今朝6時59分に朝日新聞のサイトがスクープの形で取り上げています。
何人かに確認したのですが、もちろんこのことは「関係者」にも知らされていません。

汚染に対しても未曾有の問題が明らかになっていますし、用地予算もすでに不正支出が明らかになり裁判になっています。
状況的に真っ黒な東卸の特定調停事件という仲卸の切り崩し問題もあります。
官製地上げの先にあるものは、食の安全の崩壊と生鮮市場の大手流通・外資への明け渡しです。

時間がなくここまでしか書けませんが(もどかしいです)、メディアに伝えるころで諦めさせるというイシハラ都政の大暴走が許されるはずがありません。


~~~ここから
asahi.com
築地市場の豊洲移転、都が決断 用地予算、年度内執行へ
2010年10月8日6時58分
http://www.asahi.com/national/update/1007/TKY201010070565.html

 東京都は7日、築地市場(東京都中央区)の豊洲地区(江東区)への移転事業を再開する方針を固めた。来週中にも発表する。今年度中に用地購入費など1281億円を執行する見通しだ。都議会は豊洲への移転と築地での再整備を検討してきたが、同日の中間報告で再整備の優位性を示さなかったことから、都は「再整備は非現実的」と判断した。今後、移転に慎重な最大会派の民主党など都政野党に理解を求めていくが、激しい反発が予想される。

 豊洲で見つかった高濃度の土壌汚染を問題視する民主党などの意向で、移転関連の今年度予算は「議会での検討結果を尊重して執行する」などの付帯決議を付けて可決された。その後、都議会が再整備案を検討したが、移転を支持する与党の自民、公明両党と民主党などとの主張の隔たりは埋まらず、中間報告は両論併記になった。

 この報告を受けて都は「築地市場は老朽化しており早急な対応が必要。市場関連業者団体の大半も移転に合意している」などの理由から、豊洲移転の方針を固めた。

 付帯決議に法的拘束力はない。石原慎太郎知事は7日、「(議会は議論を)尽くしたのではないか。(結論は)どこかでまとめなくてはいけない」と述べた。

 一方、同日の都議会は、「さらに審議が必要」とする民主党などの賛成で審議継続を議決した。同党は「用地取得などを強引に進めるなら厳しい対応をせざるを得ない」との意向を表明している。


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