テツの胆嚢摘出手術 | ✱・ちわわせらいふ・✱ 保護犬・麦と我流との日々

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に我が家にやってきました☆

2013年1月17日

膀胱結石の手術前検査で胆泥症が見付かったテツ。


ALP(アルカリホスファターゼ)の数値は768(正常値68~318)。


スパカール、ウルソ、抗生物質を処方され1年半かけて順調にALPも下がってきていたのに、2014年6月あたりから、また数値が上がり始め、年齢のこともあり元気なうちに手術をすることに決めました。

1番悪い時で、ALP:1160まで上がったけど、吐き気や黄疸など胆泥症の症状は全くなかった。

テツは苦いお薬に文句も言わず頑張ってきたのに残念です(´・ω・`)


先生のお話だと13歳と高齢なこと、胆嚢摘出手術では若い子でも難しい手術であること、手術が成功しても亡くなる子も沢山いると説明され、悩んだ結果、やっぱり今のうちに手術を受けておこうと決めた。

チワワの平均寿命が15歳なら、あと2年は絶対生きていて欲しいし、出来ればそれも超えて長生きして欲しい。

そう願って、母ちゃんの勝手かも知れないけど決めちゃった。

テツ、ごめんね・・・(´Д`)


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2014年8月28日 手術のため入院。

手術前 ALP:742↓


1時間半ほどで無事、手術が終わり麻酔から覚めた頃に面会に行った。

私と会うと興奮してしまうから窓越しに遠くから観察・・・。

私に全く気が付かず、お座りして看護婦さんを目で追ってた(笑)

あら?案外、元気そう(^ー^;) 先生も驚く程の元気振りで・・・(゚Ω゚;)


やはり胆嚢は肝臓に癒着していて、それを剥がしながらの摘出になった。

胆嚢が大きく腫れ、もしかしたら胆汁が漏れていたところを肝臓が蓋をしている状態でもっていたのかも知れないと説明があった。数字のわりに、ずっと無症状だったから、きっと大丈夫って先延ばしにしてきた手術・・・このまま無症状で年をとって欲しいと思ってました。

でも、こんな状態で・・・本当に運が良かったんだと思います。

胆嚢の中身は胆泥症だから砂のようなものを想像してたけど、実際はピカピカ光る真っ黒な石がいっぱい。

取り出した胆泥(胆石?)は結石分析にまわったので、その結果はまた後日・・・(^ー^;)


術後 ALP:1338↑

これは手術で肝臓に傷が付いたことで上昇しているそうです。

術後どれだけ下がってくるかによって胆泥症になった原因が解るようです。



モモはテツにぃがいなくて寂しくて寝てばっか・・・υ

寂しくなんかないもん。


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翌8月29日 夕方に退院。



お腹が痛くてお座りしか出来なかったんだよね(ノдヽ)

にぃに~おかえり~。



でも、お腹空いてたみたいで。

お母ちゃん、ご飯はまだですかー?




ついでに鼻の横に出来てたイボも取ってもらいました。




手術痕。


手術・外注検査、入院代=107.352円。 (゚Д゚ノ)ノ



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9月5日 通院。

ALP:696↓


細菌学検査の結果(培養) 

「嫌気性菌は認められず」細菌が原因ではなかった。



一部、抜糸できました~。ヾ(ω` )/

傷の右上にある線は膀胱結石の手術のあとです


お鼻と残りの抜糸はまた次の通院で。
あれだけ先生に驚かされていたので生きて帰って来てくれて感謝です。

テツが凄いのか先生が上手かったのか解らないけど、てつはよく頑張ったと思います!