梅の花の蕾が膨らみ、少しずつ開き初めてきました。
まだまだ気温の変動が激しい日々が続いていますが、植物たちは春へ向かう準備をしているようです。

さて、2018年度に行われる「第11回 日本園芸療法学会」は大阪で開催される運びとなりました。

そして会場は、我らが大阪河崎リハビリテーション大学です。

「園芸療法これまでの10年、これからの10年」と題しまして、これまでの10年の軌跡を振り返り、これからの10年への展望を共有いたしましょう。

11月24日(土)・25日(日)と少し先の話になりますが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。


2018年

新年あけましておめでとうございます。
本年も「園芸療法の庭から」をよろしくお願い致します。

さて、年は明けましたが昨年、クリスマス~年末のブログの更新ができず、華やかな写真が残ったままになっています。

ここで合わせて紹介させていただきます。

まずは、

クリスマスリース

土台の葛は昨年のものを使用し、学生さんの作業はグリーンを採取するところから、です。


針葉樹の小枝に千日紅などのドライフラワーを合わせて作ります。

仕上がったリースはカフェの飾りに。。


そして、翌週には門松と注連縄も作成しました。
まず、それぞれの由来や、材料、飾る場所、飾る期間など、各自で調べ学習をしたのち、チームで作業をしました。



最近では「家では飾らない」とよく学生さんが言っている注連縄ですが、自分達で作ってみたことで、目につかなかったご近所の注連縄や門松が目にはいるようになったのではないかな?と思っています。

12月

随分、冷え込むようになりました。

畑の野菜たちが待っているのでガーデンへ向かいます。


ガーデンのモミジの絨毯に学生さんは嬉しそう


この冷え込みで、害虫の被害もおさまり、野菜たちはスクスクと育っています。


草も抜かなきゃね。


虫が隠れていないか確認中。


「植物の世話をするために、外へ出て、四季の移り変わりを感じながら、草を抜き、水を与える。
周りの人とコミュニケーションをとりながら、収穫までの近い未来を想像する」

これらは園芸療法において、とても大切なことです。
園芸療法の授業を履修している学生さんは、自然と意識せずとも行っていること。

こうやって体感したことを、あえて意識して考え直し、園芸療法プログラムとして提供する際に役立ててもらえたら良いな、と考えています。

今週は後期の授業2回目。
土作りと冬野菜苗の定植、種まきを行いました。


ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、ホウレンソウ、ミズナ、ダイコン、などなど。

今季はチームごとの畝ではなく、野菜ごとに並べて植付け、ネットをかけやすくしました。
同じチームではない人とも野菜を通して交流できますね。
そして、1人1野菜を担当し愛着を持って育てていただきます。

作業後の記録には、育つことへの願いや、具体的なレシピの名前が書かれてあったり、と近い未来への期待が溢れています。

この気持ちを忘れず、リハビリの提供者となった時に活かしてほしいものです。

さぁ、来週からは虫との知恵比べが始まります。学生のみなさん、ファイト!!

認定証授与式

朝晩の冷え込みがすすみ、街路樹のイチョウが黄色く色づき始めました。

大学では後期の授業が始まり、学生の皆さんは忙しい日々に追われています。

夏休みの間に「園芸療法士」の認定証授与式が行われました。

今回の授与式では33名の「園芸療法士」が誕生しました。

リハビリの現場で行われる様々なアプローチの1つとして園芸療法が取り入れられることが当たり前のこと、となる日が来ると良いな、、と思います。

今回授与された33人、すなわち33通りの園芸療法の実践を報告して下さる日を心待ちにしています。

大阪河崎リハビリテーション大学では卒業生のための園芸療法ブラッシュアップセミナーを年に1度、開催しています。