相賀一族を殲滅させるはずが・・・
テーマ:ニュースな話講談社のキャッチコピーは『「おもしろくて、ためになる」出版を』だそうですが...... 伝説のスキャ..........≪続きを読む≫
創業100周年の必至のパッチ戦略も、出版不況という逆風には勝てなかったか・・・
本年6月には、講談社が運営していたWebマガジン「MouRa」が、運営本部解散、規模縮小した事に続く事態。
最近では、「月刊現代」(※1)「月刊マガジンZ」「クロスワードin」と休刊が相次いでおり、
書き下ろし100冊への、作家へのギャラ&取材費用を、湯水のようにバンバン使い放題使ったり、
本来なら2010年に行うなかよし創刊55周年年間を、1年前倒ししたり(※2)と、
講談社の創業100周年の”暴走”のツケが、76億円の赤字を呼び込んだ。
さらに、「のだめカンタービレ」(二ノ宮和子/Kiss)、「ツバサ」(CLAMP/週刊少年マガジン)の完結で、
漫画コンテンツの売り上げ急落の危惧されており、
講談社は76億円の赤字でこれまで抱えている負債が増える事から、経営再建のため・・・
【東京ディズニーリゾート(R)の公式スポンサー撤退】
ミッキーマウスをはじめとする、ウォルト・ディズニー・カンパニーのキャラクター版権を使った関連書籍。
日本で刊行している関連書籍のうち、9割は講談社がほぼ独占で刊行している。
これを利かせて、’83年の東京ディズニーランド(R)開園から、
東京ディズニーリゾート(R)に公式スポンサーで参画している。
だが、’07年の幼児誌「ディズニーランド」休刊から、講談社とディズニーの関係が揺らぎ始め、
ディズニー関連書籍の刊行規模を縮小、
敵対会社である小学館の学習雑誌に「リロ&スティッチ」と、”日本製“の「スティッチ!」が、
掲載されてるなど、出版権の(他社への)オープン化が進んでいる。
大まかな数字は出ていないが、
講談社は、東京ディズニーリゾート(R)運営元のウォルト・ディズニー・アトラクションズに
毎年莫大な金額を収めている。
そのため、ランドではアトラクションの中では規模が大きく、スポンサー料が他より高い「トゥーンタウン」、
シーでは昼のショー「レジェンド・オブ・ミシカ」が運営継続されている。
ここ近年、そごう(ミレニアム・リテイリング)、日産自動車、日本水産と、
アトラクションを支援していたスポンサーの撤退が相次いでいる事を考えたら、
出版不況と100周年企画の相次ぐとん挫による負債増大により、
講談社は東京ディズニーリゾート(R)の公式スポンサーから降りるべきだと思う。
但し、信頼関係継続のため、公式ガイドブックなどの関連書籍刊行は継続。
【キングレコードの更なる”独立”】
キングレコードは、講談社レコード部を独立させた、ソフト・パッケージング会社。
スターチャイルド・レーベルで、”萌え”市場を活性化させている。
最高責任者である大月俊倫を時の人におしあげた。
だが、iTunesなど音楽配信ビジネスの活性化により、全体的にCDの販売が不振に陥ってしまい、
東芝EMIから、EMIミュージックへ、
パイオニアLDCから、ジェネオン・エンターテイメント(現:ジェネオン・ユニバーサル)へ、
最近ではビクター・エンタテイメントから、日本ビクター撤退へと、
親会社である家電会社の撤退が相次いでおり、
キングレコードの親会社である講談社も、本業の業績不振で、事業見直しを考えたら、
キングレコードの”切り捨て”はやむを得ないだろう。
【FIFAワールドカップ(TM)公式ガイド刊行を他社に回す】
講談社は’02年の韓国・日本、’06年のドイツの、FIFAワールドカップ(TM)公式ガイド&公式写真集を
FIFA(国際サッカー連盟)認可の下、独占で発行している。
この関係からか、季刊誌「フットボール・ニッポン」創刊、FIFA100周年記念本の日本版独占刊行、
東アジア選手権東京大会公式ガイドの発行、サッカー関連書籍の刊行ラッシュと、
サッカーに縁のない講談社が意欲的に乗り出しているが、
本大会の4回連続出場で「本大会に出場し続けることが当たり前」になったからか、
日本代表の人気の鎮静化と、最近のJリーグのダーティーなイメージが目立ってきたことから、
サッカー人気も落ち込み、近年はサッカー雑誌の売れ行きも、ネットに押され気味で、
関連の単行本も返品の山だという。
これは「フットボール・ニッポン」も言うまでもなく、刊行ペースが年1と大きく落としている。
これはいち早く、講談社はFIFAと縁を切るべきだと思うね。
情報の緻密さより、相賀一族殲滅と、他の出版社に勝つために、
講談社は莫大な金額をFIFAに支払い、契約を引き受けたと思うんだよね。
目先の事、早急の事しか考えなかったツケが、講談社の負債増加を引き起こしたんだよね。
よく考えてみたら、週刊少年ジャンプ(集英社)に連載されていた「キャプテン翼」(高橋陽一)が、
今日の日本のサッカーの礎(いしずえ)を作りあげたんだよね。
「キャプテン翼」を読んで、サッカー選手を志した人間が何人、プロの舞台で活躍しただろうか。
講談社はFIFAのマーケティング窓口である電通と相談し、相賀一族系の出版社に譲った方が得策。
小学館か、集英社からなら、先を見据えられると思うんだよね。
どう考えて見ても、第6代社長の野間佐和子と、その息子で副社長の野間省伸は、
相賀一族を目の上のタンコブとみており、
相賀系企業グループである一ツ橋グループの小学館と集英社、
いや、一ツ橋グループ全部を潰さないと気が済まないそうだ。
この暴走が、自分で自分の首を絞めて色ことに気付けよな!
ま、最近では講談社と集英社が、出版社の垣根を越えたプロモーション展開をやったり、
(”ノベライズ維新”企画、井上雄彦”バガリアル”企画。)
週刊少年マガジンと週刊少年サンデー(小学館)が創刊50周年で、共同プロモーションを年間通じてやったり、
野間一族系と相賀一族系の関係は、出版不況を機に講和へと向かっていると思うんだよね。
言ってみてぇ。
<補足>
※1・「月刊現代」
休刊後、9月に後継誌「G2」を不定期に創刊。
※2・「なかよし」創刊55周年の1年前倒し
もし、2010年に行われたら、同じく創刊55周年を迎える「りぼん」(集英社)との、
合同プロモーション企画を年間通じて行えることが可能だったのに。
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