生理痛を薬なしで抑える方法《後編》 | メスを使わない脂肪吸引をお得に受ける方法

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生理痛のホルモン
“プロスタグランジンE2”を
コントロールする食品
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前編のつづきです。
前編では、冷えが生理痛の原因を作ると言いました。

では、他の原因はあるのでしょうか?



■生理痛の起きやすい人の特徴

生理痛の起きやすい人は脂肪酸の代謝がうまくいっておらず体内のγ-リノレン酸量が少ないことが報告されています。γ-リノレン酸を摂ることで、生理中や生理前の不快な症状が緩和されることがわかっています。(ライオン研究所より)





《積極的に摂りたい食品》

■γリノレン酸や魚油(DHA・EPA)
プロスタグランジンE1やプロスタグランディンE3の生成はγリノレン酸(ボラージ草の種子、月見草に含まれる)や魚油(DHA・EPA)が関与しています。

プロスタグランディンは種類が多く、プロスタグランディンE2は臓器の収縮や炎症を起こしますが、逆に炎症を抑えるプロスタグランジンE1やプロスタグランディンE3などもあります。これらは生理前後の不快な症状を緩和します。


■マグネシウム
マグネシウムは、子宮の収縮をゆるめる作用が期待されます。
アーモンド、干しひじき、大豆などに多く含まれています。


■ビタミンB6
これも子宮の収縮をゆるめる効果があります。また、卵胞ホルモンの代謝に作用し、生理痛など不快な症状を緩和してくれます。
まぐろ、さんま、サケ、サバなど魚類に多く含まれますが、腸内細菌によって体内合成ができるビタミンなので、普通の食事を摂っていれば不足することはありません。



《NG食品》

■肉・卵・乳製品
プロスタグランディンE2の生成に関与しているのがアラキドン酸で、これらは肉・卵・乳製品に含まれています。

■アルコール飲料やカフェイン飲料
ミネラルやビタミンの吸収を阻害します。




つまり、なるべく肉・卵・乳製品を控え、魚を摂ること、そしてγリノレン酸(ボラージ草の種子、月見草に含まれる)を摂るのが良いということです♪


知っている事で、心の準備や早めの対処ができますよね。

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