Radishブログ

東京大学駒場キャンパスで活動している、劇団Radishの活動記録です。

劇団Radishでは、いつでも団員を募集しております。
興味のある方は、下記劇団メールアドレスまでご連絡ください!
gekidan.radish★gmail.com
(★→@に変換して送信してください。)

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 秋新歓やります!

 駒場キャンパス内に看板を立てているのでご注目!

 

 

 

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 第18回本公演が終わりました。観にきてくれた家族が昔大切にしていたくまのぬいぐるみを実家から送ってくれて、僕は懐かしさと有難さで胸がいっぱいです。

 

 さてさて、余韻に浸っている時間もなく、またまた劇団Radishは動き出します。次なる公演に向けて。今度は大学内のホールではなく、一般の小劇場で公演を打つ予定です!

 そこで、いっしょに公演を作り上げていく新たなメンバーを募集します!! 初心者の方大歓迎! 1年生の方でなくても大歓迎です。演劇に興味がある、新しいサークルを探している、という方、よろしければご見学だけでもいかがですか?

 

 

 以下の日程で、東京大学駒場キャンパスにて新歓を行います。音響や照明の機材を用いた本格的な体験を予定しています。演じることだけが演劇ではありません。舞台を支えるスタッフの仕事、体験してみませんか。


10/19(木) 19:00~ 
10/25(水) 19:00~ 
10/28(土) 18:30~ 
11/1(水) 19:00~ 
11/4(土) 18:30~ 
11/11(土) 18:30~ 

 

 参加を希望される方はお名前と可能であればご所属、参加を希望される日をメールでお送りいただけますと嬉しいです!

gekidan.radish★gmail.com 
(★→@に変換して送信してください。) 
 少しでもご興味のある方は、お気軽にご連絡ください!

 

 まだ見ぬあなたと、いっしょに演劇できる日をお待ちしています。

 主宰のあんずでした。

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第18回本公演『今夜、ぼくは帰らない。』

閉幕しました。

劇の余韻から抜け出せずにいる、役者の某です。
ちょっとこのままだと、いつまでも公演映像にすがって生きてしまいそうなので、これからの毎日へ「すすんで」いくために、筆をとらせていただきました。
もしよろしければ、暇つぶし程度にお付き合い下さると幸に存じます。

********

私に与えられた役は、ひとではありませんでした。
主人公の傷ついたこころを映しだす鏡のようなもの。端的に言えばイマジナリーフレンド。あるいは、くまのぬいぐるみに姿を託された、本間誠司という人間そのもの。
それがわたしでした。
わたしには名前がありません。もっと言うと自我があることすら怪しい。
ただ1つだけ確かに持っていたのは、「誠司くんのことを支える」という役割、でした。

物語って、伝えたいことを伝えるために、たくさんの「役割」を与えられたアイテムが動きまわることによって成り立ちますよね。
演劇だってそう。
各セクションがそれぞれの役割を果たしていく、という意味でもそうだし、役の1人1人に、それぞれが担う役割があって、それが果たされていくことで、パズルのピースが埋まるように劇のかたちがみえてくる。
今回は13のピースがあって、それがぶつかったりはなれたり、時には台本から外れたことをしでかして別の色を見せてみたりしながら、キャンバスの中におさまっていきました。

出来上がったぜんぶで5つのステージ。
みんなアドリブが大好きなもんで、そのどれもがちょっとずつ違いはしたけれど、お客さまに伝わっていったものは変わらなかったみたいです。
5ステージ分のアンケートには、ブレずに一定の方が、こんなことを書いて下さいました。

「元気がでた」
「前向きなきもちになれた」
「明日も頑張ろうと思えた」

きっとこれが、この劇で1番伝えたかったことです。みなさんに、与えたかったものです。
少なくともわたしはそう思いながら演じていました。

だから、それがお客さまにちゃんと伝わったんだ、ということが心の底から嬉しいし、自分がきちんとそれを表現できていたんだ、と思うと、泣きたくなるほどほっとしてしまいます。

そう、これも、わたしの役に与えられた大きな大きな役割だったのでした。

「みんなを支えること」




重かった。

もちろん、わたしの役だけが、このメッセージを伝える役割を担っていたわけではありません。
わたしの他に、もう2人、誰かに寄り添う何かがいて、相手のことを励ましたり、反対に救われていったり。友達に寄り添うこころ優しい女の子もいました。主人公たちの苦難を表すために、あえて主人公たちを傷つける存在もいました。主人公に全く違う価値観を提示する存在も、足ることを知っている、人生の先生のような存在もいました。



でも、わたし、言わなきゃいけなかったのです、さいごのさいごに、

「誠司くん、すすめ」

って。

直接そのまま励ましになる台詞を。

全5ステージ、どの回もわたし、一度として心から納得できる「すすめ」を、誠司くんにむかって、みなさんにむかって、言うことが出来ませんでした。
実は練習の場でだって一度たりとも言えたことがありません。
単発でなら何度か、言えたことがあります。
けれど、ひょうたん島を誠司くんと一緒に歌えて胸がいっぱいになった後に言おうとしても、なんだかどうしても弱い言葉になってしまって、だめでした。

それでも、「すすめ」良かったよ、っていってくださる方もたくさんいらして、そっかぁじゃあ良かったかぁ、と今では思えてしまうのですが、うーん、

演じてるときは、誠司くんを励ますことだけしか考えてなかったけれど、つくづく、重い、難しい役だったなぁと感じます。

舞台に立つのが初めてで、演劇をするのがはじめてで。
もちろんお客さまに「私は初心者です」なんて言い訳ができるわけなどないのだから、こんなことを言ってはいけないのだけれど、それでも力不足ゆえに演じきることが出来なかった部分が多々あったかと思います。自覚のある部分も多いです。

でも、配役希望を出すときに「この役をするなら自分だ」と思った自分の直感と、それを通してくださった演出さんの解釈を信じて、ここまでやってきました。

やりきれたかんじはないです。
まだまだ成長の過程にいるだけだな、とつくづく思います。たまごからひよこに孵ったくらいです。ぴよ。

だから、自分にとっては本当に意義のある公演になったのだけど、でも、と思ってしまうところがあって。

だって座組には、今回が最後、という方々もいらっしゃるから。
『今夜、ぼくは帰らない。』は、私にとってははじまりだけど、ある方々からすればRadisherとしての集大成。

その方々は、ご自身の立場でほんとうに素晴らしく「役割」を果たされていたけれど、同じパズルのピースをはめていくものとして、私は力不足ではなかったでしょうか。

そればかりが心配です。

でも気がかりなのはそれだけ。あとはただひたすらに濃くて、たのしかった。
たくさんのひとと、心の深いところで繋がれた気がして、ほんとうに嬉しいし、それが今自分の力になっているなぁとおもいます。

なんとかここまでやってこれたのは、ほんとうに作、演出、舞台監督、役者、衣装小道具をはじめとした座組のみなさま、スペサンのみなさま、それから身近な人々に支えられてきたからこそです。

支えなきゃ支えなきゃ、って思ってる私自身をみなさんが支えてくださって、だからこそ作中では安心して、みんなにエールを届けることが出来ました。…できてた、かな?できてるといいな。

ほんとうに、ありがとうございました。






…うん、よし。
書いたら気が済みました。
なんだか前を向けるような気がします。

つぎの春公演は、どんなふうに関わっていこうかなぁ。
その頃にはきっと、また新しいRadishの色が生まれはじめているのでしょう。

たのしみでしょうがないです。

すすめ、わたし。
みんな、すすめ!

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劇団Radish 第18回本公演『今夜、ぼくは帰らない。』無事終演いたしました。
多くのお客様にご来場いただき、またたくさんの方にお手伝いいただき、ありがとうございました。

無事カタシ(舞台装置の解体作業)まで終わって、とりあえずほっとしている舞台監督です。

これで本公演の幕が下りました。
と、言いたいところですが、果たして幕が下りるとはどの瞬間をいうのでしょうか。
今のところ、駒場小空間に可動式の幕はありません。ですが実際に幕が動かなくても、幕は上がるし下りるのです。
劇が終わった瞬間?あかりが消えた瞬間?カーテンコールが始まった瞬間?終わった瞬間?劇場をでた瞬間?
あるいは、お客様がはけきったとき?トラシューが始まったとき?終わったとき?衣装を着替えたとき?燈体をバラシきったとき?スピーカーを片付け終わったとき?舞台バラシが終わったとき?退出したとき?カタシ終えたとき?

それとも、家に帰るまで?

私にとっては、千秋楽で最後照明が落ちてカテコが始まっても、全く終わったという気持ちにはなれなくて、劇の終わった瞬間から、頭の中はこれから始まるバラシのことでいっぱいいっぱいでした。
バラシが終わっても掃除を終えても退出チェックの準備があったり、カタシのことが心配だったり、とにかくカタシ終わってたたき場を掃除して去るまでは気が抜けませんでした。

そんなバラシカタシも終わりました。
無事に終えることができたのは、足元も悪い中、他団体から駆けつけてくださったたくさんのお手伝いさんのおかげです。お手伝いさん無しに舞台は立たなかったし、ものの数時間でバラシ終えられたのもお手伝いさんのお力添えがあったからでした。読んではいないと思いますが、この場を借りてお礼申し上げます。本当に、本当にありがとうございました。こちらが至らない点ばかりだったにも関わらず、助けてもらえたこと、感謝してもしきれません。

おかげでようやく、今夜もぼくは帰れない日々を終え、平台の上でなく家のお布団につけるようになりました。それでも幕が下りたようには思えなくて、夢の中をまどろんでいるようです。今眠りについて目を開ければ、まだ劇場にいる気がしてなりません。
まあ近いうち、私の中で幕を下ろすときは来るのでしょう。

さて、では幕が上がった瞬間とはいつだったでしょう。
私にとっては、去年の本公演が終わってすぐ、舞台監督をやると決めた瞬間が、この本公演の幕が上がったときでした。

当時はたった1回小空間で役者をやっただけで、担当したスタッフセクションも衣装小道具だけでしたし、たたきも仕込みバラシもほぼ経験のなかった私は、舞台監督をやるにはあまりにも無知でした。そもそもやりたいと言い出した時、舞台監督のことを正しく理解してはいなかったでしょう。
そんな無知のぴよぴよっこで、その時点では接点も少なく、おまけにとても舞台監督に向いた性格ではない私を育てなければならなくなった先輩はそれはそれは大変だったと思います。というか今でも不安にさせているだろうと思います。ごめんなさい。

私自身、一時の感情で舞台監督をやりたいと言い出した自分を呪った日もありました。ただ楽しく演劇ができる場所を求めて入っただけなのに、どうしてこんなに団体のことを自分が考えてやる必要があるのかと、身勝手で傲慢な怒りを持った日もありました。辞めてやろうと思ったこともたくさんあります。ちょうど2週間前くらいは、公演終わったら退団すると主宰に相談しようと無責任にも考えていましたね。ごめんね。
それでもやっぱり人間というのは単純なもので(私だけ?)、公演マジックと言ってしまえばそれまでなのですが、小屋入りを経てやっぱりここが好きだと思ってしまったから、私の負けなのでしょう。

ここまであまりに自己中心的に述べてしまいましたが、そもそも私のためにあれだけ先輩方を付き合わせておいて、応えない義理はありません。先輩方が繋いできた線を続けていくことがせめてもの恩返しです。
それに私が私のことしか見えていなかっただけで、同期や先輩もいろんなことを考えてくれていたのです。なんとまあ自分勝手だったのでしょうね。
私はまだまだ未熟で、なすべきことはまだまだあります。かわいいかわいい後輩たちだっているのです。

窓に見つめられ、窓を見つめるあの空間から、まだ抜け出せずにいる私ですが、この辺で幕を下ろし、次の幕を上げなければなりません。

最後にもう一度お礼を言わせてください。ここまで読んでくださった方、ご来場いただいた方、お手伝いくださった方、先輩方、関わった人々、座組のみんな、ありがとうございました。

また、次の幕が上がる時、お会いしましょう。



P.S.これを読んでいる先輩方へ
打ち上げきてください。

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