さて

4日目の今日は


ゴウダヴのピアノ、


堀秀彰さんのお話です。


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プロフィール:
1978年生、千葉県出身。ジャンルを超えて活躍するジャズピアニスト。
今までに11枚のリーダーアルバムを発表し、サイドマンとしての参加アルバムは100枚を越える。著書に『ジャズピアノがうまくなる理由・ヘタな理由』がある。
Gene Jackson、山口真文、安ヵ川大樹、大坂昌彦、奥平真吾、市原ひかり、横田寛之、各氏をはじめとする国内外のジャズミュージシャンと活動し、ポップスではDreams come true、Parismatch、Silva、M-Swiftのライブやアルバムに参加している。
浜崎航との双頭カルテット"Encounter"では、数々のジャズフェスやTV出演、2011年には韓国ツアー、2012年にはアメリカのMonterey Jazz Festivalにも出演し喝采を浴びた。
センスあふれるコードワーク、繊細でありながらも情熱的なプレイで、ベテランから若手にいたるまで大きな信頼を得ている。
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堀さんとの出会いは実はタワレコの試聴機なんです。


なので完全に一方的な出会いです(正確には出会ってないですね笑)。



で、そのとき試聴機に入ってたアルバム、
2006年発売なので、


僕は大学卒業して3年目くらいだったなー。


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MOVING SCENES/堀秀彰

1. Stop&Go 
2. ゆきのかけら 
3. Rega 
4. Ginger Bread Boy 
5. K's Groove 
6. Pure Imagimation 
7. Someday My Prince Will Come 
8. Song For Mabumi 
9. Shade Of Summer -for Bungo-
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このアルバムが試聴機に入っていて、
気になって試聴してみたのですが


プレイも、選曲も、オリジナルも、



アルバムの最初から最後まで


びっくりするくらいずっと最高だったんですね。


特にリズム(グルーヴ)と作曲の部分でしょうか。。



普通アルバムって



どんな超一級な人のものでも



1曲目はいいけど後は微妙とか、



4,5曲目まではいいんだけどそこから微妙とか



そういうのよくあると思うんですけど
(たくさん聴くとあとからよくわかってくるケースもありますね)





このときは、一聴して全部良くて、これにはちょっと耳を疑う程
衝撃的な出会いでした。




そうして、

この人に会いたいし、

どうやって作曲してるんか、

プレイしてるんか聞いてみたい!と思ったんですね。




そんな中で、都内のセッションでときどき会う感じになりました。


なんかちょっと結婚式のスライドショー的な感じになってきましたね


そんなんじゃないですからね笑



はい、で、

昨日の話、カルテットを作りたいと思ってメンバー探しをしてた話書きましたけど、



セッションで堀さんの演奏聴いたときに、

細かいことは覚えてないんですけど、


なんか
音楽がめちゃくちゃ盛り上がってて
そこで堀さんがソロ弾いてて



眉間に皺よせて、
ぶわーっとシングルノートで高音に向けて駆け上ってくフレーズを弾いたんですね、
(今もよくでてきます)

これがもう、
音楽的にはどっかんどっかんなってるんですけど
もうめちゃくちゃ理知的なソロで。




駆け上がって、最高音から折り返す、その瞬間0コンマ何秒のとき。

めっちゃ強烈にこう思ったんです
すげー強烈に覚えてる一瞬。















「この人、モテるやろうなーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」






なんやそらって思われそうですが笑

間違いなくそう思ったのが強烈に頭に刻み込まれてる笑






それで、




あー、この人だわ。。



と思いました。



今もライブ中こういう状態を見ては、


あーそういえばあんとき、この人モテるやろーなーって
思ったなーと思い出すんです笑






なんで、堀さんをゴウダヴに誘おうと思ったのは


「この人モテそう」と思ったときだったんですよね笑



これが正直なとこです。







前に、よく出演していた相模大野のラシエットのママに
「横田くんは堀くんのピアノのどういうとこがいいと感じてるの?」て聞かれたことがあって、


そのときにうーん、、とぼくがちょっと考えてママに言ったのが


「シンプルなとこかなあ」


でした。




堀さんのピアノを聴いてそう評す人はあんまりいないかもしれないし、

堀さん本人も心外かもしれないんですけど


なんかそう思うんですよね。


ぼくが堀さんに魅力を感じるのはこの「シンプルさ」ですね。


「明快」な感じともいえるかも。



「シンプル」「明快」ていうとなんかちょっと陳腐な感じしちゃうんですけど、
それとはもちろん違いますよ。



意図が明快に伝わってくる感じですね。
過不足なく。


ジャズミュージシャンでありながら
ドリカムとかパリスマッチのような音楽にもフィットするところって
そういう感覚なのかもしれません。



というわけで

今日はゴウダヴのピアニスト、堀秀彰さんについてのお話でした!



堀さんはゴウダヴのステージで、
19:30-20:30,
21:00-22:00
の2ステージ、出演の予定です。

お楽しみに!





明日は
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#6.ゴウダヴのドラマー、横山和明(ds)くんの話(4/5火)
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の予定です。お楽しみに!


リリパカウントダウン記事バックナンバー:
#1.ゴウダヴNewアルバム全曲解説(3/31木)
http://ameblo.jp/gauchedavinci/entry-12145080680.html
#2.DJ shibaさんのお話(4/1金)
http://ameblo.jp/gauchedavinci/entry-12145080680.html
#3.DJ haraguchicさんのお話(4/2土)
http://ameblo.jp/gauchedavinci/entry-12145887506.html
#4.ゴウダヴのベース、安東昇さんのお話(4/3日)
http://ameblo.jp/gauchedavinci/entry-12146229152.html


ライブぜひお楽しみください~!

■4/6(水) 19:30- 
横田寛之カルテット「ゴウダヴ」 
2ndアルバム『イレブン・ストーリーズ』発売記念 
リリースパーティ!
場所:渋谷Jz Brat 
出演:
ゴウダヴ:横田寛之(sax)、堀秀彰(piano)、安東昇(bass)、横山和明(drums) 
DJ:haraguchic (DAWD / FFF), shiba (FreedomSunset / SunsetLounge) 
前売り:¥3,500 当日:¥4,000 
ご予約:03-5728-0168 or info@gauchedavinci.com





横田寛之
http://www.gauchedavinci.com/