電子投票について、村野瀬玲奈さんが最近の動向と情報をまとめてくださっています。


2008-4-12

村野瀬玲奈の秘書課広報室
投開票プロセスを不透明にする危険性のある電子投票の導入プロセスも不透明なようです。それでは民主主義は危うくなります。


玲奈さんのエントリーから引用させていただきます。

多くの重要なリンクが張られています。ぜひ上記をお読みいただきたいと思います!


~~~ここから、村野瀬玲奈さんのエントリーより引用
(略)


私のまとめを3点。

1. 「電子投票を自治体単位で導入することができる」ということであって、最初からいきなり全国一律で導入されるわけではなく、現在地方選挙で自治体単位で導入したところから国政選挙の電子投票が導入される可能性がある、ということ。

2. 投票情報を紙で残す機械を入れるのは数年先、ということです。問題がそれだけで消えるとは全然思えませんし、何よりも、その拙速ぶりには投開票プロセスに瑕疵がないようにして透明性と公正性を外から見えるように確保しようという意欲が感じられません。

3. 電子投票が導入の方向にいくのなら、自治体単位で電子投票の大きな問題点を指摘し、拙速な電子投票導入を防ぐには自治体の議会にはたらきかけて「電子投票導入条例」を作らせないようにしなければいけないようだということ。


ここで民主党に強く意見を送らないと、投開票プロセスがおかしなものにされてしまいそうです。

私たち有権者、納税者に今の時点で何ができるか、考えてみました。

a. 自民の原田義昭衆院議員、民主の福山哲郎参院議員に意見を送る。

b. 民主党のネクスト内閣の4月16日の会議に間に合うように、今週末からただちに民主党ネクスト内閣のメンバーおよび幹部に電話、ファクス、メールなどで意見を送る。

民主党ネクスト内閣のメンバーを含む民主党幹部の事務所連絡先名簿はこちらに作ってあります。

■民主党 幹部 名簿 (2007年9月10日更新)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-7.html

c. 参議院の参院政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会の議員に意見を送る。その名簿はこちらに。

■参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 名簿 (2008年1月18日更新)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-75.html


もう一度、当秘書課広報室の関連記事はこちらです。議員に意見を述べるときに参考にしていただけると思います。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/?q=%C5%C5%BB%D2%C5%EA%C9%BC


(略)

~~~ここまで引用


わたしが電子投票システム開発のうわさを聞いたのは、ちょうど10年前の1998年であったと記憶しています。

その頃は、わたしの意識もさほど高くなかったのだろうという事実はまず最初にありますが(PCを最初に使ったのはPC8801でしたし、UNIXのシステムにはずっと関わっていましたしそこでのやりとりも、NIFTYにも足を突っ込んでいたというのに)、時代の背景として、為政者は情報システムのことなどはちんぷんかんぷんで、ITを「イット」と読んだ森元総理などがいたくらいですから、悪用を排除し、どのようにして多様な特性を持つ有権者があたらしい方式にアクセス可能となるか、「選管による」ゴマカシを排除するには、情報の保持を行うためには、どんなバックアップ体制や暗号化の仕組みが必要なのかということに思いをめぐらす程度でした。


国の予算関連では、ちょうどこの頃、「平成10年度補正事業「産業・社会情報化基盤整備事業」電子調査・投票システムの開発」というものが背景にあったのだなと思います。


そうした意味では、長きにわたる技術検討の具現化、という点に折り合いをつけたというほどの感覚しか議員にはないのかもしれません。役所(当時の自治省・現在の総務省)にすれば、中長期計画がようやく達成されるというイメージだけなのかもしれません。

そららがこの時代の趨勢とむすびついたことの危険性は、技術畑や事務的に推進する側の念頭からはすっかり抜け落ちている恐れがあります。


電子投票普及協業組合 」のサイトに来歴があります。


◆電子投票世界年表(PDF)

http://www.evs-j.com/shiryou/worldlist.pdf


今、上の協業組合のサイトを見ると、理事長が「宮川隆義氏」であることに、めまいを感じざるを得ません。

http://www.evs-j.com/soshiki/soshiki.htm


また、協業組合のQ&Aコーナーには、信頼性に対して以下のような言及があります。


Ⅳ 信頼性


電子投票機は、故障しないのか?
投票の記録は大丈夫なのか?

電子投票機は、耐久試験を経ており、高度な信頼性を持っています。しかし機械ですから、絶対に故障しないとはいえません。電子投票機は故障してもそれまでに投票された内容が、確実に保存されるようになっています。


電子投票機の電子データは信頼できるのか?

銀行間のお金のやり取りや、さまざまな商取引が電子データによって行われています。


集計で不正が行われていない事をどう証明できるのか?

電子データによる集計に疑義のある場合には、監査証跡(操作ログ等)によって事後検証することができます。


ハッカーの侵入などで投票データが改竄される恐れはないか?

電子投票機は外部との接続が電源コードだけなので、その恐れはありません。


電気が止まったらどうするのか?

電子投票機にはバッテリーを搭載してあり、停電したときに投票していた人が投票終了するまでは機能するようになっています。停電が続くようなら、発電機や外部バッテリーを接続できます。


選挙係員はコンピューターの専門家である必要は?

専門家でなくても簡単な研修システムの設営・運用ができます。

もっと細かい規定はあるのでしょうけれど、性善説によるシステム構築がなされている悪い予感がします。


集計で不正が行われていない事をどう証明できるのか?
→電子データによる集計に疑義のある場合には、監査証跡(操作ログ等)によって事後検証することができます。


この点についても、操作ログ取得をある特定のモードで破ることのできるような穴を開けておくことは可能だという懸念を持ちます。


~~~


電子投票制度反対!トラックバックピープル(see21さんによる開設とロゴ)

電子投票制度反対!





~~~

UNPLUG KASHIWAZAKI-KARIWA

引き続き、柏崎刈羽原発停止への署名↑をお願いいたします。

被災された方々の不安と風説被害に心よりお見舞い申し上げます。

「運転再開は白紙」と所長が年頭会見で強調されたそうですが、動向を見守りたいと思います。

ブログランキング

(よろしければクリックをお願いいたします。ランキング:ニュース全般)


---

トラックバックピープル「自民党」 に参加しています。

トラックバックピープル「郵政民営化法案の凍結」 に参加しています。

トラックバックピープル「M&Aをやめろ!キャンペーン」 に参加しています。

トラックバックピープル「衆議院選挙 野党共闘に参加しています。

トラックバックピープル「自民党政治」 に参加しています。

News for the People in Japanリンク集 に登録していただいています。

AD

コメント(4)