北海道で働く女社長の夫の蝦夷日記

国際政治から映画・音楽・地元の温泉やラーメン紹介まで。難しい話は分かりやすく、がモットーです。

いつも慧眼あるブログ記事を書かれているフレシュールさんが、興味深い記事を掲載されていたのでリブログさせて頂きます。


 

吉田清治の御子息に関しては、以前に弊ブログでもジャーナリスト大高未貴氏によるインタビュー内容を記事にしたので、よかったら【関連記事】もご参照ください。

御子息の名誉のために書いておきますが、彼は若い頃に日本国の為に公安への情報提供者として働いた事もあり、父親とはまるっきり立場の違う人です。

おい、朝日新聞(及び左系諸紙)、彼を見習ってお前らもやるべき事をやれ!

 

さて、そんな中、9日の韓国大統領選挙で予想通り親北の文在寅氏が当選、大統領に就任しました。

そして11日の安倍総理との電話会談で、慰安婦問題に関する日韓合意について「韓国国民の大多数が、感情的に合意を受け入れていないのが現実だ」と、予想された通りの反応を示してきました。

 

11日、安倍総理と電話会談をする韓国新大統領 (AFP=時事)

 

しかし2015年12月の日韓合意当時の韓国世論は半々(もしくは四分六分)だったような記憶が梅之助にはあります。結局、現在の韓国世論がほとんど反対しているのは「朴槿恵が結んだ合意だから」という、その後の政変事情による理由が大きい訳です。

元々が半々(もしくは四分六分)の評価のものならば、行政TOPが責任を持って国民を説得しろ!

日本の安倍総理は世論的には不人気だった「安保法制」を、「日本には絶対必要」という信念のもとに支持率が落ちるのを承知しながら制定しました。日本国民の中には、そこに確固たるリーダー像を感じる人も多いようです。

この双方のリーダーの差は大きいですよ。

(※ここでは日本側の日韓合意における是非については書きません)

 

まあ、でも韓国側のこういった反応の方が、かの国の非常識さを世界中に知らしめる事が出来るので、かえっていいのかもしれません。どのみち日韓合意がどうであろうと、新大統領は日本及び自由主義陣営にとっては全く利のない人物ですから(それは韓国民にとっても。しかしそれは自業自得)。

 

これは昔から思っていた事ですが、韓国という国を一人の男性に例えたならば。

 

・約束を平気で破る(日韓合意etc)

・中身が大した事ないのにプライドだけ高い(小中華思想)

・金をたかる(日本からの膨大な経済支援)

・経歴詐欺(捏造歴史教育・ウリナラファンタジー)

・窃盗前科(日本から盗んだ仏像の返還を国家司法機関が拒否)

・目的の為には手段を選ばない(袖の下文化)

・恩を仇で返す(枚挙に暇がなく、「礼儀知らず、やりたい放題の韓国」(2013/12/27)などを参照下さい)

 

まだまだありますが、これくらいにしときます。

冷静に個人の関係で捉えると、まともな神経の女性ならばこんな男性、絶縁しか選択肢はないよね。

国家として隣に嫌でも存在する以上、断交しろとまでは言わんけどさ・・・

 

 

【関連記事】

「慰安婦狩り捏造・吉田清治」のご子息の苦悩(2017/01/16)

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2月14日の夜、世界に衝撃が走りました。
その前日の午前、北朝鮮・金正日前総書記の長男、金正男氏がマレーシアで北朝鮮工作員らしき女2人に暗殺される・・・
 
2月16日 NHK BSニュース
 
2月16日 テレビ朝日ニュース
 
現在、現地警察はベトナムとインドネシアのパスポートを持つ女性容疑者2人と、マレーシア国籍の男を逮捕したと報道されていますが、今後どこまで捜査が進むのか、どういう落としどころとなるのか、全世界が注目しています。
 
そんな中、金正男氏と思われるfacebookのアカウントが発見され、ちょっとした話題になっています。
丁度、その事をブログ記事にしようと思ったら、「なでしこりん」さんが既にブログ記事にされていたので紹介しておこうと思います。

 
なでしこりんさんの「彼もまた2015年パリ同時多発テロ事件で哀悼を示し、連帯の意思表示を行っていた1人だった」という件の文章が胸を打ちます。
 
2月15日の朝鮮日報は聯合ニュース伝として、
 

【ソウル聯合ニュース】

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、正男(ジョンナム)氏が13日にマレーシア・クアラルンプールの空港で殺害されたことに関連し、正男氏が使用していたとされる交流サイト「フェイスブック」のページに注目が集まっている。

正男氏がKim Chol(キム・チョル)という名で使用していたとみられるフェイスブックのページにアクセスすると、友達でないユーザーも見ることができる最後の掲示物は2015年11月13日に発生したフランス・パリ同時多発テロの被害者を追悼する写真で、事件から3日後の16日に掲載されている。

同ページのアルバムではカジノやホテル、ヨットなどで撮影した写真13枚を見ることができる。友達は164人で、中国、シンガポール、日本などに住んでいる人が多かった。李や安など、韓国で多く使われる姓を使用する友達もおり、このうちの一部は韓国人だったことが分かった。

同ページの自己紹介では、マカオに居住し、ジュネーブ・インターナショナル・スクールを卒業したとある。

好きな音楽はフランスの歌手兼作曲家のセルジュ・ゲンスブールや、五木ひろしなどを挙げている。

 

と報道しています(当該記事は→こちら)。

このfacebookアカウント、実は2012年頃には確認されていました(→こちら)。
 
聯合ニュース より
 
その柔和な笑顔や気さくな人柄からか、彼を親日家とみて、一部の日本のネットユーザーには
「俺たちの正男(まさお)」
「ディズニーランド好きに悪い奴はいない」
などという声が上がっているようです。まあ、ネタ半分なんでしょうけれど、梅之助はその部分については肯定も否定もしません。
 
 
 
しかし彼と交流を持ち、その内容を「父・金正日と私 金正男独占告白」として出版した東京新聞・五味洋治氏の著作には、
 
日本文化に小さい時から関心があったからです。高倉健、真田広之の映画をよく見ました。全般的に日本の文化に関心があったんです。
昨年(2010)の夏も上海万博に行き、まず日本館を見たかったのですが、7時間待ちとかで、諦めました。韓国館、ドイツ館だけ見ました。
(2011年1月14日インタビュー)
 
日本大地震関連ニュースをリアルタイムで見守っています。 
原子力発電所の安全装置が粗雑だったようで、心配です。放射能流出による追加の被害がなくなるのを祈っています。 
何よりこのような大災難の中でも、日本人の高邁な市民精神が引き立って見えます。 
すべての生活必需品が不足した状況で、買い占めもなく物静かに対応する、日本人の姿が感動的でした。 
一日も早く被害から回復することを心より祈ります。 金正男拝
(2011年3月14日のEメール)
 
自然災害を減らすため、環境保護運動が必要な時期にきていると考えます。 
地球の生態系を保護する運動がとても必要になっているようです。それに核兵器のような、人類を滅亡に追い込むものを地球上からなくさないといけないと考えます。 
日本の原子力発電所で起きた放射能流出事故と関連して、北朝鮮の核施設安全に疑問符をつけた、ある記事を読みました。 
恐ろしい記事でした。
(2011年3月15日のEメール)
 
などの文章が見られます。
金正男氏は出版の際に「ご理解をお願いします。北朝鮮の政権が、私に危険をもたらす可能性もあります」と難色を示したそうですが、五味氏は彼を説得して出版に漕ぎ着けたのだそうです。その後、五味氏と金正男氏の連絡は途切れてしまいました。
梅之助はこの本の出版の是非をここでは問いませんが、今回の暗殺事件を受けて手厳し評価が筆者に寄せられている事はしっかりと付け加えておきます。
 
一応、以下は北朝鮮による犯行、とした上で話を進めます。
暗殺の背景は多くの憶測としてニュースで伝えられているので、ここでは深くは触れません。
中共が北朝鮮崩壊時の「コマ」として、彼を庇護していたのは事実でしょう。就任以来、北の独裁者はクーデター防止の為に、少しでも怪しいと感じた側近の粛清に余念がありません。
最近もこんな事がありましたね。
 
当該記事は→こちら
 
梅之助が思うのは、彼が親日家かどうかは知りませんが、結果的には北朝鮮国民の飢えと弾圧の土台の上にあぐらをかいて自由に生きていた道楽息子だという事です。表に出ないところで何に手を染めていたのかも分からないし。
だから迂闊に評価などは出来ません。
ただ、その一方、道楽息子にも「よりタチの悪い道楽息子」と「話が分かるかもしれない道楽息子」がいた場合、国のトップに後者が立った方がどれだけ北の国民の苦しみが和らいだ事だろうか、と感じるのは梅之助だけではないと思います。
この東アジアの危機だって。
日本が抱える拉致問題だって。
しかし、そのはかない希望は2月13日に潰えてしまいました。
 
願わくば、せめてこの不幸な事件を通して、いかに北朝鮮が危険な国であるかを南の国民がしっかりと理解して、バカな幻想から目を覚まして、来る大統領選で親北ベタベタの文在寅氏のような人物を選ばない事を祈るばかりです。
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現在、世界の特に東アジアにおける不安定要因は中共の存在です。
中国が共産主義の毒性を内在しつつ、自由主義サロンに入り込んでしまった事が最大の問題でした。
かつて米国はソ連との対決を優先するあまり、敵の敵は味方という論法で、台湾を切ってまで中共を西側陣営の近くに位置付けます。日本並びに西欧諸国もそれに倣いました。確かに冷戦期においては有効な手段であったと思われます。
しかし冷戦の終結期に中共を封じ込めるチャンスが訪れていたにもかかわらず、残念ながら西欧諸国はそれを生かす事が出来ませんでした。この事については日本も大変大きな責任があります。
「さらばオバマ前大統領」(2017/01/21)でも軽く触れたのですが、中共が経済の改革開放路線へと舵を切った時に、西側諸国には一種の甘い幻想がありました。経済の民主化を通して、いずれ遠からず政体の民主化も進んでいくだろうという、さほど根拠のない予測です。これには長きに渡った東西対立の緊張がやっと終焉したという安堵感を、しばらくは享受したいという心理も働いたのでしょうね。
 
実際、中国人民にとって経済の自由化は、長らく絶対権力者として君臨し続け、失政のオンパレードでもあった共産党の正統性に、少なからぬ疑念をもたらしました。
しかし、そこで中共指導者たちの取った方針は不当な反日思想と偽りの反日歴史教育で、揺らいだ党の正統性を規定し直す、というものだったのです。
事実上の「日中戦争のお詫び」だった日本からの莫大な経済協力と技術支援は、殆ど一般民衆へ知らされる事はなく、党幹部の利権の温床となりました。毛沢東が生きていた頃まではそれなりに客観的だった日中戦争時の共産党軍の戦史的位置付けも、その後は次第に抗日戦争の主役に躍り出て、加えて捏造されていく南京及び戦役期全体における死者の数。日本と韓国との間で勃発した慰安婦問題も、初期の90年代はともかく、近年世界中で慰安婦像やモニュメントが建立されるようになった背景には、莫大なチャイナマネーが渦巻いているのを多くの人は知っています。
これじゃあ日本人はたまったものではありません。日本は1945年に終わった戦争を、未だに闘い続けるハメになったのです。
 
繰り返しますが、中共は歴史問題を自らの正統性の根拠に位置付けており、これをテコにして日米分断、日韓分断を国策として遂行しています。つまり日本にとって大陸における政体が変更されない限り、実際の安全保障を含めた歴史戦争は終わらない事を意味しているのです。日本国民はこの厳然たる現実を受け止める必要があるでしょう。
 
では我々日本人はどう中国及び中国人と向き合っていくべきでしょうか?
江沢民政権から本格的に始まった反日歴史教育は既に完成期に入っています。日中戦争での出来事を真正面から反論しても、すぐに感情論に捉われて議論にならないでしょうし、消耗戦になってしまう事は間違いありません。戦勝国体制という世界の枠組みの中で、既に70年以上昔の話の為、論証するにも骨が折れます。
したがって、まずはここからではないでしょうか。
 
 
画像上は中国民主化運動リーダー・王丹氏(左:天安門事件当時、右:現在の姿)。
上・中の画像は「天安門事件をユネスコの記憶遺産に!」より。どうぞご覧になってください。
画像下はハフィントンポスト日本版より。天安門事件を象徴する有名な1枚。
 

当該記事は→こちら

上の記事で王丹氏は、日本の安保法制デモにも触れていますが、実態をご存じないのでそこはご愛敬。

 

殆どの一般中国人は1989年に起きた天安門事件(第二次天安門事件、或いは六四天安門事件)の詳細は知らされていません。ネットでの検索もこの事件を始め、多くの情報が大陸では遮断されています。当然、大躍進政策や文化大革命での犠牲者数もあまり知られていません。

これらの、特に大陸の外に報道事実や記録が多く存在する天安門事件を、出来るだけ多くの一般中国人に伝える事が最も効果的だと梅之助は考えます。中国人側が「あった」と思っている事をひっくり返すよりも、知らない事を伝えてあげた方が相手も受け入れやすいと思うので。

 

梅之助はよく、日本の技術、自然、習慣、文化、マナーなどを紹介した際の「海外の反応」といった「まとめサイト」を見る事があります。そこでの中国人の反応は、驚くほど素直に日本への称賛と感心を示す声が多く寄せられているのです。そして決まって「それに引き換え、我が中国共産党は・・・」と党・中央政府を批判する言葉が続く、といった具合。ただし歴史問題を除いてですがね。

多くの中国人は共産党の酷い腐敗と隠蔽体質に不信と不満を持ちつつも、とりあえずの経済的繁栄に身を委ねながら、「戦前の残虐な日本人、戦後の素晴らしい日本人」という矛盾した認識を潜在的に抱えている印象が梅之助にはあります(サイトを見る限り、残念ながら韓国人はあらゆる部分で日本蔑視の感情と思考が先立つ人が多く、上記のような感想を持つ人は少数)。

日本人側からの働きかけ次第では、チャンスがない訳ではありません。

 

そんな中、こんなニュースがありました。

 

 

当該記事は→こちら

 

中共にとっては日本軍という敵を規定出来る南京事件よりも、天安門事件に触れられる事の方が痛いのではないでしょうか。ただし内政不干渉という建前があるので、日本の政府はほとんど何も出来ません。また、日本はこの事件での経済制裁を欧米諸国の中で真っ先に解除していますしね(参照記事→「中国大陸の邦人を守れ!①」(2014/06/09))。

 

最近、APAホテルの歴史書籍が問題になっていますが、一歩も引かない毅然とした元谷外志雄会長の姿勢は大したものです(梅之助も一冊持っていますけれど「報道されない近現代史」)。

 

日本テレビ ニュースevery

 

でも、ここは思い切って上の中国人も言っているように、「自由な言論が保証されている日本において筆者の考えは変わらないが、中国のお客様の心情を慮(おもんばか)って、当該書籍は外します」と宣言して、代わりに元谷会長に天安門事件の本を書いて頂き、更に大躍進政策の悲惨な結末や、文化大革命の悲劇などの本も中国語訳して、ガンガン設置されたらどうでしょうか?

その方が中国人にとって感情的な反発は少ないし、怖いもの見たさもあって進んで宿泊するのではないでしょうかね。いち民間ホテルだから中共から文句を言われる筋合いもないし。

事実、日本に爆買いでやって来る中国人の中には、国内で遮断されている情報を海外のネット環境で見てみたい、という目的を兼ねている人が結構いるそうです。

もっとも、「天安門事件」の方が「南京本」よりも元谷会長の身の危険が高まる可能性はありますが。。。

 

最後に、経済評論家の渡邉哲也氏は、

「なぜ戦後という言葉がずっと使われてきたか?それは戦争に負けたからだ。負けたから屈辱的な外交もして来なければならなかった。だから次の戦争(必ずしも武力衝突とは限らない)には勝ち組に入らなければならない。そしてその時に戦後が終わる」

というような事を言っていました。

まさに日本は「戦後」を終わらせる事実上の戦いを、中共と行っています。

その戦線がどのような方向へと向かっていくのか、トランプという新型兵器がどのような働きをするのか、敵になったり味方になったりする蝙蝠のような者もいる中、我々は当事者としての意識と勇気を持って向き合っていきたいものです。

 

 

【関連記事】

中共の一党独裁が終わる時、日本の「戦後」も終わる①(2017/02/01)

伊勢志摩サミット 国連常任理事国はG7であるべき(2016/05/20)

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最近、台湾が外交の舞台で非常に注目されていますね。

当選後、早々に台湾・蔡英文総統と電話連絡を行ったり、「『一つの中国』には縛られない」と、より踏み込んだ発言をしたり、何かと中共政権と対決姿勢を鮮明にしている米国・トランプ大統領。

息子ブッシュ政権下で国務次官や国連大使を歴任し、いずれトランプ政権下に入るであろうジョン・ボルトン氏が「在沖縄米軍の台湾への一部移転提案」をWSJ紙に寄稿したのも、そういった流れの中にあるものなんでしょうね。まあ、この人についてはかつての強硬な姿勢から眉をひそめる人も多かったものの、日本の国連常任理事国入りや台湾の国連加盟を支持したり、北朝鮮による拉致事件にも日本の立場を深く理解してくれていた人です。

 

そんな中、暦の旧正月を迎えて、台湾の蔡総統が出したツイートが注目を浴びています。

 

 

彼女の日本語によるツイートに、ほっこりとした日本人も多いのではないでしょうか?

もちろん、大陸からはこのツイートに対し「日本語はけしからん」と罵詈雑言の嵐。

隣国はおかしな国ばかりなのに、こういう台湾を「国」として認めることが出来ない日本は本当に地政学的にツイてない国です。ただし民主的な「国家」であるにもかかわらず、主要国から「国」として認知されない台湾の方がより不幸な立場ではありますね。

 

さて、同じ日本の統治を受けた韓国ですが。

朴槿恵・大統領の弾劾で、次期大統領は誰がなっても、よりいっそうの反日・反米スタンスになります。

実は朴大統領、外交は反日を貫きつつ米中の間で右往左往していましたが、内政では必死に親北勢力に抗して来ました。

例えば韓国の歴史教科書は長い間、国定教科書でした。それを2007年に国定を廃止して、日本と同様な検定制度へ。ところがその結果、さらに左翼色が増してしまい、危機を感じた朴政権は再び教科書を国定化したのです。新しい国定教科書は2017年の新入学から使用される予定でした(検定教科書よりマシという話だが、ひどい内容である事には変わりない)。

しかし、大統領の弾劾で導入時期が1年間延期。更に2018年以降も検定版との選択制になるなど事実上、朴政権の狙いは崩壊してしまいました(→2016/12/27・聯合合ニュース)。

弾劾(ろうそく)デモは次第に、2016年7月に決定したTHAADミサイル配備撤回、国定歴史教科書廃止、日韓慰安婦合意破棄、服役中の元親北議員の釈放などに変質していきましたね。

 

1月14日 第12回ろうそくデモでは駐韓米国大使館にレーザー光線を照射 (聯合ニュースより)

 

大変分かりやすいデモです。

親北勢力が主導しているのは間違いないのですが、注目して欲しいのはTHAADミサイル配備決定後に中共が韓国に激しく反発して、経済報復を開始してから間もなく「崔順実」疑惑が国民の前にさらけ出された事。

崔順実の存在なんて韓国政界では公然と知られていた事だし、マスコミだってうすうす気付いていたといいます。その暗黙の秘密がこのタイミングで大問題として噴出したのは、大陸の偉い方々にとってよほど都合が悪かったのでしょう。特にTHAADミサイルが。

 

丁度この記事を書いていると、前国連事務総長の潘基文氏が不出馬宣言というニュースが入って来ました(→2017/02/01・産経ニュース)。

梅之助はこの人物が国連事務総長の頃から、例えば「中共軍事パレードの滑稽な面々」(2015/09/05)の記事などで批判して来ました。しかし韓国次期大統領が親北の文在寅氏になるくらいなら・・・と思っていたのですけど、支持率が伸びなかったようですね。それとも彼及び周辺の汚いカネまわりが露見しそうになったか?

さあ、これで次期大統領は左派から選ばれるのが避けられない情勢になって来ました。

残念な事ですが、朝鮮半島は中共に絡め取られる事になりそうです。

考えてみれば朝鮮半島はずっと大陸王朝の属国でした。虐められて来たにもかかわらず、屈折したDNAが本能的に求めるんでしょうかね。日清戦争から現在までの120年間の方が有史以来、大陸と切り離された特殊な期間(少なくとも南半分は)だったのかもしれません。

 

 

【関連記事】

中共の一党独裁が終わる時、日本の「戦後」も終わる②(2017/02/02)

伊勢志摩サミット 国連常任理事国はG7であるべき(2016/05/20)

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トランプ新米国大統領が就任し、早くもTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の離脱と、オバマケア(医療保険制度改革法)の見直しを表明しました。いずれもオバマ前大統領の遺産で、特に後者は目立った結果を残せなかった前政権の内政面における最大の実績でした。

何とも皮肉なものです。

梅之助は米国人ではないので、オバマ前大統領の内政面での評価についてはさっぱり分かりませんし、評価を云々する立場でもありません。そこで日本と関わりのあった外交部分についてだけ、思いついた感想を日本人の立場で書いておこうと思います。

 

まず、軍事的拡張を続ける中共に対して口では牽制を続けましたが、何ら有効な手を打つことが出来ず、南シナ海に要塞島を作らせてしまったのは大きな失敗でありました。

 

そもそも論ですが、米国が自国の建国の精神を称えるのであれば、冷戦終了後の政治的な主敵は一党独裁で軍拡及び民族弾圧を続ける共産国家・中国であり、これを封じ込めて体制変更へ誘導するのが、本来の米国の使命であると梅之助は昔から考えていました。

しかしビル・クリントン政権の頃より、米国はその市場的魅力とチャイナマネーに誘惑されて中共に取り込まれ、現在では米国経済並びに世界経済と濃密にリンクされた状態となってしまいました。それはかつてソ連を崩壊に導いたロナルド・レーガン大統領の姿勢と手法が取れなくなってしまった事を意味しており、米国は東アジアで中共の軍事的拡張への対抗とグローバル経済からの受益という、二律背反のテーゼを抱え込むハメに陥ったのです。

このような状況下では米国に打てる有効的な手立ては限られ、また政権側が描く世界戦略も不明瞭であった為に、次第に「米国は世界の警察官ではない」と内向き志向になっていったのは、ある意味では自然の流れでした。オバマ氏が大統領に就任した頃は、既に上記のような状態だったので、その点では彼ばかりを責める訳にもいかないかもしれません。

 

さて次です。

昨年、彼が現職大統領として初めて広島を訪れたのは、日本国民にとって大きな意義があると考えている人が多く、そこは評価されていますね。梅之助もそれには異論はないのですが、ひと月半ほど前に伝わったニュースで申し上げたい事があるので紹介しておきます。

 

 

引用記事は→こちら

 

そのままさらりと読み過ごせば、どうという事のない文面に見えるかもしれませんが、梅之助は大変不満です。下左がその手紙です。

 

(左)共同通信47News より  (右)外務省提供、朝日新聞デジタルより

 

これ、青山繁晴・参議院議員も怒っていました。「共通の責任」って何ですか!って事。

手紙は広島原爆資料館に直接届いたというのだから、「歴史を直視する」とは先の戦争全般というより、原爆の悲劇の事がメインだと考えて差し支えありません。

つまりこれは暗に「原爆の悲劇は日米共通の責任」と言っているのです。

ここだけはハッキリ言っておきましょう。

あの対米戦争自体は、戦争そのものを悪とする考え方から、日米共通の責任です。

しかし、戦争犯罪である原爆投下にどうして日本の責任があるのですか?

しかも当時、日本との戦争を直接指揮していた米側高級軍人たちの多くは、原爆投下に反対していたのですよ(→参照「米国の中の二つの国家 ②」(2014/05/01))。

我々日本人は韓国・中国人とは違って、互いの国の未来の為に過去の事に対して声高に謝罪を要求する事はしません。しかしだからと言って「原爆は自業自得の結果」などという卑屈で誤った思考に乗っかるのではなく、しっかりと「原爆投下は米国による戦争犯罪」という認識を内に宿しておくべきだと思います。

それはあの二発の原爆及び大空襲で亡くなった人々への最低限のマナーです。

 

 

上は1945(昭和20)年8月12日の朝日新聞。

記事文章をお読みになる場合は石井望・長崎純心大学准教授のブログ「- 尖閣480年史 - いしゐのぞむブログ」を参照ください。当時の日本政府の米国に宛てた抗議文が文字に起こされています。

 

そういえば、こういう動画もありましたね。

 

 

2014年6月13日ノルマンディー上陸作戦記念式典のTBS記者によるレポートです。

原爆投下のシーンで拍手が出来てしまうオバマ前大統領。

一方、ドイツ・メルケル首相は顔をしかめ、十字を切るロシア・プーチン大統領の姿も。

上の写真にあるように、広島に自分で折ったという折り鶴を持参したバラク・オバマとは別の顔がここにあります。悲しいですが、これが現実なのです。

 

多くの日本人は、オバマ前大統領の広島訪問が「純粋に核廃絶を願って」というよりも、自身が受賞したノーベル平和賞のアリバイ作りの側面が強かった事を知っています。

彼が同賞を受賞したのは就任1年目の2009年。少しでも彼に「その気」があるのなら、もっと早く広島訪問を実現させるべきでした。実際にやって来たのは次期大統領選が始まり、事実上政権がレームダック状態になってからなので、事情と思惑がミエミエです。

しかしその行動が時には打算やパフォーマンスによるものであっても、実績として一つ一つ積み重ねていくのが政治の世界。それを理解したうえで日本人はあの時、オバマ大統領を受け入れたのでした。

 

今回はオバマ前大統領を総括する意味で、昨年の広島訪問を中心にして批判的に書きましたが、それでも彼が当時、現職大統領として決断し行動した事自体は一歩前進ですから、そこは評価しなければなりません。

 

産経ニュースより

 

最後に2009年に来日した際の今上天皇と会われた時の写真。結構、深々とお辞儀をしています。オバマ氏は理想主義者で基本的には善人なんでしょうね(もっとも、ここまで深くはないにせよ、前大統領は他でもしょっちゅうお辞儀をしていたらしく、ネット内ではかなりネタにされた模様)。演説ではプロンプターが手放せず、きれい事だらけだったけれど。

 

それでは、さらばオバマ前大統領!

 

 

【関連記事】

「安倍総理、真珠湾訪問」に対する私見(2016/12/08)

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