2010年03月20日
カンボジア~夢追うこどもたちの家~
テーマ:HERO
ワタミ株式会社の渡邉美樹会長が理事長を務める
特定非営利活動法人School Aid Japan(SAJ)。
今回は、そのSAJが運営する「夢追う子どもたちの家」という孤児院にも訪問させていただきました。
周りの環境と比べると、立派過ぎる設備で恵まれているように感じました。

こちらの孤児院では、何らかの理由で親がいない子どもたちや
生活が出来ない子どもたちが暮らしているのですが
そんな子どもたちの為に里親制度があって
里親になった日本人の方が親代わりに毎月の生活教育費を負担しています。
ただ、親がいなければ全員入所できるというわけではなく
労働力として買われた子どもや病気になってしまった子どもなど
それぞれの理由で入所できない子どもたちもいます。
一番、頭を抱えてしまう理由は
両親が病気で家も貧しい家庭では
稼ぎ頭の子どもが施設に入ってしまうと
その家庭は生活が出来なくなってしまいます。
だから、両親の生活が心配で入所を断る子どもたちが多いことだそうです。

孤児院では、子どもたちはとても元気でした。
私がタイで見た光景とは間逆だったので
衣食住という環境を充実させることの大切さを痛感しました。
そして、帰り際には私たちに歌を歌ってくれました。
歌は海援隊の「贈る言葉」でした。
違う国の言葉なのに上手に歌っていました。
日本人が外国の歌をなかなか上手に歌えないことを考えると
多くの練習量を感じました。


こちらは農地予定地です。
ここが第一次産業の始まりになる場所です。
1haの土地を、3:3:2:2=畑:田:池:牧畜&家にすることで
一つの家族(5~6人)が1年間暮らせる生産量を持つ土地になる試算
と聞いた時とてもワクワクしました。
まずはこのモデルがうまく機能するかどうかを検証するそうです。
世界には4961百万haの農地がありますが
この循環農地の試算で計算すると
全世界の人口60億人分の食料は十分に賄える計算になります。
しかし、実際は飢餓で苦しむ国は少なくありません。
そして、同時に毎年500万ha以上の農地が砂漠化しているとも言われています。
農地を活用することで環境問題の解決の糸口にも繋がります。
カンボジアの農地もその中に含まれていると思うので
早期の機能が求められる試みだと思います。
その後、渡邉会長と話をさせていただいたのですが
SAJの経費は年間で約1億円になるそうです。
その経費の全額を渡邉会長が個人負担しているからこそ
SAJに集まった寄付金は1円残らず全て校舎を作る為だけに充てられるそうです。
だからこそ、寄付も億単位で集まるのだと思います。
SAJはこれからは公益法人となるので
企業は法人税を支払う代わりに一定の割合で寄付が可能になるそうです。
昨今のように景気が悪くなると
企業や個人からの寄付金の額も低くなります。
そうなると、自分たちに関わる経費を犠牲にしてまで
当初の目標に向かう組織であることは極めて難しいと思います。
そうなってしまわない為かもしれませんが
毎年一億円の個人負担には並々ならぬ覚悟と決意を感じます。
とても偉大な方だと思いました。
私も寄付はしています。
寄付は額ではなく継続することが大切だと思っていましたが
現実を目の当たりにすると額を求めたくなってしまうのは不思議です。
もっと力を付けたいと思わせてくれた視察でした。

幸せの哲学「存在」対「効果」DVD付き/渡邉 美樹

¥1,680
Amazon.co.jp
特定非営利活動法人School Aid Japan(SAJ)。
今回は、そのSAJが運営する「夢追う子どもたちの家」という孤児院にも訪問させていただきました。
周りの環境と比べると、立派過ぎる設備で恵まれているように感じました。

こちらの孤児院では、何らかの理由で親がいない子どもたちや
生活が出来ない子どもたちが暮らしているのですが
そんな子どもたちの為に里親制度があって
里親になった日本人の方が親代わりに毎月の生活教育費を負担しています。
ただ、親がいなければ全員入所できるというわけではなく
労働力として買われた子どもや病気になってしまった子どもなど
それぞれの理由で入所できない子どもたちもいます。
一番、頭を抱えてしまう理由は
両親が病気で家も貧しい家庭では
稼ぎ頭の子どもが施設に入ってしまうと
その家庭は生活が出来なくなってしまいます。
だから、両親の生活が心配で入所を断る子どもたちが多いことだそうです。

孤児院では、子どもたちはとても元気でした。
私がタイで見た光景とは間逆だったので
衣食住という環境を充実させることの大切さを痛感しました。
そして、帰り際には私たちに歌を歌ってくれました。
歌は海援隊の「贈る言葉」でした。
違う国の言葉なのに上手に歌っていました。
日本人が外国の歌をなかなか上手に歌えないことを考えると
多くの練習量を感じました。


こちらは農地予定地です。
ここが第一次産業の始まりになる場所です。
1haの土地を、3:3:2:2=畑:田:池:牧畜&家にすることで
一つの家族(5~6人)が1年間暮らせる生産量を持つ土地になる試算
と聞いた時とてもワクワクしました。
まずはこのモデルがうまく機能するかどうかを検証するそうです。
世界には4961百万haの農地がありますが
この循環農地の試算で計算すると
全世界の人口60億人分の食料は十分に賄える計算になります。
しかし、実際は飢餓で苦しむ国は少なくありません。
そして、同時に毎年500万ha以上の農地が砂漠化しているとも言われています。
農地を活用することで環境問題の解決の糸口にも繋がります。
カンボジアの農地もその中に含まれていると思うので
早期の機能が求められる試みだと思います。
その後、渡邉会長と話をさせていただいたのですが
SAJの経費は年間で約1億円になるそうです。
その経費の全額を渡邉会長が個人負担しているからこそ
SAJに集まった寄付金は1円残らず全て校舎を作る為だけに充てられるそうです。
だからこそ、寄付も億単位で集まるのだと思います。
SAJはこれからは公益法人となるので
企業は法人税を支払う代わりに一定の割合で寄付が可能になるそうです。
昨今のように景気が悪くなると
企業や個人からの寄付金の額も低くなります。
そうなると、自分たちに関わる経費を犠牲にしてまで
当初の目標に向かう組織であることは極めて難しいと思います。
そうなってしまわない為かもしれませんが
毎年一億円の個人負担には並々ならぬ覚悟と決意を感じます。
とても偉大な方だと思いました。
私も寄付はしています。
寄付は額ではなく継続することが大切だと思っていましたが
現実を目の当たりにすると額を求めたくなってしまうのは不思議です。
もっと力を付けたいと思わせてくれた視察でした。

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