北海道で働く女社長の夫の蝦夷日記

国際政治から映画・音楽・地元の温泉やラーメン紹介まで。難しい話は分かりやすく、がモットーです。


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士別市立博物館を出て、すぐ近くにある「羊と雲の丘」(士別市西士別町5351)に来てみました。

ここは「羊と雲の丘観光(株)」という士別市の第三セクターが運営している、羊の観光牧場&レストランです。

 

 

まずは丘の中腹にある「世界のめん羊館」。正面から見ると分かりづらいですが、上から見ると円形の形状をしています。

因みに中庭の木造モニュメント付近に立って声を出してみると、共振の関係でしょうか、音声が響いて不思議な聞こえ方をします。

では入館料200円を払って入ってみましょう。

 

 

世界中の色々な種類の羊が飼育されていました。

100円でエサを与える事も出来ます。ただし、種類や生育状況によっては禁止されている羊のゲージもありました。

 

 

可愛らしいですね。羊は大人しい動物なので、子供でも安心して接する事が出来ます。

 

 

これがジンギスカン肉になるのかと思うと、ちょっと心が痛いです。特にラム肉は生後1年未満ですよね。感謝して頂かなければ。

 

 

飼育場を出ると羊の種類による羊毛の違いなどが解説展示されていました。

ここ施設には「体験工房くるるん」という、主に羊毛製品の販売や体験コーナーもあります。

 

さて、「世界のめん羊館」を出て、更に丘を車で登り詰めた所に来ました。

 

 

下の方に先ほど訪れた「めん羊館」が見えます。

 

 

この建物は「羊飼いの家」という、売店&レストラン。士別産サフォークラム肉料理がメインです。

 

 

牧場を見渡す事が出来て、よい風景です。遠くに職員と歩くシープドッグ(牧羊犬)らしき姿がありました。

この「羊と雲の丘」では、5月GW期間中はシープドッグによる羊の追い込みショーや、羊の毛刈りショーも行っていたみたいで、いつか機会があったら見てみたいものです。この日は13日土曜日で予定なし。翌日の日曜日はやるのかな?

特に羊の毛刈りは時期が決まっていて、5月頃に行われるみたいですね。

 

元来、野生の羊は自然に毛が抜け落ちるので毛刈りをする必要がないそうです。しかし現在の羊は品種改良がおこなわれている為に毛が抜け落ちず、毛刈りをしないと暑さが苦手な羊は夏が耐えられないとの事。またモコモコの姿では転んだ時に起き上がれない事もあるのだそうで。

ただ、あまり早く行うと風邪をひいたりもするので、時期の見極めが重要となります。
 

 

逆光で写真が良くないですけど、遠くに放牧されている羊の群れがありました。

いや~、こりゃ本当にハイジの世界だな。

ふと、柵を見ると観光客が出入り出来るようになっていて、100円でエサも置かれています。この時間帯では風も冷たく羊も遠くにいたので止めておきましたが、柵越しではなく直接エサを与えられるとなると、特に親子連れならば楽しめるでしょうね。息子が小さい頃に一度来ておけばよかったよ。

比較的北海道人にとって馴染みのある羊の牧場だった為、あまりこれまで興味を示しませんでしたが、もしこれらの施設が首都圏近隣にあれば結構な人気でしょうなぁ。

 

士別市も1960年代は人口が4万人以上いましたが、昨年の段階で2万人を切るほどになっており、JR北海道も旭川以北の鉄路状況が厳しくなってきた現実に梅之助も複雑な思いです。

初期の作品「羊をめぐる冒険」で士別市とも縁のあった作家・村上春樹氏は、「これまで僕は北海道では、旭川と士別にもっぱら注目していたんですが・・・」と発言しているそうですから、ハルキストの皆さんは一度は士別に行ってみてくださいね。

そういえば梅之助も彼の初期3部作の頃は好きでよく読んでいたなぁ。もっとも、最近は好きでなくなった作家だけど。

 

 

【関連記事】

士別市内をうろうろ ①~つくも水郷公園&士別市立博物館(2017/05/14)

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塩狩峠を出て向かったのは士別市の「つくも水郷公園」(士別市東7条北9丁目)。

天塩川の治水工事で切り離された旧河川を利用した公園でした。

 

 

取りあえずすぐに目についた公園駐車場に車を停めて、園内に入ってみます。

右の写真、左側は「士別市サイクリングターミナル」、右側が「士別市つくも青少年の家」だそうです。

 

 

水郷には鯉がいるようです。

ボート乗り場の管理事務所でエサを売っていました。150円の「かっぱえびせん」でした。鯉がエサを求めて口を開けながら、うじゃうじゃ集まってきます。こりゃもう魚というより動物に近いな。

近くには幼児が乗る100円バッテリーカーもあって、1組だけ親子連れが楽しんでいました。

 

随分と広い公園でしたね。向こう側の方にも何かあるようなので、車で別の駐車場に回り込んでみました。歓迎ゲートみたいなものがあって、ここがメイン駐車場のようです。

岩で庭園が造成されていて、人工滝もありますね。蒸気機関車も展示されています。

 

 

形式はD51型。このタイプは戦時中の物資運搬貨物用としてSLの中でも最も多く製造されており、まさに代名詞的な存在でした。

梅之助は鉄道には全く知識がありませんが、子供のころSLが最後のお務めを果たして引退していった際に、「デゴイチ」の愛称で知られた形式があるのは覚えていました。説明文によるとこの機関車は1940(昭和15)年に製造され、1976年に使命を終えています。

 

まだ少し風が冷たく、晴れていたとはいえ人出はまばらでしたね。少しというか大変淋しい。

ゴーカート乗り場のおじさんが本当に暇そうでした。

 

さて、続いてやって来たのは「士別市立博物館」(士別市西士別町2554)。少し山の中にありました。

いきなり大好きなレトロな建物が目に入って来ましたよ!きれいなブルーに目を奪われて、駐車場の縁石に車の下をガリガリやってもうた・・・

 

 

この建物は「旧士別公会堂」で、1915(大正4)年の建設。一度老朽化で解体されましたが、1989年に士別市開基90周年を記念して復元されたのだそうです。中には博物館側からの渡り廊下で入るみたい。

 

 

これは戦前に天皇の御真影を保管する為に各学校にあった奉安殿。よく話には聞いていたけれど、初めて見ました。この奉安殿は1915(大正4)年に当時の川南小学校に設置されたもので、戦後は住民により地域の神社で使用されていたそうです。

 

 

士別屯田兵屋。

士別は最後の屯田兵が入植した地で、1899(明治32)年の事。その後、北海道も徴兵制度で兵員を集める事が可能となり、旭川第七師団の設置となります。屯田兵制度は1904(明治37)年に終了・廃止。

 

 

さて、博物館の方に入ってみます(入館料100円)。近代的な建物ですね。

先に渡り廊下を使って旧公会堂の方へ。途中で旧公会堂で使用していた資材が展示してありました。

 

 

旧公会堂の内部は近代コンクリート建築となっていました。

樺太生まれで士別育ちのボクシング世界王者・輪島功一氏のチャンピョンベルトやトロフィーなどが展示してありました。

また、女優・和泉雅子さんの北極点踏破に関する展示もされていましたね。和泉さんは1997年に士別市内に「マークン山荘」という別荘を建設して、以来東京と士別を行ったり来たりしながら生活しているんだそうです。

 

博物館本館の方に戻ります。

本館の展示は1Fと地階になっていて、1Fでは士別付近の自然や地形及び化石などの展示、地階は入植以来の地域の人々の生活様式の展示が主になっていました。

 

 

駐車場には車が4~5台停まっていたものの、入館者と思われる人は1人だけでした。

その1人というかおじさん、若い職員らしき人を捕まえて、こんこんとロビーで何かを力説するように話しています。内容は雑談に近いものでしたが、相手をする職員も少々困惑気味でしたね。

どうやら、おじさんの暇つぶしに付き合わされたようです。ご愁傷様。

 

 

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士別市内をうろうろ ②~羊と雲の丘(2017/05/15)

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昼食をサーモンファクトリーで済ませた後、やってきたのは札幌市内の寒地土木研究所(札幌市豊平区平岸1条3丁目1-34)。国の役所です。

 

 

ここの敷地内を流れる小川(精進川)の両岸にチシマザクラ約200本が植栽されており、桜の時期だけ構内が一般開放されています。見物客が何人か来ており、今年は7日まで開放。

 

 

主に千島列島や樺太、道東・道北などで見られる桜で、特徴は低木・横に広がるという所でしょうか。

梅之助が桜の種類に詳しくないからかもしれませんが、あまり旭川でも見られませんねぇ。

この地のチシマザクラの由来は以下の写真にある通り。

 

 

どうやら3日頃が見ごろだったようで、訪れた6日の段階ではすでに散り始めており、部分的に咲いている木が多かったですね。

 

 

老人施設の職員が車いすのお年寄りを連れて来ている姿が見られました。「かなりの部分がもう散ってしまったんだって~」と語りかけている職員。もしそのお年寄りが道東などの出身の方ならば、きっと感慨深かったでしょうね。

チシマザクラは根室測候所(現在は無人の為、桜開花の観測は根室市観光協会が引き継いでいる)の標本木になっています。

 

 

昔からよく「桜の木を庭に植えるのは良くない」と言われています。

縁起が悪いという類の迷信的な理由はともかく、実際に桜の木は地中で根を広く張ってしまうそうで、昔は家屋の基礎を壊す事があったのだそうです。現代はコンクリート基礎なのでさほど問題はないかもしれませんが、ひょっとしたら水道管に影響を与えるかもしれません。

また虫が大量発生しやすく、後々がとても大変だという話も聞きます。

ただ、このチシマザクラの小さなサイズならば庭に植えるのも可能な気もしますね。

 

 

花びらの色は主に白ですが、ピンク色のもありました。

チシマザクラは基本的に咲き始めは薄い紅色、満開で白色、咲き終わりに紅色になる木が多いそうです。

日本で最も遅く桜の花見が出来るのは6月中旬で、北海道・旭岳温泉のチシマザクラがそれだそうです。車で1時間半もかからないから、今年は行ってみようかな。

 

 

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5月3日頃から旭川でも桜が咲き始めました。

旭川で見られる桜は主にエゾヤマザクラ。花びら自体はソメイヨシノよりピンクの色が強い可愛らしく綺麗な桜です。ただ開花と同時に葉っぱも出てくるので、近くで見るとソメイヨシノの方が豪華に感じる人もいるでしょう。

昨年は美唄市の東明公園にソメイヨシノを見に行きました(ソメイヨシノが群生する北限)。

そこで今年は本日、石狩市の戸田記念墓地公園(石狩市厚田区望来327)へ行ってみる事に。

ここは創価学会の墓地公園ですが、梅之助のように彼らの信仰と関わりのない一般人も気軽に訪れる事が出来るので、毎年多くの花見客で賑わっています。

 

 

この公園のある石狩市厚田区(旧厚田村)は創価学会第2代会長・戸田城聖が少年時代を過ごした故郷に当たります。

 

 

東京ドーム34個分の広さの土地に、膨大な数の墓石が幾何学的に並んでいて圧倒されました。創価学会、素直にスゲー。

ここは墓苑なのでマナーを守って花見を楽しみましょう。

 

 

今日は曇天で、時折雨がぱらつくという生憎の天気。写真がイマイチだなぁ。それでも次第に薄日が差す事もありました。

ソメイヨシノは約8000本植栽されているそうです。全体的には五分咲きといったところかな。

 

 

所々に植栽されているエゾヤマザクラの方は、八分咲きから満開という感じ。ソメイヨシノに比べて寒さに強く、野生種である事が関係しているのでしょう。

 

よほど混んでいなければ公園内を車でゆっくりと巡る事が出来て、駐車場の他に路肩に車を停めてじっくりと桜の花に視線を移す事も可能です。

う~ん、学会はお金持ちだなぁ。

 

梅之助は創価学会の信仰は持ち合わせていませんが、それでもここは墓地ですので自然、厳かな気持ちになります。しかしまあ場所が場所ですのでいつまでも留まるつもりもなく、約3~40分位でこの地を後にしました。

 

 

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「ホテルパークヒルズ」の裏手にある「白ひげの滝」に行ってみました。

人が大勢いましたよ、東アジア系観光客と思われる人々が。

 

 

美瑛川に架かる橋(ブルーリバー橋というらしい)からの白ひげの滝。水量がそんなにある滝ではないので、この時期は凍っていると想像していましたが、しっかり流れていましたね。

この写真では川の青さが分かりづらいので、下に2012年7月に行った時の写真を載せておきます。

少しは川の水の色、青さが確認出来ますよね?

 

 

この付近からは十勝岳連峰を見渡すことが出来ます。ここ白金温泉郷付近で標高は約600mくらい。

 

 

上3枚の写真は、順番に富良野方面から大雪山方面へと視線を右から左へと移した様子。

上の写真、噴煙(水蒸気?)を昇らせているのが連峰の主峰・十勝岳(標高2077m)。日本百名山及び花の百名山に選ばれています。

中の写真、中央のピークが美瑛岳(2052m)、その左が美瑛富士(1888m)。

下の写真、中央やや右に美瑛富士が写っていますが、そのすぐ左隣の突起のように見えるのが石垣山(1822m)、そして辺別岳(1868m)、オプタテシケ山(2013m)と続いています。

 

十勝岳は北海道の標高の高い山の中でも登山がしやすい部類なので、よく小中高生の登山遠足などにも用いられますが(梅之助も小学生の頃、中腹まで登った事がある)、活火山であるため気象庁の重要監視対象となっており、現在の噴火警戒レベルは2(火口周辺規制)。2012年と2013年には火口で発光現象が確認されています。

かつて大正時代に十勝岳の今の登山口・望岳台付近にあった「丸谷温泉」と、白金温泉郷付近にあった「畠山温泉」が、1926(大正15)年の大噴火で泥流に流されて消失。この時は噴火より約25分で泥流が上富良野市街地にまで到達し、死者・行方不明者144名の被害が出ました。この時の出来事を小説に記したのが三浦綾子さんの「泥流地帯」「続・泥流地帯」です(読んだ事はありません)。

現在の白金温泉郷は1950年の温泉湧出によって形作られたそうです。

 

さて、帰り道の途中で、よい湧水が出るというスポットがあったので取りあえず寄ってみました。

「名水の里 美郷不動尊」(上川郡美瑛町白金)といいます。

 

 

到着すると1組、湧水を汲んでいる人がいました。

説明書きには、「バナジウム」という血糖値や脂肪・コレステロール値の低減に効果がある物質が含有されている、とあります。

・・・・何も持ってこなかった。。。

 

 

雪が融けて行きやすくなった頃にポリタンクを持って来よう!

そう決意した瞬間でありました。

 

 

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